カテゴリー:徒手理学療法の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

カテゴリー:徒手理学療法

  • 徒手理学療法 - マッケンジー法(体操)

    この記事では、脊柱の痛み(腰痛・頸部痛など)の関連した専門用語である『セントラライゼーション』と『ペリフェラライゼーション』について記載していく。セントラライゼーション・ペリフェラライゼーションとはまずは、各用語の意味について記載していく。セントラライゼーション(Centralization)とはセントラライゼーションとは『(痛みの)中央化』とも呼ばれ、以下を指す。負荷を加えた結果として、痛みの分布が体幹正中部に向かって収束してくる現象。※腰痛や腰椎由来の下肢痛、頚部痛や頚椎由来の上肢痛、背部痛や胸椎由来の胸部痛において観察される現象Centralizatonとは理学療法士のロビンマッケンジー...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)にとって重要な『クリニカルリーズニング(ClinicalReasoning)』について記載していく。クリニカルリーズニング(臨床推論)とはクリニカルリーズニング(ClinicalReasoning)は、日本語で『臨床推論』とも訳される。クリニカルリーズニング(臨床推論)の意味・表現方法に関しては文献によって異なっているが、以下の表現が用いられている場合が多い。クリニカルリーズニングとは、セラピストが患者や対象者とそれに関わる人々(家族や治療チーム)との係り合いの過程で、意義・ゴール、そして健康管理における戦略を、臨床データ、患者や対象者の選択、専門的...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    この記事は、理学療法士にとって馴染みのあるPNF法(固有受容性神経筋促通法)について、臨床で活用するための参考になればと作成した記事一覧である。「いやいや、PNFは普通に臨床で活用出来るのに余計なお世話だ」っというツッコミが聞こえてきそうだが、意外と「PNF習ったけど、臨床で使うとなると難しい」、あるいは同様な理由で「PNFを学んだことがない」という人も(多少は)存在するのではないだろうか?今回は、そういう思いを持っている人達に対して、何かヒントが提供できればというコンセプトのもと作成したので「PNF(固有受容性神経筋促通法)の臨床活用法を教えます」というタイトルにしてみた。この「PNFまとめ...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、上肢(肩・肘・手関節)に対する関節モビライゼーションのポイントを記載していく。四肢関節のモビライゼーションは、脊柱モビライゼーションと比べて簡単であるが故に、ブログレベルの表現でも臨床で活用しやすいので是非観覧してみてほしい。スポンサーリンク※下肢(股・膝・足関節)に関するモビライゼーションは後述するリンク先を参照してほしい。※関節モビライゼーションの適応・禁忌・基本的な留意事項に関しては割愛しているため、詳細は以下を参照。⇒『関節モビライゼーションとは?定義/適応と禁忌/種類とグレード/治療面について解説!』肩関節モビライゼーション「肩関節」と表現されるものは以下で構成される(...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、関節モビライゼーション・ストレッチング・ROMexなどの関節可動域を改善するための治療選択をする上で大切となるエンドフィールの種類を記載していく。エンドフィールとはエンドフィール(最終感覚)とは「他動運動の最終域で感じる抵抗感」を指す。※諸説あり。※例えば「自動運動最終域で、他動的な角運動を施行した時又は並進運動時の最終的感触」を指すこともある。エンドフィールは他動運動における可動域が制限されるポイントにおいて、療法士がどの様な感覚を持つかで表現していくこととなる。そして、どの様なエンドフィールであったかによって、様々な解釈をしながら臨床推論に活用していく。エンドフィールの解釈は...

  • 徒手理学療法 - ストレッチング

    この記事では、ストレッチングと関連深い用語である伸張反射・Ib抑制・Ia抑制(相反神経抑制)について記載していく。筋紡錘とゴルジ腱器官骨格筋やその腱には伸展受容器(stretchreceptor)が存在する。そして、骨格筋に存在する伸展受容器を『筋紡錘(musclespindle)』と呼ぶ。また、腱に存在する伸展受容器を『ゴルジ腱器官(golgitendonorgan)』と呼ぶ。これら伸展受容器は、骨格筋や腱の「長さ変化」や「張力変化」を感知し何らかの反応を示す。そして、筋紡錘やゴルジ腱器官と密接な関わりがあり、筋をリラクゼーションする上でも理解しておく必要がある専門用語が、今回解説する『伸張...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    リハビリ(理学療法・作業療法)として活用頻度の高い『関節モビライゼーション』に関して、定義/適応・禁忌/方法を紹介しています。リンクでは、四肢(股関節・膝関節・足関節・肩関節など)のモビライゼーションも画像・動画を活用して解説しています。

