カテゴリー:リハビリ評価ツールの記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

カテゴリー:リハビリ評価ツール

  • 評価 - リハビリ評価ツール

    この記事では、筋緊張(muscletonus)に関して、『痙縮と固縮の違い』や筋トーヌスの評価として『MAS(ModifiedAshworthScale)』なども含めて解説していく。筋緊張(muscletonus)とは骨格筋は何も活動しない時でも、たえず不随意的にわずかな緊張をしており、このような筋の持続的な弱い筋収縮を『筋緊張(筋トーヌス)』と呼ぶ。でもって筋緊張(筋トーヌス)は、様々な状況によって変化するため一定ではない(言うまでも無いことだが)。でもって、Andre-Thomasは筋緊張の観察方法を以下の3つに分けている。①安静時の筋緊張②姿勢・体位性の筋緊張③運動時の筋緊張筋緊張(筋ト...

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    この記事では、片麻痺評価として有名な『ブルンストロームステージ』について記載していく。ブルンストロームステージとはブルンストローム(Brunnstrom)は片麻痺の回復過程をステージⅠ~ステージⅥまでの6段階に分けた。各ステージの特徴は以下の通り。回復段階Ⅰ(ブルンストロームステージⅠ):運動の発現、誘発なし。回復段階の初期で、弛緩性の完全麻痺の状態で、随意的筋収縮はもちろん連合反応もない状態である。回復段階Ⅱ(ブルンストロームステージⅡ):共同運動(またはその要素)の最初の出現(=痙性発現)。共同運動の要素が連合反応として出現し、あるいは患者自身の随意的運動として、わずかに可能となる※連合反...

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    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)で用いられる『痛み評価テスト』として有名な以下の4つの疼痛スケールを紹介したのちに、個人的な活用法を記載していく。~引用画像:全てペインリハビリテーション~・視覚的アナログスケール(VAS:visualanaloguescale)・数値評価スケール(NRS:numericalratingscale)・語句評価スケール(VRS:verbalratingscaleあるいはVDS:verbaldescriptionscale)・facepainratingscale(facescale)これらの評価は、いずれも痛みの強度を尺度化・数値化することを目的として...

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    この記事では、褥瘡発生リスクの評価スケールである『ブレーデンスケール(BradenScale)』と『OHスケール』を掲載しておく。理学療法士・作業療法士が褥瘡発生リスクを評価する必要性まず、『ブレーデンスケール』や『OHスケール』をリハビリ職種(理学療法士・作業療法士)が知っておくべきメリットから記載してみる。病院や施設内のみでリハビリ業務に携わる場合においては、軽度な褥瘡(発赤レベル)を発見するのは、身体を介護・看護するスタッフであることが圧倒的に多い。※オシメ介助や入浴介助時に(自覚症状がまだ無いレベルな)褥瘡が発見されることが多い。っと同時に、褥瘡発生リスクに関しても、リハビリ職種より看...

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    この記事では、注意障害の評価として広く用いられている『トレイルメイキングテスト(TMT:TrailMakingtest)』について記載していく。注意障害を評価せよ!トレイルメイキングテスト(TMT)とはトレイルメイキングテスト(TMT)は注意・遂行機能の確認が簡便にできる検査である。TMTによって、視覚性的な探索能力とともに注意の持続、選択機能を測定できる。注意障害に対する検査としては有名と言える。TMTには2種類のテストがあるトレイルメイキングテストとは、「パートA」と「パートB」の2種類からなるテストであり、以下の作業を指せて終了までの時間を計測する。TMTのパートA:検査用紙にランダムに...

  • 評価 - リハビリ評価ツール

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)の評価の一つである『感覚検査(sensoryexamination)』について記載していく。感覚検査(知覚検査)の種類感覚検査(知覚検査)で評価する「感覚」には、以下の種類がある。・表在感覚(触覚・痛覚・温度覚)・深部感覚(位置覚・運動覚・振動覚)表在感覚の評価(触覚検査・痛覚検査)表在感覚の検査では、皮膚の感覚分布チャートを用いて分布範囲を記入していく(どこにも異常がない場合は分布図不要)※簡易人型の図を自分で書き、そこに異常分布のみを書き込んでも良い。表在感覚の評価手順表在感覚の評価手順は以下の通り。手順①:感覚障害の程度は健常と思われる部位に刺...

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    この記事では、6分間歩行テスト(6MT;6-minutewalkingdistancetest)について記載していく。6分間歩行テストとは6分間歩行テストとは、1985年にGuyattらによって提唱された負荷試験である。6分間できるだけ早く歩いてもらい、その距離を計測して、運動耐容能を評価する。平坦な歩行コースがあれば実施可能である。6分間歩行テストの測定は、呼吸障害や心疾患に対する治療効果判定に用いられる。6分間歩行テストは対象者の最大酸素摂取量(peakVO2)を測定する検査ではないが、それとよく相関すると言われている。高齢者における6分間歩行テストの意義(目的)6分間歩行テストは最大酸素...

