リハビリ/理療法/作業療法

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

最新記事

  • 健康増進・予防

    この記事では、『活性酸素』について記載していく。リハビリ(理学療法・作業療法)には関係ない雑記であるが、まぁ箸休めに読んでみてほしい。活性酸素(フリーラジカル/酸化ストレス)とは『酸化ストレス』とは、「酸化によって起こる体に害のあるストレス反応」を指す。酸化というのは、分子に酸素が結びつくことを指す。例えば釘などの金属がさびたり、油が古くなると茶色くなったり、りんごを切ったまま放置すると切り口が変色したりなどは酸化によって起こる。私たちは呼吸で酸素を体内に取り入れて、食事でとった栄養素を持たしてエネルギーを作り出すが、これを『代謝』と呼ぶ。しかし体内に入った酸素はこの代謝の過程でとても不安定な...

  • 高齢者 - バランス・転倒予防

    この記事は骨粗鬆症を有した高齢者の転倒で生じやすい『大腿骨頸部骨折』の概要と、大腿骨頸部骨折の予防に有効との意見のある『ヒッププロテクター』についてまとめている。ただし、「骨折予防」と「ヒッププロテクター」に関連を持たせることに興味のない人には、何ら価値のない(っというか面白みのない)記事なので、さっさと閉じてほしい。スポンサーリンクヒッププロテクターの予防目的である大腿骨頸部骨折について大腿骨頸部骨折は、高齢者の転倒によって生じやすい骨折の筆頭に挙げられる。そしてヒッププロテクターは、「股関節の外側に位置するため大腿骨頸部骨折を予防する用具」と理解して良い。~画像引用:転倒予防理学療法の資料...

  • 運動療法の基礎

    この記事では、リハビリ(理学療法)として運動療法を展開していくためのヒントとなり得る「動作の発達段階から考える治療訓練の4レベル」を紹介する。動作の発達段階から考える治療訓練の4レベルこの考えは、運動における発達的側面を「重心の位置」と「重心移動」という力学的現象で捉えて、治療・訓練を進めていく考えとなる。レベル1が一番難易度が低く、レベル4が一番難易度が高いという事になり、「クライアントが達成可能な難易度がどのレベルか」を評価するのに役立つし、段階的なリハビリ(理学療法)トレーニングを進めていきやすい。スポンサーリンクレベル1:安定した姿勢で四肢・体幹を動かすことができるレベル重心が低く支持...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、ヨガとピラティスの特徴について違いも含めて記載していく。ヨガやピラティスは、スポーツ選手のトレーニングや、怪我をした人のリハビリ(理学療法)、健康増進目的のスポーツジムなど、様々な場所で用いられおり、これらについてザックリとでも理解してもらえれば幸いである。スポンサーリンクヨガとピラティス理学・作業療法士の皆さんは、「ヨガ」や「ピラティス」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか?何となく「どちらも同じようなもの」といったイメージを持っていないだろうか?しかしながら、ヨガとピラティスでは、目的や呼吸方法などには違いがあったりする。※東洋のヨガ、西洋のピラティスと言われるように歴史も...

  • 症状 - 痛みについて - 疼痛・鎮痛

    神経障害性疼痛に関して分かりやすい解説がなされている動画を発見したので紹介する。痛みには様々な分類法があり、その中の一つが以下となる。侵害受容性疼痛(Nociceptivepain)神経因性疼痛(Neurogenicpain)心因性疼痛Psychogenicpain)スポンサーリンク侵害受容性疼痛侵害受容性疼痛は、侵害刺激や実際に組織損傷が加わった際に生じる痛みであり侵害受容器(nociceptor)を介した痛みである。例えば、転倒して生じた打撲痛や、誤ってハサミで指を気づつけてしまった際の傷口の痛みなどは侵害受容性疼痛と言える。神経因性疼痛神経因性疼痛は「末梢神経もしくは中枢神経の機能異常に...

  • まとめ一覧シリーズ

    この記事は、鎮痛に関与する薬剤のリストとなる。この記事から興味のある薬剤をクリックすることで、その記事にジャンプできる。理学療法士は投薬が出来るわけがないので、一見すると薬について学習するメリットが分からないかもしれない。かくいう私も、クライアントが服用している薬がある場合は、その薬剤の作用副作用を軽くチェックする程度の表面的な活用しかしていなかった。しかし、現在は以下のようなメリットを感じおり、クライアントを評価する一つの材料としても用いるように励んでいる。処方されている薬剤によって、クライアントの病状に対する医師の解釈が分かる。薬剤による鎮痛機序を理解することで、疼痛機序に関する理解も深ま...

