リハビリ/理療法/作業療法

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

最新記事

  • 疾患 - 運動器疾患

    この記事では、急性腰椎捻挫(ぎっくり腰)の概要と、その対処法に関して、リハビリ(理学療法)も含めて解説していく。急性腰椎捻挫(ぎっくり腰)と急性腰痛症急性腰痛症はどの年齢にも見られ、文字通り「急に発症した腰痛」を指し、「ぎっくり腰」と一般的に呼ばれることも多い。そして、この「ぎっくり腰」という用語は俗語であり、学術用語ではないと言われている。ぎっくり腰は、脊椎脊髄用語辞典の検索にはなく、その中の急性腰痛(acutelowbackpain)の説明文の中に、「急激に発症した腰痛の総称で、原因は様々なある。いわゆる“ぎっくり腰”と呼ばれるもので、椎間関節、仙腸関節の捻挫あるいは腰背筋や脊柱靭帯の断裂...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン - まとめ一覧シリーズ

    この記事では、バイタルサイン(vitalsigns)について記載していく。バイタルサインとはバイタルサイン(vitalsigns)とは、「人間が生きている状態を示す兆候」を指す医学用語である。一般的で馴染みのあるバイタルサインとしては以下の4つが挙げられる。1.血圧2.脈拍3.呼吸4.体温※これに「意識レベル」が加わることもある。スポンサーリンクバイタルサインの基準値ここではバイタルサイン基準の一覧表が以下になる。バイタルサイン略語(英語)基準値高齢者で注意すること血圧BP(BloodPressure)120~139/80~89(最高血圧/最低血圧)or>120/>80(最高血圧/最低血圧) ...

  • 疾患 - 脳卒中片麻痺 - 評価 - リハビリ評価ツール

    この記事では、脳卒中の運動障害を含む機能障害の総合的評価法として開発された脳卒中機能評価法である『SIAS(StrokeImpairmentAssessmentSet)』について記載していく。SIAS(脳卒中機能評価法)とは脳卒中機能評価法であるSIAS(StrokeImpairmentAssessmentSet)は「脳卒中の機能障害を定量化するための総合評価セット」であり、1989年に千野らによって開発された。従来の脳卒中片麻痺の機能評価は運動機能が中心であったが、脳卒中による障害は運動機能のみならず高次脳機能など多面的なものであり、それらを総合して評価することを目標にSIASは作られている...

  • ICF(リハビリ・理学療法・作業療法)

    「ICFとは何か?」という問いに対して、について図や例も使って分かりやすく解説しています。リハビリ(理学療法・作業療法)や介護・看護に従事している方は必見です。リンク先も含めて、活動・参加・環境個人因子などの解説も網羅した構成になっています。

  • 疾患 - 脳卒中片麻痺

    この記事では、(理学療法士・作業療法士に馴染み深い一方で、最近ではあまり使用されなくなった用語ではある)『ファシリテーションテクニック』について記載していく。後半は、ファシリテーションテクニックのエビデンス(科学的根拠)について、主にボバース法(ボバース概念・ボバースコンセプト・ボバースアプローチ)のエビデンスにフォーカスを当てた解説もしているので、興味がある方は参考にしてみてほしい。スポンサーリンクファシリテーションテクニック(神経生理学的アプローチ)とは?ファシリテーション・テクニック(facilitationtechnique)とは、どういったテクニックを指すのだろうか?そんなファシリテ...

  • 疾患 - 脳卒中片麻痺

    この記事では、痙縮の抑制に有用だとされている『ボツリヌス療法(ボツリヌス注射)』に関して、効果や適応疾患・禁忌・副作用などについて、解説している。ボツリヌス菌とはボツリヌス療法とは、ボツリヌス毒素を体内へ注射する治療法の事である。でもって、「ボツリヌス菌」に関して理学療法学事典では以下の記載がある。ボツリヌス菌とは:食中毒(ボツリヌス中毒)を起こす細菌で、腸詰菌とも呼ばれる。免疫学的にA~Gの7型があり、いずれも強力な神経毒素を生成するが、易熱性で加熱(80℃、20分間)で失活する。ヒトのボツリヌス中毒例ではA・B・E・F型が記録されている。でもって、「ボツリヌス菌が生成するタンパク質」が『ボ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    人体解剖学手で使われる基本的な用語をイラストを用いて解説していく。※ちなみに「猿でも分かる」というのは分かり易さを表現しただけであり、観覧者をバカにしようという意図はない(念のため)。医学領域では、人体各部の位置や方向を明確に示す必要がり、このため用語が定められている。なぜ定められているかというと、用語が統一されていなければ誤解を生み、医療過誤の原因にもなったりするからだ。なので、各用語の定義を正確に把握することは大切となる。ただし、一部どっちつかずな表現法もあったりして、しかも他の表現方法を用いたほうが分かり易いケースもあったりするが(なので、ブログでは厳密にこの用語に準じて作成してはいない...

