この記事では、副業の一環として実施している株式投資に関する記載しています。

 

今回は、私の投資スタンスの一つである『ナンピン買い』について紹介します。

 

私の投資スタイル

 

私の投資スタイルは、以下の様なものです。

 

リサーチして有望だと思われる企業をピックアップし、それらの会社が割安(あるいは下がりそうも無い)と思われた時点で買いを入れ、以降にナンピン買いをしていく。

 

どうやって有望だと思われる企業をピックアップするかは、日ごろのニュースであったり、四季報を読んだりなどですが、今回はナンピン買いについて書いていこうと思います。

 

ナンピン買いとは?

 

『ナンピン買い』とは以下を指します。

 

保有している銘柄の株価が下がった時に、買い増しして平均取得価格を下げる方法

 

例えば、株価1万円で10株買った銘柄が、5000円までさがたとします。その際に10株買い増しすると、1株あたりの平均取得価格を7500円に下げることが出来ます。

 

そうなると、1万円以上に上昇しないと利益が得られない状態から、7500円以上に上昇した時点で利益が得られる状態になるわけです。

 

ですが、これは「今は株価が下落しているが、いずれは上昇に転じる」という思惑があっての行為なため、そのまま上昇に転じずにズルズルと下落していったら大損をする可能性を秘めています。

 

そのため、冒頭にも挙げたように「有望銘柄が割安な状態になった際に買う」ことで高値掴みを予防することが大切です。また、手持ち資金には限りがあるので、低価格な銘柄のほうが、後に下落した際に買い増しやすいという事になります。

 

例えば、東レなどは現在最低購入価格が100万円なので、買い増す際に勇気がいります。

 

(最低価格が10万円なら、下がったら10万買い足し、さらに下がったらもう10万買い足しといった具合に、何度も買い足せますが、東レは高額なので、僕レベルでは1度買い足すのが限度でしょう・・・)

 

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最悪、塩漬けになっても良い株を選ぼう

 

重複しますが、ナンピン買いをする際のポイントを下記だと思います。

 

  • 優良企業を割安な際に購入し、それ以降ナンピン買いをしていく。
  • 資金には限度があるので、何度もナンピン買いが出来るように、最低購入価格が低額なものを選ぶ。

 

そして、ナンピン買いのリスクとして、「思惑が外れて、ズルズルト株価が下落していき大損する」ということも記しました。

 

思惑を外さないために、綿密なリサーチによって銘柄を選ばなければいけません。

 

ですが、実際には企業の実力とは別に、外部要因によって下落することも少なくありませんし、急に景気が変わってしまうことに影響を受けてしまう場合もあります。

 

なので、上記以外にも大切なポイントとして「塩漬けになっても納得できるように、高配当な銘柄を優先的に選ぶ」という点を大切にしています。

 

株価が下落したら、潔く損切りせよという主張が多いですが、私の性格上、損切は出来ません。

 

なので塩漬けになってしまいます。

 

幸い、今のところ塩漬けになっているのは「今仙」と「マネックス」だけですが、今後も損切が出来ないために塩漬けになってくる銘柄が出てきておもおかしくありません。

 

そんな中で、高配当な銘柄であれば「放っておいても配当は毎年入ってくるわけだし、そのうち上昇することもあるだろう」と楽観的でいられます。

 

しかし、高配当と言っても企業規模が小さすぎたり、景気に敏感すぎる銘柄である場合、業績によって配当が無くなったり、配当が景気によって乱高下したりします。

 

その点も見極めながら、「安定的に高配当な銘柄」を優先的に購入するよう心掛けています。

 

 

ついつい感情的になって、自分ルールが守れていない時もありますが、今後もこのルールを守るよう心がけていければと思っています。

 

また、新興企業の場合は、この限りではありませんし、乱高下が激しいため、ナンピン買いするにしても少し幅を持たせて(かなり下がってから)買い足すようにしています。

 

※ルールはこれ以外にも複数ありますが、これが今現在の僕の一番ベーシックなルールになっています。