カテゴリー:運動処方・リスク管理に必要な知識の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識

カテゴリー:運動処方・リスク管理に必要な知識

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では『バルサルバ(ヴァルサルヴァ法)』という用語について記載していく。ヴァルサルヴァ法(Valsalvamaneuver)とは?『バルサルバ法(Valsalvamaneuver)』に関してウィキペディアには以下の様に記載されている。ヴァルサルヴァ法(ヴァルサルヴァほう、英語:Valsalvamaneuver)とは、いきむ(息む)動作で呼吸が止まり、筋緊張が起こることで普段より筋力が発揮できる生理的な現象。イタリアの解剖学者、アントニオ・マリア・ヴァルサルヴァ(英語版),1666-1723)が使ったことから名付けられた。ヴァルサルヴァ手技とも呼ばれる。冒頭の画像(バーベルを持ち上げようと...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン - まとめ一覧シリーズ

    この記事では、バイタルサイン(vitalsigns)について記載していく。バイタルサインとはバイタルサイン(vitalsigns)とは、「人間が生きている状態を示す兆候」を指す医学用語である。一般的で馴染みのあるバイタルサインとしては以下の4つが挙げられる。1.血圧2.脈拍3.呼吸4.体温※これに「意識レベル」が加わることもある。スポンサーリンクバイタルサインの基準値ここではバイタルサイン基準の一覧表が以下になる。バイタルサイン略語(英語)基準値高齢者で注意すること血圧BP(BloodPressure)120~139/80~89(最高血圧/最低血圧)or>120/>80(最高血圧/最低血圧) ...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、リハビリ(理学療法・運動療法)のリスク管理として重要な『リハビリテーションの安全管理・中止基準』に関しては複数のガイドラインを記載しておく。リハビリテーションの『安全管理・中止基準ガイドライン』は数多く存在する。リハビリ(理学療法・作業療法)のリスク管理のためには安全管理・注意基準を十分に理解いておくことは大切だ。でもって、リハビリテーションの安全管理・中止基準は数多く存在するのだが、その中でも特に以下が有名である。・リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン※日本リハビリテーション医学会が作成した基準・アンダーソン(Anderson)・土肥の基準ただし、上...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、『METs(メッツ)』という用語について記載いていく。METs(メッツ)とはMETs(metabolicequivalents)は、日本語で『代謝当量』と訳され、以下の指標に用いられる。「ある運動・作業時のエネルギー消費量が安静座位時の消費量(酸素摂取量)と比較して何倍であるかを示す運動強度の指標」でもって、上記の「安静座位時」を1MET(メット)として、各運動・作業を比較していく。※細かいことだが、1METは3.5mLO2/kg/分の酸素消費量に相当し、1.0kcal/kg/時(または0.0167kcal/kg/分)のエネルギー消費に相当すると言われている。例えば、ラジオ体操は...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)を実施するうえで考慮すべき過用症候群と誤用症候群について記載していく。過用症候群・誤用症候群とは過用症候群と誤用症候群の違いは以下の通り。過用症候群(overusesymptoms)とは過用症候群は、身体へのストレスの蓄積によって起こる機能障害を指す。過用症候群は身体に対するストレスを量的側面から捉えている。※ちなみに、廃用症候群も身体に対するストレスを量的側面からとらえている。もっと分かりやすく表現すると以下になる。『方法は妥当でも、運動量が過剰なために起こった障害』を過用症候群と呼ぶ。例えば、長距離のランニングをしてしまったことによる関節痛・筋肉...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、主観的運動強度について「ボルグスケール」と「修正ボルグスケール」について、違いも含めて記載していく。『ボルグスケール』と『修正ボルグスケール』1970年にBorgは運動中のつらさの自覚的強度を測るスケール(Borgスケール)を開発した。安静時心拍数を60拍/分、最大心拍数を200拍/分と仮定し、心拍数10拍分を1段階とする15段階からなる尺度表を設計し、簡易な主観的表現と合わせて発表した。さらに1980年には、比率特性を備えた、よりシンプルで汎用性がある修正版スケール(修正版ボルグスケール)を開発した。スポンサーリンク主観的運動強度(Borgスケール)の活用法主観的運動強度(ボル...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    評価の際にあえて疼痛を誘発するような動作やテストをすることがある。疼痛誘発テストの目的は様々だが、アプローチ後にその痛みがどの程度改善しているかを判定するために用いることもある。しかし、重症なクライアントに安易に痛みを再現させた場合、誘発させた痛みがなかなか沈静化せず治療どころでは無くなってしまうので注意を要す。とは言っても、どう注意すれば良いか分からなかったり、「痛みが残るのが怖いからそんなことしなくても良いのでは?」と考えてしまったりすることは無いだろうか?前置きが長くなったが、今回はそんな悩みを解決するヒントをとして『イリタビリティー』について記載していく。スポンサーリンクイリタビリティ...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識

