徒手理学療法の評価・治療


評価

必ず全項目を評価するのではなく、必要に応じて選択

問診
視診
触診(軟部組織の状態・骨や関節の位置など)
自動運動テスト
他動運動テスト(ブログ:ROMテスト
関節副運動テスト
等尺性抵抗運動テスト
MMTなどで筋力評価
PIRなどで疼痛・筋の状態(長さ及び緊張)を評価
神経学的テスト
反射・感覚・筋力・神経ダイナミックテストなど
それぞれの機能異常に対する特殊テスト
整形外科的テストなど
目標の設定
PNF法のコンセプトに準じる
※関連記事⇒『ブログ:ICF(国際生活機能分類)の基礎知識

治療

評価から得られた情報をもとにアプローチ方法を選択

軟部組織に対するアプローチ
横断マッサージ・機能的マッサージ・PIRなど
関節モビライゼーション
METによる筋収縮を利用したモビライゼーションを含む
神経系に対するアプローチ
運動療法
このHPでは、一例としてPNF(固有受容性神経筋促通法)の概要を紹介しています。
また、姉妹ブログでは以下などにも言及しています。
⇒『インナーマッスル(コアマッスル)の段階的トレーニング
⇒『高齢者の転倒予防に効く!バランス運動(トレー二ング)を総まとめ!

再評価


セルフエクササイズ指導・日常生活指導

※痛みの評価・治療関したクリニカルリーズニングの際は、その前提条件として『中枢神経系の優位性』も考慮しておく必要があります。

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