リハビリ/理療法/作業療法

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

最新記事

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、AKA-博田法における『仙腸関節副運動技術』にフォーカスを当てて記載していく。AKA-博田法の仙腸関節副運動技術AKA-博田法は、以下のような独自の考えを基に治療を展開していく。「筋骨格系疼痛の大多数は関節原性で、その殆どに仙腸関節の機能障害(機能異常および無菌性関節炎とそれによる機能障害)が関係している」つまり、どの関節が痛くてもその原因が「関節機能異常由来のものであるならば」まずは仙腸関節からアプローチしていき、それで改善しなければ他関節へもアプローチしていくという流れになる。これは根拠があるというよりは博田医師を中心とした会員の膨大な臨床経験から培われたもののようだ。このこ...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、AKA-博田法における『定義』を含めた特徴について解説していく。AKA-博田法の定義AKA-博田法は以下になる。「関節運動額に基づき、関節神経学(articularneurology)を考慮して、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回線等の関節包内運動の異常を治癒する方法、および関節面の滑りを誘導する方法」治療対象としては関節機能異常、無菌性関節炎などの関節原性の痛み、関節拘縮などが挙げられる。その他、神経筋再教育や筋力増強にも使われる。関連記事⇒『AKA-博田法にはどんな治療技術があるのか』ちなみにAKA-Hの中での関節機能障害とは「関節包内の器質的病変の有無に関わらず関節面に運動...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、私が基礎コースを受講した「AKA博田法(関節運動学的アプローチ博田法)について紹介していく。AKA博田法と博田節夫医師この技術は博田節夫という医師が中心となって開発したものである。博田医師は約5年渡米して海外での医療を経験したり米国フィジカルメディスンアンドリハビリテーション(PhysicalMedicine& Rehabilitation))の専門医試験を最高点で合格するといった略歴も持っていたり、理学療法士にとって身近なところでは理学療法士国家試験の問題作成に何年も携わっていた医師である。また、博田医師はFIMM(日本語では国際徒手医学会とか世界徒手医学会とか呼ばれたりする)...

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    2009年になりました。早いもので一人暮らしを始めてもうすぐ3年が経とうとしています。振り返ると、ついこの間学校を卒業したばかりのように感じます。だれかが「働きだしたら年をとるのはあっという間だよ」と言っていましたがまさしくその通り!!あっという間過ぎて、この3年間自分はどんなことをしてきたのかを問われるとパッと思い浮かびません。そこでこのブログを読んでみると「意外に頑張ってるなぁ」とか「当時こんなこと思ってたんだなぁ」とか自分の人生を振り返ることができてとても楽しくなってきます。ですがブログの内容が仕事や勉強会のことに重点が置かれていてプライベートで自分が今まで何をしてきたのか余り分かりませ...

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    仕事による疲労に加えて理学療法に対するモチベーションが、ここにきてガクンと下がっています・・。理学療法における、自分ができることに対する、「限界」を感じてしまうのです。友人に聞いてみたり、理学療法の掲示板をのぞいてみると、この「限界」「壁」「スランプ」などというキーワードに1度はぶち当たってしまったという人は多いようです(特に新人を少し過ぎたころ)。今まではそういう話を聞いても、「そんなものかなぁ~」「それは勉強不足では?」「他の視点で考えたらなんとか解決できるのでは?」などと他人事のように思ってきましたが・・・私はこの限界をデイケアでも、訪問リハビリでも、整形外来でも感じてしまってます。整形...

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    最近、仕事に追われて疲れてます・・・そして、理学療法に対するモチベーションも落ちています・・・どうにか、この鬱々とした日々を耐えて抜け出したいのですが・・・仕事が疲れる理由としては、従来のリハビリ業務に加えて、物理療法業務もこなさなくてはならなくなったからです。うちには物療を担当してくれるスタッフが2人いて、それぞれが午前・午後に分かれて勤務してくれています。その内、午前に勤務してくれていたスタッフが豆状骨を骨折してしまい2か月程度休職することになったため、PTが協力して物療業務も対応していこうということになったのですが、目が回りそうなくらいの忙しさとストレスです・・・・以前から物療業務には問...

