最近、仕事に追われて疲れてます・・・

 

そして、理学療法に対するモチベーションも落ちています・・・

 

どうにか、この鬱々とした日々を耐えて抜け出したいのですが・・・

 

仕事が疲れる理由としては、従来のリハビリ業務に加えて、物理療法業務もこなさなくてはならなくなったからです。

 

うちには物療を担当してくれるスタッフが2人いて、それぞれが午前・午後に分かれて勤務してくれています。

 

その内、午前に勤務してくれていたスタッフが豆状骨を骨折してしまい2か月程度休職することになったため、PTが協力して物療業務も対応していこうということになったのですが、目が回りそうなくらいの忙しさとストレスです・・・・

 

以前から物療業務には問題があり、物療スタッフさんの相談にのることも多かったんです。

 

それは

 

  1. 何種類・何か所も一人の患者に物療の指示が追加で出てしまい(例えば両膝・肩・腰を干渉波、首を牽引、腰をホットパック、足部をレーザーなど)、仕事がまわらなくなる。

     

  2. Drからの指示と異なった部位を希望する(例えば「今日は腕が痛いから、腰の電気はやめにして、今日だけ腕にしてくれない?」などと交渉し、それが叶わなければ物凄く不貞腐れる。あるいは午後のスタッフはお願いを聞いてくれたのにと嘘をつく)

 

・・・・・・・などなどがあります。

 

対応策として、
その都度Drの指示が無い部位への物療はできないことを伝えるのと、
物理療法指示書記入にあたってのマニュアルを作ってDrへ渡すこととしました。

 

マニュアルの内容は色々ありましたが、
「患者の物療を追加するのは構わないが、今まで施行していたものについて効果判定をして、治っている部位・あるいはそんなに効果(一時的なものすら)のない部位はどんどん省いてほしい」
という内容を目玉としました。

 

結果、追加指示が出る時は他の部位が削られていたり、
メチャクチャな回数実施していた人の内容が変わったりといったことがチラホラと出始めてきたので、
少しは効果があったのではと思っていました。物療スタッフもこれで気持ちよく仕事をしてくれるものだと・・

 

しかし、そんな矢先に自分が物療業務をするはめになり、
物療スタッフの大変さを身にしみて感じています。

 

やはり、上記のように追加や頻回な変更を希望される方(一部ですが)がいたりして「その都度Drに診察してもらって決めてほしい」と伝えても理解してもらうのに時間がかかったりして、その間に他の業務がかなり溜ってしまうこともあります。

 

理解してもらえない理由を聞くと一番多いのは「わざわざ診察してもらうのは面倒くさいし、先生に話す程度のことではない。」です。

 

つまり、本人の物療に対する思いはその程度なのです(あくまで一部の人達です)。

 

その方々へ毎回のように説明していると「もう好きなようにやってもらおうかな・・・」と弱気になってしまうこともあります。

 

また、従来の業務をしていて、すぐに物療患者へ対応できない場合もあります。そんな時はもちろん待ってもらうしかないのですが、普段物療で待つことが無い方々なので、2~3分待ってもらうと「早くしてくれ」という視線をひしひしと背中に感じてしまいます・・・

 

物療へその都度迅速に対応するということは、その分他の業務への支障が大きくなってしまうということで、物療と他業務との狭間でかなり苦しんでいる状況です・・・