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、理学療法の一分野であるマニュアルセラピー(徒手療法・徒手理学療法)について記載していく。マニュアルセラピー(manualtherapy)とはマニュアルとは「手引き・便覧・取扱い説明書」などと訳されることがある。私たちの身近なところでは、電化製品に付属している説明書であったり、この世に溢れかえっている「この手順通に行えば必ず上手くいく」といった書籍も、「マニュアル(本)」と言える。一方で、マニュアルという用語には「徒手的な」という意味も含まれている。そして、マニュアルセラピー(manualtherapy)は後者を意味し、「徒手的な操作による治療法」を総称した用語とされている。したが...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、徒手療法を語るうえで避けては通れないプラシーボ効果(+ノーシーボ効果)に関して解説していく。この記事は連続シリーズとして作成しているので、記事の最後に記載している関連記事とも併せて読んでいただくと、更に理解が深まると思う。スポンサーリンクプラシーボ・ノーシーボ効果とはラテン語で「Iwillplease」にあたる言葉が由来な『プラシーボ効果』とは、「これを飲めば絶対に良くなる」と信じて薬を飲んだ場合、たとえその『薬』が砂糖を丸めたものに過ぎなくとも、実際に具合がよくなったり症状が改善したりする現象を指す。この「プラシーボ効果」は一種の暗示効果とも考えられており、効果の表れ方は人や条...

  • 徒手理学療法 - ストレッチング

    この記事ではリハビリ(理学療法・作業療法)として活用されやすい「ストレッチ」の種類、方法、効果に関して記載していく。 ストレッチの種類と方法ストレッチングに種類としては、一般的に以下の4つが有名である。スタティックストレッチ(静的ストレッチ)バリスティックストレッチダイナミックストレッチPNFストレッチスポンサーリンクスタティックストレッチングの方法スタティックストレッチングは反動をつけずに筋をゆっくりと伸張する方法である。関節可動最終域で筋の伸張を維持することにより、ゴルジ腱器官のIb抑制を利用し、筋緊張を低下させることが出来る。※スタティックストレッチングの詳細は後述する。バリスティックス...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    リハビリ職種(理学療法士・作業療法士)に馴染み深い『関節モビライゼーション』と『AKA博田法』について、違いを含めて解説しています。皆さんは、これらの違いをご存知でしょうか?恐らく多くの方は知らないと思うので、きっと参考になると思います。

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、「坐骨神経痛って何だ?」と題して、坐骨神経痛を含めた「腰部(+臀部)由来の下肢症状」について、治療やリハビリ(理学療法)も踏まえて記載していく。坐骨神経痛とは坐骨神経痛に関して、日本整形外科のパンフレットには以下のように記載されている。坐骨神経痛は「腰仙部坐骨神経の支配領域、すなわち臀部、下肢後面あるいは外側面へ放散する疼痛自体、あるいは疼痛を呈する症候群の総称」と記載されています(脊椎脊髄病用語辞典より)。すなわち「坐骨神経痛」はひとつの病気ではありません。症状として臀部から大腿部の後面あるいは外側にかけての痛みがある場合(時には膝から下の部分にもまで及んで痛い場合があります)...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    リハビリ(理学療法・作業療法)のトレーニングで馴染み深い『PNF(あるいはPNF法』に類似した用語として、『PNFストレッチ』なる言葉を稀に見かけることがある。ただし「PNFストレッチ」という用語は、理学療法士・作業療法士よりは、他職種(柔道整復師・マッサージ師・整体師)がよく使っている印象を受ける。今回は、そんな「PNFストレッチ」という用語について記載してく。スポンサーリンクPNFストレッチって何だ?理学療法士に馴染みがあり、講習会を開催している「日本PNF学会」や「日本PNF協会」では「PNFストレッチ」という用語は(恐らく)使っていない(個人的に聞いたことがない)。ただし、前述した他職...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    この記事ではPNF(固有受容性神経筋促通法)における「PNFパターン」にフォーカスを当てて解説していく。 PNFパターンの動きPNFパターンは「螺旋かつ対角線の要素もつパターンでの運動」を指す。PNFパターンは「人間にとって動きやすいパターンがあるのでは」との考えに基づき開発されたと言われている。例えば、日常生活において椅子から立ち上がる場合は、斜め方向に立ちあがる場合があったり、起き上がりも直線的に起き上がると言うよりは、螺旋かつ対角線の要素を持ちつつ起き上がったりすることも多い。これらの例を挙げればきりがないが、私達の日常生活を考えると、「単に直線的な運動」を行うよりも、PNFパターンの様...