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    1年目の秋から、土曜の仕事後に3時間程度のバイトを始めた。バイト先は、デイケアで当時非常勤2人が働いていた。2年目の春に新卒のS君が正社員として入ったため終了になった。3年目の春に非常勤が一人辞めて人手が足りなくなったとの連絡を受け、バイトを再開した。1年前から働いているS君は仕事を辞めずに頑張っているようだ。介護予防のフィットネス事業も軌道にのってきたらしく、午後はほとんどデイルームには顔を出さずに、フィットネスで働いている。どんどん医療から介護にPTの職域が拡大しつつある。以前は老健・デイ・訪問に携わるPTが少なかったけれど、今後は増えてくるだろう。医療でのリハが受けられる期間は今後も更に...

  • 講習会・研修会・勉強会・セミナー

    ドイツ徒手医学を1年間学んだ感想を記載していこうと思います。ドイツ徒手医学を1年間学んでの感想ドイツ徒手医学に関する下記のカリキュラムをこの1年で受講することができました。ベーシックコースベーシック認定試験LBB1-1LBB1-2LBB2-1ベーシックコースは日本にしかないカリキュラムらしく、ドイツ徒手医学のコンセプト、四肢筋の解剖・運動学、凹凸の法則、四肢に関するのメジャーなモビライゼーション、体幹のメジャーな評価方法を学べました。このカリキュラム内容は毎回少しづつ変わっているらしいです(良いものにしていこうという意味で)。ドイツ徒手医学における研修の流れドイツ徒手医学の講習会は2日連続で休...

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    誰か「1年の中でどの季節が一番好きですか?」私「秋ですかね。気温が丁度良くて過ごしやすいですし。」誰か「だったら春も同じじゃないですか?」私「確かに。でも春は出会いと別れの季節って言いますよね?春の暖かさ、香りを感じるたびに何故だか切なくなっちゃうから嫌なんです。」これは日常で私がよく患者さんとする会話。そして春がやってきた。今日は夕方まで部屋でボーっと過ごした。夕方になって起きて玄関に出てみたら、もう辺りは薄暗くなっていた。駐車場で腰を降ろすと、春独特の良い香りが漂ってきて意味も無く切なくなった。1週間前からアパート近辺に棲みついたノラ犬が田んぼから寄ってきた。追い払おうとしても頭を押し付け...

  • エビデンスへの私見

    先日学会に参加して、「海外エビデンスの落とし穴」について考える機会があったので、皆でシェアしようと思います。海外エビデンスの落とし穴海外の文献を読む際は、その文献の「行間」を読めないということが落とし穴になる↓エビデンスの非常に高い海外文献の中に片麻痺の上肢治療に関するものがある。内容は非常にトレーニングされたボバースセラピストが介入してもリハビリ助手が介入しても患者への治療効果は変わらないというものである。↓しかし、こんなことはあり得るわけがない。こんなことがあり得るならPTとして勉強していくのが馬鹿みたいではないか?↓ここに海外文献を読む際の落とし穴があるのではと考える。↓この海外文献を書...

