ドイツ徒手医学日本支部から「お詫びと重要なお知らせ」と題して、下記の文章が届きました。

 

 

拝啓

陽春の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

平素は格別のご理協力とご理解を賜り、誠にありがとうございます。

 

さて、今までセミナー運営を株式会社DJAMM-FAC(以下当社)で行ってまいりましたが、ドイツ本部より今後は新たに社団法人を立ち上げ、セミナー運営を行いたいとの連絡がありました。

 

業務などの移行方法につきましては、あくまで会員の皆様にご迷惑をおかけしない方法で、移行して頂くようドイツ本部と話し合いを重ねてまいりましたが、誠に遺憾ながらスムーズに移行することが不可能となりました事を、ここにお詫び申し上げます。

 

経緯といたしましては、業務などの移行に際し、日本の法律に従って手続きをする必要がある旨、弁護士の意見書なども添付し、ドイツ本部に伝えてまいりましたが、残念ながら受け入れられませんでした。

 

当社はドイツ本部の主張する非合法な移行方法には協力出来かねますので再三にわたり、何とか合法的に移行して頂きたいと、お願い致しましたが、当社での資格認定を2010年2月15日を以って打ち切るとの通達を2月22日に受け取りました。

 

本年1月から3月までのセミナーは、ドイツ本部の承認を得て昨年10月末に発表し実施しており、新社団法人もまだ立ち上がっていないので、この時点における資格認定の打ち切りは、会員の皆様に多大なご迷惑をおかけすることになります。当社と致しましては、会員の皆様にご迷惑をおかけするわけにはいかないと考え、新社団法人が立ち上がるまでは当社で運営したい旨申し入れましたが、認められませんでした。

 

また、昨年10月に発表済みの3月末までのセミナーに関しましても、資格認定をして頂くよう、再三にわたりドイツ本部と交渉いたしましたが、残念ながらそれも認められず、突然の打ち切りを余儀なくされました。

 

インストラクターの先生方にも当社でのセミナーを担当した場合には、インストラクター認定を取り消すなどの通達が各自にあった為セミナー担当を引き受けることができなくなり、お申込み頂いておりました会員の方々には急遽、その旨、電話連宅及び文章での通知をさせていただきましたが、2月末から3月のセミナーは停止せざるをえませんでした。

 

ドイツ本部は、会員の皆様に今後セミナーを新社団法人で受けて頂ければ、今まで取得された単位をすべて認定すると申しております。

 

しかし新社団法人の設立時期などの今後の具体的な予定を本部に問い合わせても明確な回答がされず、現時点では当社から会員の皆様に詳細をご連絡することが出来ないのが現状です。今後のセミナー運営などに関しましては、新社団法人からご案内があるものと考えておりますので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

 

会員の皆様方には多大なご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っておりますが、取り急ぎまして、この書面にてお詫びかたがたご連絡申し上げますので、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

敬具

 

 

 

ドイツ本部と交渉をしたものの、セミナーの継続は難しいようですね・・・

 

ドイツ徒手医学をお勧めしてしまった人もいるので、その方々が受講を始めたのだとすると、個人的にも非常に申し訳ない気持ちです。

 

せめて、早く新社団法人が設立して、セミナーを中断した方々が受講を再継続できるようにして頂きたいです・・・・。