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    握力測定の方法や平均値(年齢別)を紹介しています。正しい方法で測定出来ているかどうかで結果のばらつきを防ぐげます。また、リハビリ測定時に「平均値はどのくらい?」と聞かれることも多いので、その様な際にも活用してみて下さい。

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    この記事は、『病的反射検査』についてまとめた記事である。『反射』自体については、記事の最後のリンク先『反射検査(深部・表在・病的反射)まとめ一覧』も合わせて観覧してみてほしい。病的反射のポイント病的反射は、腱反射や表在反射の異常と組み合わせることで、神経病巣の局在や原因を診断することに役立てることができる。代表的な神経障害における反射異常の一例としては以下な感じ(あくまで一例)。「バビンスキー反射(病的反射)陽性」+「腱反射亢進」+「腹壁反射(表在反射)減弱」↓錐体路障害「病的反射陰性」・「腱反射表在反射の減弱ないし消失」↓末梢神経障害「病的反射なし」「腱反射が両側性に亢進」・「腹壁反射は活発...

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    この記事は、反射検査として深部腱反射テスト・病的反射テストのまとめ一覧となる。反射検査の意義・種類・記録法などを紹介しているので参考にしてみて欲しい。反射とは反射とは以下の様に定義される。『生体に加えられた刺激に対して適切に対応するための神経系の基本的な反応様式で、末梢の感覚受容器の刺激によって発生した興奮が求心路を通って中枢神経系の興奮を引き起こし、これが遠心路によって効果器に伝えられて一定の反応が生じたもの』反射中枢と反射弓末梢からの求心性神経(知覚ニューロン)中枢神経系の内部で遠心性線維にシナプス接続している。このシナプス伝達が行われる部位を反射中枢と呼び、反射中枢を含めた以下の経路を『...

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    この記事は、『深部反射のテスト』についてまとめた記事である。『反射』自体については、記事の最後のリンク先『反射検査(深部・表在・病的反射)まとめ一覧』も合わせて観覧してみてほしい。※腱反射以外も含まれているが、それらも含めてこの記事では「深部腱反射」と表現して記載。深部腱反射のポイント腱反射が左右対象であるか:正常者でも腱反射は亢進あるいは消失していることは珍しくないため、、左右差を確認する。左右共に亢進している際は、更に病的反射(バビンスキー反射など)を評価した結果として、錘体路の両側性障害(脳幹・脊髄障害など)の可能性などを考える材料となったりもする。リラックスしてもらう:被検者には楽な姿...

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    この記事では、漸増シャトルウォーキングテスト(Incrementalshuttlewalkingtest)について述べていく。※漸増シャトルウォーキングテストは、単に「シャトルウォーキングテスト」と呼ばれてることもあり、以降の記事では後者の表現を用いて記載していく。シャトルウォーキグテストは登録制なので、CDを購入して登録する必要がある点には注意して頂きたい。※そして、購入したCDを流しながら実施するテストとなる。シャトルウォーキグテストの特徴シャトルウォーキングテストは、10m間隔で置いた目印の間を徐々にスピードを上げながら歩き続けるテストである。テスト結果は体の運動能力を反映するため、リハ...

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    この記事では、ブルンストロームステーテストをさらに細分化批判的に標準化した『上田式片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)』について記載していく。~参考『上田敏:目で見るリハビリテーション医学.第2版,東京大学出版会』~上田式片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)とは中枢性麻痺は、質的変化によって回復するが、上田はこの弓なりの曲線的なプロセスを12段階の判定基準にしている。※「痙縮・固縮」や「共同運動・連合反応」に関しては以下も参照⇒『筋緊張とは?筋トーヌステスト(筋緊張検査)も含めた評価を紹介』⇒『共同運動』と『連合反応』を解説(脳卒中片麻痺の専門用語)上記の曲線における縦軸・横軸が示して...

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    この記事では、基本的ADL(bacicADL)の評価スケールであるバーサルインデックス(BarthelIndex)について判定基準も含めて記載していく。また、記事の最後にはバーサルインデックスとFIMの違いも補足しているので、こちらも参考にしてもらいたい。※ちなみに、本当は「バーサルインデックス」ではなく、「バーセルインデックス」と呼ぶ(最近まで誤解していたが、そういわれると確かにBarthelはバーセルだ)。※この記事では訂正せずに記載しているが、実際は「バーセルインデックス」なので、皆さんも注意してほしい。バーサルインデックスバーサルインデックス(BarthelIndex)は最も広く用いら...

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    腰痛の慢性・難治化リスクを簡便に評価するツールとしてStarTBacktestが系統別・治療手技の展開改訂第3版に記載されていたので紹介する。KeelのStarTスクリーニングツール(StarTBacktest)の概略このスクリーニングツールは身体的要因に関与する設問が4問・心理社会的要因に関する設問が5問あり、計9問で構成されている。総スコアが何点かによって、リスクが以下の3段階に区分される。3点以下の場合⇒Lowrisk群4点以上、かつ心理社会的要因に関する5項目が3点未満⇒Mediumrisk群4点以上⇒Highrisk群Highrisk群は、認知行動療法を行うよう推奨されている。質問項...