関節運動学的アプローチ博田法(Arthrokinematic approach-Hakata method)

AKA-Hは下記の技術を用いて治療していきます。

  1. 関節副運動技術
    • 離解法
    • 滑り法
    • 軸回旋法
  2. 関節構成運動技術
    • 他動構成運動-伸張なし
    • 他動構成運動-伸張あり
    • 抵抗構成運動

※関節副運動・関節構成運動の解説は『色々な用語解説』にて記載。

日本の医師や理学・作業療法士の中ではAKA=AKA-博田法と同義で解釈されているので、「博田法」を省略して表現することが多いです。

しかし、Arthrokinematic approachとは厳密にいうと『関節運動学を考慮した全てのアプローチ方法の総称』なので関節モビライゼーションなど多くのアプローチ方法も含まれます。

マッサージですら関節運動学を考慮しながら行えば『AKA』になります。

そして、『AKA』や『関節運動学的アプローチ』とネット検索をすると民間療法士も多く取り入れていることが分かります。

なので、博田節夫先生が体系づけたAKAを受けたい方がネットで検索する場合、AKAの後に『博田法』がつているかを確認する必要があります。
また、AKA-博田法は商標登録されていて、 許可なくAKA-博田法を標榜すると処罰される可能性があるとのことですので注意しましょう。

AKA博田法の書籍はこちら。

AKA博田法のDVDはこちら

また、博田メソッドにはAKAのみならず『ANT』という手技も存在する。

このHPでは言及していないが、興味がある方は以下のDVDも参照してもらいたい(前述したAKA博田法の教本でもANTには言及されているので、そちらも参照)。

AKA-Hに関しての記事は以下を参照
⇒『ブログ:AKA博田法と関節モビライゼーションの違いとは?
⇒『ブログ:AKA博田法の関連記事一覧