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    1月から月二回のペースでオステオパシーの勉強会に通っています。オステオパシーとはアメリカの内科医が開発した徒手療法で、カイロを開発したパーマーさんもオステオパシーを元にして考えたと言われてます。日本でオステをしている一部の人は「カイロはバキバキと関節を鳴らしたりして危険・その点オステはソフトな手技だから安全・カイロはオステの一部を真似て始めたもの」などと言っていました。一方で、「カイロにもソフトな手技が増えてきているし、一定の教育を受けている人が使えばスラストも安全。カイロがどんどんオステに似通ってきている分、カイロ・オステどちらが優れているというよりも治療者がきちんと評価でき、手技を使いこな...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    ドイツ徒手医学ホームページのQ&Aでマニュアルセラピーの持続効果などについた書かれてありました。質問:1回の手技で、どれくらいの効果があるのか?(持続)回答:モビライゼーションで新しく可動域を獲得しても、関節包内のメカノレセプターの反応が低下している為、また数日で元に戻ろうとする生力学的な反応が出現します。また、侵害受容器の域値が低下している為、わずかな刺激で痛みを誘発してしまいます。マニュアルセラピーでは、拮抗筋を収縮させ運動学習させる事により、レセプターを刺激させ、またセルフトレーニングで指導する事により効果の持続を図ろうという考え、侵害受容器の域値を上げ、許容範囲を広げていく考え方があり...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    一言でマニュアルセラピーといっても色々ありますが、ホームページによるとドイツ徒手医学(マニュアル・メディスン)はその中で一番歴史が古くマニュアルセラピーの源らしいです。本当かどうかは知りません。ドイツではPT以外に整形外科医もこの徒手医学を学んでいるそいうです(ドイツ連邦医師会によると約1万名の医師も徒手医学を行っており、特に整形外科医に限ってみると7000名中3000名が認定セラピストの資格を取得しているそうです)ちなみに、AKA-Hでは理学療法・作業療法士会の他に医学会というのもあり、今現在PT・OT会員が1000人以上いるのに対し、Dr会員が400人程度だそうです。ドイツではこの資格を持...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事は、AKA-博田法の治療技術を簡単に紹介する。※この記事は2008年に別ブログに記載していた内容である。AKA-博田法における治療技術の種類AKA-博田法の治療技術は以下に分類される。①関節副運動技術②他動構成運動技術③抵抗構成運動技術ちなみに博田節夫医師が開発した技術はAKA-博田法の他に『ANT(articularneurologicaltherapy)』があるが、ここではAKA-博田法の種類だけ記載する。①関節副運動技術関節副運動技術の目的・対象疾患は以下の通り。目的:関節包内運動異常の治療・関節包靭帯の伸長対象疾患:有痛性疾患、外傷後の痛み、各種疾患に合併症する痛み、関節拘縮②...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    認定療法士の受験をするには以下の条件を満たす必要があります。①日本AKA医学会理学・作業療法士会に入会後5年以上経過していること。②日本AKA医学会理学・作業療法士会学術集会に4回以上参加していること(医学会主催の学術集会でも良い)。③日本AKA医学会理学・作業療法士会が主催する技術研修会(AKA基礎コース、フォローアップコース、地域技術研修コース等)の単位を20単位以上修得していること。試験は年に一度施行されます。試験は実技試験・筆記試験があり、両方に合格する必要があります。筆記試験は100点満点中70点以上で合格。実技試験も100点満点中70点以上で合格。どちらか一方のみ合格した場合でも、...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、脊柱のカップリングモーション(組み合わせ運動)について、「胸・腰椎」と「中部頸椎」に分けて記載していく。胸・腰椎のカップリングモーション胸・腰椎の「非機能的側屈」では回旋を反対方向へ起こすとされている。具体的な例として『胸・腰椎左椎間関節が制限されるとき』には以下の制限が起こる。・前屈→左へ変位・右側屈→制限・右回旋→制限なし・左側屈→制限なし・左回旋→制限中部頸椎のカップリングモーション中部頚椎の「非機能的側屈」では回旋を同側へ起こすとされている。具体的な例として、)中部頚椎左椎間関節が制限されるとき以下の制限が起こる。・前屈左へ軽度変位・右側屈→制限・右回旋→制限・左側屈→比...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    マニュアルセラピーでは対象者脊柱のどこに制限があるかを自動運動にて考あたりをつける際、複合運動を考慮するとのこと。しかし、この複合運動は研究者によて意見が異なっているとのこと。腰椎側屈時の回旋組み合わせ運動(カップリングモーション)近年、複合運動について報告されている多くの文献がまとめられ、レビューとして紹介されている。その論文では腰椎側屈時の複合運動について研究している21論文についてまとめられており、そのうち7論文はレベルにより複合運動が変化することを報告している。2論文は、複合運動が存在しない、4論文は複合運動について定まりがない、6論文は反対側への回旋を伴い、2論文同側への回旋を伴うこ...