  • 高齢者 - その他の高齢者

    この記事では、過活動膀胱の基礎知識と、その改善方法について記載していく。過活動膀胱によって切迫性尿失禁の原因となる「急に強い尿意が起こり、我慢しきれなく尿がもれる」というケースの失禁を『切迫性尿失禁』と呼ぶ。※尿失禁の分類は以下を参照⇒『尿失禁(尿もれ)などの排尿障害まとめ』そして、切迫性尿失禁の原因の一つこそが過活動膀胱である。また尿もれが無くとも、強い尿意を感じてトイレによく行く(=頻尿)の人も、過活動膀胱が原因と考えられている。スポンサーリンク過活動膀胱とは?過活動膀胱とは、突発的に尿意が起こり我慢が出来なくなる「尿意切迫感」を主症状として、一般に頻尿を伴い、場合によっては切迫性尿失禁が...

  • 健康増進・予防

    理学療法士・作業療法士にとって、体調管理は基本中の基本である。どんなに優れた知識・技術を持っていても、どんなにクライアントとの信頼関係が構築されていても、体調管理が不十分では話にならない。そして、インフルエンザは、理学療法士・作業療法士の職場では蔓延しがちな疾患の一つであり、セラピストもインフルエンザに感染してしまう可能性は否めない。今回は、そんなインフルエンザの基礎知識について記載していく。※予防接種は当たり前すぎるので、今回は割愛する。スポンサーリンクインフルエンザとはインフルエンザとは、インフルエンザウィルスによる感染症である。症状は、分かり易く言えば「風邪」の症状を重くしたようなイメー...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、外傷(打撲や捻挫、骨折など)の直後に行われる処置である『RICE』について記載していく。RICEとはRICEとは以下の4つで構成され、それぞれの頭文字を並べたものである。①R⇒Rest(安静)②I⇒Ice(冷却)③C⇒Compression(圧迫)④E⇒Elevation(挙上)RICE処置は、スポーツ外傷に適用できる最初の処置であり、具体的な外傷としては以下が挙げられる。・筋肉を挫傷したとき・関節を捻挫したとき(靭帯損傷)・骨折をしたとき・・・・・・・・・・・・・・・などなど。早期のRICE処置を実施しつつ、速やかに医師に診察を仰ぎ、適切な対処をしてもらうことが大切となる。スポ...

  • 徒手理学療法 - マリガンコンセプト

    マリガンコンセプトのテクニックの一つである「SNAGS」の原則について記載していくマリガンコンセプトにおけるSNAGSの原則マリガンコンセプトにおけるSNAGSの原則は以下の通り。荷重位(座位・立位など)にて実施する※機能的な肢位なため、改善するならば、その状態は臥位での改善より持続しやすい。オーバープレッシャーの活用SNAGSでは、エンドレンジにて更に可動域を広げるためにオーバープレッシャーを加えることで治療を補助する。治療面の法則に従うSNAGSを実施するにあたって、この法則は尊守されなければならない。例えば、椎間関節の滑りが治療面から逸脱していた場合、患者は痛みを起こさずに脊柱を動かすこ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)分野でなじみ深い「姿勢筋緊張」について、「筋緊張」も含めて記載していく。姿勢筋緊張と筋緊張の違い姿勢筋緊張に関して、筋緊張と対比しながら記載していく。筋緊張とは、随意的にリラックスした状態での伸張に対する抵抗がどの程度かを示す用語として使われる。一方で姿勢筋緊張(Posturalmuscletone)とは、中枢神経系の調節が加わった状態での筋の状態を示す用語として使われる。姿勢筋緊張における「中枢神経系の調節」とは、バランスや体重移動などの姿勢反応や随意運動の際の調節機構のことであり、重心が変化する環境に対応する能力ともいえる。正常での姿勢筋緊張が可...

  • お金のこと - 副業 - 株式投資で副業!

    A子「私が最終的に投資で失敗することがあるとすればそれはバフェット様の言うことを守れなかったとき」B子「そこまで強く思い込めるなんて凄いことだとは思うけど・・・・」C子「私はそこまで割り切れないな。自分の個性が失われそうで。私は自分の考えも大切にしていきたい」A子「自分の考えなんていらない!」B子「え・・そんな」A子「必要な事は型にはまること!成功は全て型によってもたらされるのよ!自分の中に何の基準も無かったら軸がぶれて、いつまでも方向が定まらず迷走してしまう。きちんと進むためにはまず先人の知恵に学ぶ、成功の型を吸収する。型が定まっていれば成長は早い!成長すれば個性は後から勝手についてくる。そ...