  • 徒手理学療法 - ストレッチング

    腸腰筋(特に大腰筋)は弱化しやすい筋であると同時に、筋スパズム・短縮を起こしやすい筋でもある。この記事は、そんな『腸腰筋』のストレッチングについて記載していく。また、腸腰筋のストレッチングのアイデアとして採用する『トーマステスト(Thomastest)』に関しては、+αとしての有名な評価手法も併せて記載していく。ちなみに、腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の基本情報は以下で詳しく記載しているので、こちらも合わせて観覧してみてほしい。※以下を観覧すれば大腰筋ストレッチングへの理解も深まると思う。⇒『大腰筋の作用は色々あるよ(エビデンス参照)』念のため、腸腰筋の画像は以下になる。以下は大腰筋以下は腸骨筋トー...

  • 徒手理学療法 - マッケンジー法(体操)

    この記事では、様々な腰痛体操のうち、「マッケンジー体操(McKenziexercise)」を記載していく。※頸部・四肢にも対するマッケンジー体操も存在するが、腰部のマッケンジー体操が認知度が高い。※この記事でも、腰痛体操として「腰部のマッケンジー体操」について記載していく。スポンサーリンクマッケンジー体操(McKenziexercise)とはマッケンジー体操とは、「腰部に対して屈曲・伸展刺激を加えるシンプルな体操」を指すようである。ただし、「腰椎への伸展刺激を用いた体操」としてマッケンジー体操が紹介されている場合もあれば「屈曲・伸展刺激を用いた体操」として紹介されている場合もある。※マッケンジ...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、「肩甲骨の可動性を高めよう」と題して、肩甲骨のモビライゼーション(肩甲胸郭関節の動きを引き出す徒手療法)の動画を集めてみた。肩甲胸郭関節の動きを引き出すので、肩甲骨のモビライゼーションは「関節モビライゼーション」に分類されるのかもしれない。一方で、肩甲胸郭関節は滑膜関節ではなく、肩甲骨に張り巡らされた様々な筋群によって制限を受けているので(それらの筋群をほぐすという意味で)「軟部組織モビライゼーション」に分類される可能性もある。まぁ、どーでもいい話だが。スポンサーリンク肩甲骨の運動用語『徒手筋力検査(MMT)』などで用いられる一般的な肩甲骨運動の用語は以下がある。①肩甲骨の挙上②...

  • 徒手理学療法 - ストレッチング

    この記事では大腿四頭筋一つである『大腿直筋(Rectusfemorismuscle)』のストレッチングについて記載していく。大腿四頭筋の基礎情報大腿四頭筋の基礎情報は以下となる。筋名起始停止作用神経大腿直筋腸骨の下前腸骨棘と寛骨臼の上縁膝蓋骨の膝蓋骨底脛骨の脛骨粗面股関節の屈曲膝関節の伸展大腿神経(L2~L4)内側広筋大腿骨の転子間線の遠位方の領域と粗線の内側唇膝蓋骨の膝蓋骨底脛骨の脛骨粗面膝関節の伸展大腿神経(L2・L3)中間広筋大腿骨の大腿骨体の前面と内・外側面膝蓋骨の膝蓋骨底脛骨の脛骨粗面膝関節の伸展大腿神経(L2・L3)外側広筋大転子の前面および下面と粗線の外側唇膝蓋骨の膝蓋骨底脛骨の...