    この記事では理学・作業療法士のリスク管理の一つとして知っておくべき「レッドフラッグ」について記載していく。レッドフラッグとはレッドフラッグとは、以下の様に定義されている。『脊柱原性の疼痛が悪性の病変(癌・感染症・馬尾神経障害など)に由来している可能性があることを示す臨床所見または兆候』例えば、クライアントが癌のような重大な問題を抱えているかどうかを判断しようとした際、身体検査で得られた身体的兆候のうち解剖学的・病理学的観点から妥当性・信頼性のある診断を可能にする特別な兆候は無いため、身体検査はあまり有効では無いとする文献がある。では、このレッドフラッグを判断するために重要なツールは何かというと...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、運動負荷試験の一つである『マスター2階段法(Masterの2階段負荷試験)』について記載していく。マスター二階段法(Masterの2階段負荷試験)とはマスター2階段法とは以下を指す。『検査用の2段の階段を昇降する運動試験』階段(2段)を上り下りするだけで簡単に行えるので、運動負荷試験として以前より広く行われている。※一方で、最近ではマスター法が冠病変の陽性率が低いなどの理由で、トレッドミルや自転車エルゴメーターによる運動負荷試験が増えてきている点は補足しておく。このテストは呼吸機能テストで説明した方法を心疾患の患者に行い、心電図を撮り診断する方法である。スポンサーリンクマスター2...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、運動負荷試験の一つである『自転車エルゴメーター法』について記載していく。自転車エルゴメーターとは『自転車エルゴメーター法』は、自転車エルゴメーターを用いた運動負荷試験となる。でもって、「自転車エルゴメーター」は「エルゴメーター(ergometer)」と略して呼ばれることも多い。自転車エルゴメーターは、一般的に「固定された自転車」を指す。ALINCO(アルインコ)エアロマグネティックバイクAF62008段階負荷調節スタンダードモデルpostedwithカエレバALINCO(アルインコ)2012-04-05Amazon 運動負荷試験に用いられるエルゴメーターは、自転車タイプ以外にも、...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - その他の運動処方・リスク管理知識

    この記事では、運動負荷試験の一つである『トレッドミル法』について記載していく。トレッドミルとは『トレッドミル法』は、トレッドミル(treadmill)を用いた運動負荷試験となる。トレッドミルは日本語で『無限走行盤』訳され、以下によって負荷量を調整できるのが特徴である。歩行(走行)ベルトの回転スピードを上げる傾斜を変更するスポンサーリンク運動負荷の調整が可能なため、心肺機能の検査や能力の改善・向上に役立ち、リハビリやスポーツ領域・リコンディショニングなどに幅広く用いられる。ALINCO(アルインコ)ルームランナーAFW1011時速1~16kmトレーニングプログラム折りたたみ機能付postedwi...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識

    この記事では、痛みにおける心理社会的要素の指標でもある以下の3つ(+レッドフラッグ)について記載していく。・イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラックフラッグレッド・イエロー・ブルー・ブラックの各フラッグについてレッドフラッグ・イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラックフラッグに関して、『MainとdeWilliams(2002)、Waddell(1998)による臨床フラッグ』では以下のように解説している。レッドフラッグとはレッドフラッグとは「生物医学的徴候」を意味し、以下が該当する。深刻な臓器疾患緊急で神経系にとって「生存危険性のある」圧迫※レッドフラッグについてさらに詳しくは⇒『レッドフラ...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン - 症状

    この記事では、『てんかん(epilepsy)』と『痙攣(convulsion)』について解説していく。この記事によって、てんかんと痙攣(けいれん)の違いも何となく理解してもらえると思う。「てんかん」とは?『てんかん(epilepsy)』のとは以下を指す(WHOの定義)。「過剰な大脳ニューロン発射に由来する反復性発作を主徴とする慢性の脳疾患で、種々の誘因による」つまり「てんかんは脳疾患の一つ」である。※ただし、脳腫瘍などの明らかな基礎疾患に基づく発作は除く。スポンサーリンクてんかんの分類てんかんの分類方法は様々存在するが、ここでは以下の3つにてんかん発作を大別したものを紹介する。①部分発作(部分...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事では意識障害の一つである『失神(syncope)』について記載していく。失神とは失神とは以下を指す。『突発的、発作的に起こる、脳虚血に基づく一過性の意識障害。』つまり、様々に存在する意識障害の一つに該当する。失神は脳そのものの器質的障害ではないため、脳血流の改善とともに意識が速やかに回復する(あくまで一過性の意識障害)。失神の持続時間は数秒から数分の事が多い。スポンサーリンク失神の原因失神の原因は以下の通り。1.心血管性A)反射性a)血管迷走神経性(vasovagal)b)situationalc)起立性低血圧d)頸動脈洞性e)迷走神経反射性B)心原性a)器質的心疾患によるb)不整脈性...