  • 疾患 - 運動器疾患

    この記事では、幼児に多い『肘内障』について記載していく。肘内障とは肘内障と表現されるとピンと来ないかもしれないが、肘内障とは「肘の亜脱臼」の事であり、小児における肘の外傷(ケガ)の中で最も頻度の高い疾患の一つである。※亜脱臼に関しては以下も参照⇒『脱臼とは(完全脱臼・亜脱臼・陳旧性脱臼)を解説』発生機序としては、小児が「親に急に手を引っ張られる」であったり「腕を下にして転んだ際」だったりで発症する。※前腕回内で引っ張られて亜脱臼することが多い。2~6歳に多く、再発を繰り返しながら、いつの間にか加齢とともに発生しなくなる。スポンサーリンク肘内障=上橈尺関節の亜脱臼先ほど、肘内障は「肘の亜脱臼であ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『脱臼』という用語について記載していく。脱臼とは脱臼は以下の3つに分類できる。・完全脱臼・亜脱臼(不完全脱臼)・陳旧性脱臼スポンサーリンク完全脱臼完全脱臼とは「関節が完全にはずれた状態」を指す。完全脱臼には以下の様な場合に分類される。関節包外脱臼:外傷性脱臼のように損傷部から関節包の外へ脱臼するものを指す。関節包内脱臼:関節包の損傷はなく、関節包内で脱臼するものを指す。関節包外脱臼では周囲の靭滞などを損傷するため、治療期間は長期に及ぶ。※関節包内脱臼の例としては、顎関節脱臼が代表的。亜脱臼(不全脱臼)亜脱臼とは「関節がはずれかかった状態」であり、互いの関節面の一部だけが接触している...

  • 臓器 - 循環器系+内臓

    この記事では『腎臓(kidney)』に関して、役割などをザックリと解説している。腎臓とは??腎臓は血液の「ろ過装置」であり、不要な水分と成分を尿にして排泄する機能を有している。腎臓は尿を作って排泄することで、からだの約6割といわれる体液の量や質を一定に保っていく。※例えば、心臓から送られてくる血液に含まれている余分な老廃物や塩分をとり去ったりする。腎臓という「ろ過装置」できれいになった血液は、腎静脈から大静脈を通り心臓に戻る。また、腎臓は血圧を調整するはたらきもあったりする。スポンサーリンク腎臓の構造腎臓は脊柱の左右に一つずつ存在し、肋骨に隠れるような場所にある。長さが約12cm・幅は約6cm...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    学生時代にはPNFの授業があり、実技に関しては上・下肢・肩甲帯・骨盤帯の基本パターンを学ぶことができました。テストでは次々と出題されるパターンを瞬時に確実に試行し続けなければならず、立ち止まってしまった時点で不合格となってしまうといった厳しいものだったので、学生同士で何度も練習したのを思い出します。結局この時は、PNFの核となる概念に関しては表面的なことしか学ばなかったため、臨床に出ると筋トレとして一部のパターンを使うのみとなってしまいましたが、その後研修に参加した際に何年も使っていなかった技術にも関わらず体に染みつい忘れていない事に驚いたことを思い出します。そして、学生時代に基礎的な技術をマ...

  • モノアミン神経

    この記事では、モノアミン神経の一つである「セロトニン神経」について包括的な解説を行っていく。セロトニンとはセロトニンはノルアドレナリンと共に、「(分泌不足が)うつ病との因果関係があるのではないか?」と指摘されている脳内物質である。そして、どちらも覚醒を司る興奮物質であるが、ノルアドレナリンが怒りや戦闘状態を作る物質なのに対し、セロトニンは覚醒とリラックスをもたらす。※「興奮物質」と「リラックス」が結びつきにくいかもしれないが、セロトニンにはその様な作用があるとされる。セロトニン神経はノルアドレナリン神経と同じような場所にはりめぐらされているが、セロトニンはノルアドレナリンと異なり「外部からの刺...

  • 理学・作業療法士の新人

    この記事では、EBPTを分かりやすく解説している理学療法士協会HPについて記載していく。新人理学療法士がまずは学びたいEBPTEBPTを学ぶにあたって、日本理学療法士協会のHPでは分かり易いコンテンツを提供してくれている。このコンテンツは無料で観覧できるので、理学療法士のみならず、柔道整復師も含めた立職種の方々にも参考になると思う。新人の頃は『勉強はしたいがお金にも困っている』といった人も多いと思うが、そういう人はこのサイトも活用しつつ考える力を身につけていくのも一つの方法として有効なのではないだろうか?※こういうので勉強しつつ、普通に真面目に臨床へ取り組めば、きちんと成長していくと思われる。...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    マッサージの効果を検証した文献の一部を記載しておく。これらは日本理学療法士学会(JSP)というHPにて観覧できるので、参照してみてほしい。日本理学療法士学会:診療ガイドライン文献①:PopeMH,PhillipsRB,HaughLD,etal.:Aprospectiverandomizedthree-weektrialofspinalmanipulation,transcutaneousmusclestimulation,massageandcorsetinthetreatmentofsubacutelowbackpain.Spine19:2571-2577,1994.推奨グレードA・エビデン...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、姿勢評価や姿勢指導、徒手療法で考慮すべき荷重変形曲線について記載してく。※特に姿勢評価・姿勢指導に関しては、この荷重変形曲線の概念を理解しておくことは必須と言える。※徒手療法に関しては関節モビライゼーションを例にしているが、スタティックストレッチングなどの軟部組織テクニックを施行する際にも重要な概念と言える。※荷重変形曲線は、『応力ひずみ曲線』とも呼ばれる。荷重変形曲線(Stress-straincurve)は古典的な概念であり、全ての事象に当てはまる概念ではないかもしれないが、理にかなっている部分も多々あるため、理学療法士・作業療法士が知っておくべき一つの情報として重要だと思わ...