  • 徒手理学療法 - マッケンジー法(体操)

    今回は、マッケンジー法を学んでいる人へ、マッケンジー法に関するQ&Aをシェアしようと思う。マッケンジー法独自な言い回し(専門用語)も出てくるし、マッケンジー法を学んでいない人には何ら参考にならない記事なので、そういう人はスルーしてほしい。スポンサーリンクQ&A①頸椎急性斜頸のマッケンジー法Q:腰椎ディレンジメントにおける急性側弯では反対側シフトが多いとのことだが、頚椎の急性斜頸も反対側シフトが多いということで良いのか?また、頚椎反対側シフトの場合は椎間板理論から考えて痛みのある側へ側屈することが第一選択となる場合が多いのか?(実際は決めつけずに評価してみなければ分からないとしても教科書的にはど...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、「膝蓋骨(パテラ)のモビライゼーション」と題して、膝蓋大腿骨関節のモビライゼーションについて「動画+補足」と言う形で紹介していく。※以降の記事では「膝蓋大腿関節モビライゼーション」を「膝蓋骨(パテラ)モビライゼーション」と略して記載。スポンサーリンク膝蓋骨(パテラ)のモビライゼーションまずは、膝蓋骨の滑りモビライゼーション動画を観覧してみてほしい。※実際は、『関節モビライゼーション』というよりは、(モビライゼーションが必要かの評価でもある)『関節副運動テスト』といった側面が強い。関連記事⇒『関節副運動テストを補足します』※ただし、力を強めれば(グレードを3にすれば)モビライゼーシ...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、近位脛腓関節・遠位脛腓関節のモビライゼーションについて記載してく。また記事の後半では、腓骨神経麻痺についても言及していく。スポンサーリンク遠位脛腓関節のモビライゼーション遠位脛腓関節のモビライゼーションには背側モビライゼーションと腹側モビライゼーションがある。遠位脛腓関節:背側モビライゼーション※ここでは、足関節の背屈制限に対する、遠位脛腓関節のモビライゼーションを記載対象者は背臥位で足部も完全にベッドへ乗せる。療法士は対象者の尾側に位置し、療法士の大腿前面を対象者の足部に押し当てることで、対象者の足関節を治療肢位まで背屈しておく。療法士は一側手で脛骨を固定し、反対側の手で腓骨外...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    ここでは、皮膚の評価に関して、スキンロール(スキンローリング)テストを中心に記載していく。※オステオパシーのテクニックであるものの理学療法士にもなじみ深い筋膜リリースの動画も付け加えておく。※また、筋膜マニピュレーションに関しても、余談としてコメントしているのでお楽しみに♪スポンサーリンク皮膚の評価皮膚の触診として、皮膚を前後左右などに軽く動かし、可動性を評価していく。皮膚の触診の際は、温度の上昇や低下、湿気・乾燥などにも注意を払う。皮下の触診では、皮膚の触診時よりも若干強めな力を加えた状態で、浮腫の有無と可動性を見る。浮腫がある場合、柔らかい状態と硬い状態と時がある。次にスクラッチテストにて...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    この記事では、下肢(股・膝・足関節)に対する関節モビライゼーションのポイントを記載していく。四肢関節のモビライゼーションは脊柱に関しては簡単であるが故に、ブログレベルの表現でも臨床で活用しやすいので是非観覧してみてほしい。※上肢(肩・肘・手関節)に関するモビライゼーションは後述するリンク先を参照してほしい。※関節モビライゼーションの適応・禁忌・基本的な留意事項に関しては割愛しているため、詳細は以下を参照。⇒『関節モビライゼーションとは?定義/適応と禁忌/種類とグレード/治療面について解説!』スポンサーリンク股関節モビライゼーション股関節の形状は、「凹側が関節窩+関節唇で深い」という特徴がある。...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    リンク先サイト「筋骨格系理学療法の世界」で関節副運動について言及しているが、関節副運動に関連した画像が少なく、イメージしにくい可能性があるので、内容を補足する目的で記事を作成する。※細かな解説は後述するリンク先を参照して頂きたい。スポンサーリンク関節副運動とは関節副運動の概念は、ジョイントプレイテスト(=関節副運動テスト)や関節モビライゼーションを施行する際に必要な知識となる。関節副運動は以下の様に1型と2型に分けられる。関節副運動1型『随意運動に抵抗が加わった時に起こり、関節の構造的な許容限界まで動く関節の運動』関節副運動2型『筋が完全にリラックスした状態で他動運動にのみ起こる関節面の動き』...