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    この記事では意識障害の一つであり、高齢者に起こりやすい症状としてもなじみ深い『せん妄』について記載していく。せん妄とはせん妄に関して、『理学療法学事典』には以下の様に記載されている。せん妄とは:意識変容障害の一種。軽~中等度の意識混濁に、錯覚、幻覚、妄想などが加わり、精神運動興奮・不安・恐怖などを感じる。高齢者に多く、脳疾患、薬物、中毒、代謝性障害などが原因である。ちなみに、『意識変容』に関しての記述は以下の通り。意識変容とは:意識障害の一つで精神疾患に似た様態を示す。中枢神経障害や全身障害(代謝・内分泌異常、薬物・アルコール依存、循環不全、感染症)などを原因とし、せん妄、もうろう状態、夢幻状...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事では、世界標準な意識障害の評価スケールである『グラスゴーコーマスケール(GCS:GlasgowComaScale)』について記載していく。グラスゴーコーマスケールとは意識障害の評価分類スケールはいくつか開発されているが、その中でも一般の臨床では以下の2つが普及している。・グラスゴーコーマスケール(GCS:GlasgowComaScale)・ジャパンコーマスケール(JCS:JapanComaScale)ジャパンコーマスケールが「日本でのみ普及している」のに対して、グラスゴーコーマスケールは「国際的に普及している」という点が異なる。グラスゴーコーマスケールの採点基準グラスゴーコーマスケール...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事では、意識障害の意味や原因についてまとめている。また、意識障害の評価法として一般的・なおかつ簡便なジャパンコーマスケール(通称3-3-9度方式)も掲載していく。意識障害とは『意識(consciousness)』という言莱は医学だけでなく様々な分野(哲学・心理学など)で定義されている。そんな中で、医学における『意識』とは「覚醒状態」を指す。※正常な覚醒状態では、人は注意を払い、対象を認知し、刺激を受け止め、適切な反応を起こす。でもって、『意識障害』とは、「覚醒状態に異常をきたした状態」ということになる。意識障害は、(心因性の原因を除いて)以下のいずれか、あるいは両方の合併によって起こると...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事では、バイタルサインの一つである『血圧(bloodpressure)』について解説していく。後半には、オススメな血圧計(+α)も紹介しているので、ぜひ観覧して楽しんでほしい。血圧とは血圧とは、心臓のポンプ作用で押し出された血液が血管を押す圧力のことである。従って、心臓が血液を送り出す力、量、血管の詰まり具合などによって決まってくる。末梢の結果にたくさん血がいっているときが収縮期血圧で、血管に力が一番加わっている状態と言える。反対に心臓が拡張し、末梢の血管にあまり値がいっていない時が拡張期血圧で、血管には力があまりかかっていない状態と言える。スポンサーリンク血圧の種類血圧には以下の2つが...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事は、バイタルサインの一つである『呼吸(respiratoryrate)』について解説していく。呼吸とは呼吸は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すガス交換の働きを指す。個人差があるので普段の呼吸数を把握しておく。呼吸器疾患の他に、腎臓、心臓・血管や糖尿病、薬、心的な問題などでも呼吸に変化が見られることがあるため、呼吸数と合わせて病的呼吸や呼吸に関する兆候も覚えておくこと大切となる。スポンサーリンク呼吸数の基準値呼吸数の基準値は以下の通り。呼吸数の正常値:・12~20回/分※呼吸数の正常値は、文献によってまちまち※年齢によっても異なっており、特に乳幼児では回数が多くなる。ちなみに、『書籍:図...

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    この記事では、バイタルサインの一つである『体温(bodytemperature)』『発熱(pyrexia)』について解説していく。体温について人体の体温は以下の2つに分けられる。核心温度:人体内部の温度で一様な恒温状態にある。外殻温度:皮膚温とも呼ばれる。外部環境の温度変化に応じて熱放散の調整を行っている。平常時の体温を把握しておくことで、体温異常を早期に発見できる。高齢者は代謝が低下するため、一般成人より体温が低めだと言われているが、個人差があり、時間帯や活動後・室温・服装などによっても変化する。スポンサーリンク発熱について発熱とは「体温が異様に上昇すること」を指す。発熱(体温)の測定部位や...

  • 運動処方・リスク管理に必要な知識 - バイタルサイン

    この記事は、バイタルサインの一つである『脈拍(pulse)』について解説していく。心拍数(脈拍)とは心拍数(heatrate:HR)は一定時間内に心臓が拍動する回数であり、「一般的には1分間に心臓が拍動した回数(拍/分)」を計測する。でもって、心拍数を正確に測定するには心電図が用いられる。ただし理学療法士・作業療法士は、(心電図を用いずに)簡便に心拍数を評価するために脈拍(pulserate)を計測することが臨床では多い。※「心拍数」を計測する手段の一つに「脈拍測定」がある※循環器障害がない健康な人では、心拍数と脈拍数は同じ計測値を示す。スポンサーリンク脈拍数の基準値脈拍数の基準値は以下の通り...