  • 運動療法の基礎

    この記事ではカフワイエクササイズとして『基礎的な腱板トレーニング』について記載していく。カフワイエクササイズ(Cuff-Y-exercise)とは「cuff」は肩甲上腕関節の機能にとつて重要な働きをする腱板、「Y」は肩甲上腕関節が機能するうえで基盤となる肩甲胸郭関節の肩甲骨を意味し、両関節機能不全に対する機能的なパランスを回復し、パフォーマンスの向上を図るリハビリ(理学療法)手法の総称である。なので、『コッドマン体操(Codmanexercise)』の様に「限定した一つのリハビリ方法」を指すわけではなく、様々な手法が含まれる。※主には腱板トレーニングが紹介されることが多く、ここでも一例を紹介し...

  • 症状 - 高次脳機能障害

    この記事では脳卒中によって生じる『高次脳機能障害』の一つである『失認(apraxia)』につい、種類や特徴も含めて記載している。失認には、半側空間無視も含まれるので、半側空間無視について知りたい方も是非観覧してみてほしい。 失認とは失認とは以下のように定義されている。視覚、聴覚触覚などが保持されているにもかかわらず、あるいはその障害のみでは説明できないくらいに日常的に熟知している物品の名称、用途、特徴などが認知できなくなった状態。典型的な例では「1つの感覚系を利用するのみでは認知できないが、他の感覚系を利用すれば認知できる」という特徴をもつ。視覚失認の例:視野や視力は保たれているにもかかわらず...

  • 症状 - 高次脳機能障害

    この記事では脳卒中によって生じる『高次脳機能障害』の一つである『失認(agnosia)』について、種類や特徴も含めて記載している。 失行とは失行とは以下を指す。運動麻痺などの運動障害や感覚障害がなく、運動可能で行うべき行為・動作を十分理解しているにもかかわらず、合目的な運動が不可能な状態失行には以下の種類があり、順に解説していく。・観念失行・観念運動失行・肢節運動失行・着衣失行・構成運動失効(構成運動障害)観念失行(ideationalapraxia)観念運動失行とは以下を指す。命令を理解し、行為する意志を持っていながら、指示された単純な動作の遂行が不能となる状態自発運動に障害があり、口頭命令...

  • ICF(リハビリ・理学療法・作業療法)

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)・看護・介護の従事者が知っておくべき『障害受容(の5段階)』について記載していく。障害受容(acceptanceofdisability)とはここでは、アメリカにおける『障害受容』の起こりと、今日の日本における『障害受容』について記載していく。アメリカにおける障害受容の起こり1960年代にアメリカでは、身体的障害を負った障害者にみられる共通の心理的反応として、「悲嘆(あるいは悲哀)」という考え方が導入された。また同時に、「障害に適応していくためにはある一定の段階を踏む必要がある」という、今日における『ステージ理論』と呼ばれる主張が提唱された。悲哀の考...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『複合性局所疼痛症候群(CRPS)』について解説している。CRPSは難治性な疼痛症候群に該当し、リハビリ(理学療法・作業療法)を実施していると遭遇する可能性もあるため、この記事で理解を深めてもらいたい。反射性交感神経ジストロフィー(RSD)やカウザルギー、肩手症候群もCRPSに含まれるため、これらの用語について知りたい方もぜひ観覧してみてほしい。スポンサーリンク複合性局所疼痛症候群(CRPS)とは?複合性局所疼痛症候群とは、以下を指す。痛みやアロディニア、痛覚過敏などがその特徴的な慢性痛の病態の一つで、外傷に引き続いて起こるさまざまな症状を伴う症候群。でもって、複合性局所疼痛症候...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、リハビリ(理学療法・運動療法)のリスク管理として重要な『リハビリテーションの安全管理・中止基準』に関しては複数のガイドラインを記載しておく。リハビリテーションの『安全管理・中止基準ガイドライン』は数多く存在する。リハビリ(理学療法・作業療法)のリスク管理のためには安全管理・注意基準を十分に理解いておくことは大切だ。でもって、リハビリテーションの安全管理・中止基準は数多く存在するのだが、その中でも特に以下が有名である。・リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン※日本リハビリテーション医学会が作成した基準・アンダーソン(Anderson)・土肥の基準ただし、上...