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    この記事ではPNFの特殊テクニックのうち、「動筋テクニック」にフォーカスを当てて解説していく。※PNF特殊テクニックは様々な分類方法があるが、ここでは「動筋テクニック」「拮抗筋テクニック」という分類のもとでの解説となる(拮抗テクニックに関しては、最後にリンクしている別記事を参照頂きたい)。スポンサーリンクPNFの動筋テクニックについて動筋テクニックは以下の4つに分類されるリズミックイニシエーション(RhythmicInitiation)等張性運動の組み合わせ(CombinationofIsotonics)リプリケーション(Replication)反復伸張(RepeatedStretch)⇒開始...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    この記事ではPNFの特殊テクニックのうち、「拮抗筋テクニック」にフォーカスを当てて解説していく。※PNF特殊テクニックは様々な分類方法があるが、ここでは「拮抗筋テクニック」「動筋テクニック」という分類のもとでの解説となる(動筋テクニックに関しては、最後にリンクしている別記事を参照頂きたい)。※拮抗筋テクニックは「拮抗筋による逆運動(reversalofantagonisists)」と呼ばれることもある。スポンサーリンクPNFの拮抗筋テクニックについて拮抗筋テクニックは「最初に主導筋を収縮させ、休息やリラックスを行わせないで、拮抗筋の収縮を行わせるテクニックの総称」を指し、以下の3つに分類される...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    以前の記事で、肩甲帯・骨盤帯のPNFパターン組み合わせ運動として「マスフレクション・マスエクステンション」について記載した。関連記事⇒『マスフレクション・マスエクステンション』そして今回は、これら以外の肩甲帯・骨盤帯PNFパターンの組み合わせ運動を記載していく。スポンサーリンク『肩甲帯・骨盤帯のPNFパターン組み合わせ運動』の種類具体的なPNF組み合わせパターンは以下の通り。肩甲骨後方下制と骨盤前方挙上肩甲骨前方挙上と骨盤後方下制肩甲骨の前方下制と骨盤後方挙上肩甲骨後方挙上と骨盤前方下制これらを習得するには、まず「肩甲骨のPNFパターン」「骨盤帯のPNFパターン」が習得できていることが前提条件...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    この記事では、肩甲帯・骨盤帯のPNFパターンを組み合わせた「マスフレクション」と「マスエクステンション」について記載していく。マスフレクションとマスエクステンションとは以下の様なPNFパターンの組み合わせを「マスフレクション」「マスエクステンション」と呼ぶ。マスフレクション肩甲骨前方下制+骨盤前方挙上→体幹の屈曲・同側への側屈(縮む)を引き出す(回旋は最小限に・声かけは「押して」「縮まって」などマスエクステンション肩甲骨後方挙上+骨盤後方下制→体幹の伸展・反対側への側屈(エロンゲーション)を引き出す(回旋は最小限に)。声かけは「押して」「伸びて」などスポンサーリンクマスフレクションとマスエクス...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では神経ダイナミックテストの一つであり、一般的な整形外科的テストとしても認知度の高く、神経系モビライゼーションにも応用される「下肢伸展挙上テスト(SLRテスト:straighlegraisetest)」を記載していく。※ただし、ここに記載しているSLRテストは「一般的な整形外科的テストとしてのSLRテスト」というよりは、徒手療法の一つである「神経系モビライゼーション寄りな表現」で記載している点は注意して頂きたい。※少し馴染みの無い表現や考え方が含まれているかもしれない。スポンサーリンクSLRテストと椎間板ヘルニア(坐骨神経痛)「一般的な整形外科的テスト」としてのSLRテストは、「坐骨神...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、ラセーグ徴候(ラセーグテスト陽性)とブラガードテスト)について、SLRテストとも絡めながら解説していく。ラセーグテストとSLRテストラセーグテスト(Laseguetest)に関しては、プラクティカル医学略語辞典における「SLR]の項目に記述があるため、それを参考に記載する。その記述によると、SLRとは「下肢伸展挙上:straightlegraising」の略であり、以下の意味を持つとされている。・SLRexercise(下肢伸展挙上運動)・SLRtest(下肢伸展挙上テスト)そして、(プラクティカル医学略語辞典によると)ラセーグテストは後者の「SLRテスト」と同義とされている。ス...