  • 運動療法の基礎

    この記事ではコッドマン体操について記載していく。コッドマン体操とはコッドマン体操(exercise)とは『振り子体操』や『アイロン体操』などとも呼ばれる。コッドマン体操の姿勢は棘上筋に負担のかからない挙上位での運動を可能にする。※体幹前傾姿勢によって、相対的に上肢が勝手に挙上位になる。第2肩関節(棘上筋)に負担をかけずに、上肢自体の重さや重錘などの重さで肩関節周囲組織へ牽引を加え、関節包に伸張を加えることができる。これにより烏口肩l峰アーチ下での上腕骨大結節のスムーズな運動(通過)を可能にしている。コッドマン体操は、肩関節周囲組織の痛みやそれに伴うROM制限などの機能改善を図ることを目的として...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)で馴染み深い『テノデーシスアクション』という用語について解説していく。テノデーシスアクションとはテノデーシス(tenodesis)あるいはテノデーシスアクション(tenodesisaction)とは以下を指す。「手関節を背屈すると指が屈曲し、掌屈すると指が伸展する」といった固定筋腱作用または動作のこと。例えば頚髄損傷で把持機能が失われている場合、長橈側手根伸筋が残存していればその機能を用いて手関節を背屈すると、手指筋の緊張により母指と示指によりつまみ動作が可能となる。従って、手関節の背屈機能が残存している場合は、手指屈曲の代償動作として活用出来たりす...

  • お金のこと - 副業 - ワードプレス/ブログ

    今回は、理学療法士・作業療法士がブログのアクセスを増やすにあたって大切なSEOについて記載している。ブログアクセスを増やすポイントを、ザックリと理解していただければ幸いだ。SEOとはSEOとは「SerchEngineOptimization」の頭文字で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれている。要は「自分のブログ記事を、希望する検索ワードで検索結果の上位に表示させること」をSEOと呼ぶ。皆さんは何か調べたいことがったら、ヤフーやグーグルといった検索エンジンにキーワードを入力し、検索結果の上位から興味が出た記事をクリックすると思うのだが、いかがだろうか?つまりは、自分が作ったブログ記事が検...

  • 評価 - 高齢者テスト

    この記事では、高齢者に対して理学療法士・作業療法士(あるいは看護・介護職種の人達)でも簡便にできる運動機能のスクリーニング方法を紹介しようと思う。この方法は、私が実習中に教わった方法なのだが、維持期のクライアントに対しての初診で簡便に用いることが出来るので重宝している。とくに、介護分野でのリハビリ(デイケア・デイサービス)などで次から次へと利生者が押し寄せてきて詳細な評価がなかなか出来ないといった悩みを持っているセラピストへの一助にもなると思うので参考にしてみてほしい。高齢者に対する運動機能のスクリーニング方法ではでは、早速スクリーニング方法を掲載していく。上肢・下肢と分けて記載しているが、実...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)の専門用語であるGCE(generalconditioningexercise)、すなわち全身調整運動(全身調整訓練)について記載していく。GCE(全身調整運動・全身調整訓練)とは全身調整運動(全身調整訓練)は、GCE(generalconditioningexerxise)の訳である。でもって少し古い文献になるのだが『書籍:運動療法』には、全身調整運動(全身調整訓練)に関して以下の記載がある。身体的障害などにより、コンディショニング(conditioning)がくずれた状態、つまりデコンディショニング(deconditioning)の状態を改善して...

  • お金のこと - 副業 - ワードプレス/ブログ

    FC2ブログからワードプレスに引っ越したものの、記事や画像がガタガタに崩れてしまっていたので、少しずつ修正していました。でもって、一通り記事の修正が完了しました。今まで観覧しづらい記事が多々ありましたが、恐らくすべて修正できたと思います。ぜひ観覧してみてください。

  • 歩行のリハビリ

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)と関連のある『跛行(歩行障害・異常歩行)』について分類した記事である。一口に「跛行(・歩行障害異常歩行)」と言っても、その種類は無限に存在するが、そんな異常歩行の中でもメジャーなものの一部を掲載している。種類が多いため、以下の目次で気になった項目にジャンプして観覧することをおススメする。跛行とはそもそも、この記事で「跛行(はこう)」と表現しているが、跛行とは何だろう?リハビリ(理学療法・作業療法)の対象となるクライアントは「正常から逸脱した歩容」を呈している場合が多く、それを『異常歩行』と表現することがある(あるいは、この記事で記載している固有の用語...