この記事では、私が利用している「audiobook.jp」について紹介しています。
※比較としてAudibule(amazonが扱っているサービス)も解説しています。
目次
本を音声で聴いてみよう!!
audiobook.jpはオーディオブックを購入できる大手サイトになります。
ちなみに、オーディオブックは以下を指します。
本を朗読してくれている音声ファイル
最近ではアマゾンも同様なもの(Audibule)を提供していて流行っているようですが、僕は2015年からaudiobook.jpでオーディオブックを購入して楽しんでいます。
オーディオブックを活用するメリットは以下の通り。
- 何か作業をしながら or 視覚を利用せずにインプットが楽しめる。
- 臨場感のあるストーリー展開を楽しむことができる。
何か作業をしながら or 視覚を利用せずにインプットが楽しめる
なので、私は以下などで重宝しています。
- 新幹線にのっての移動中
- 何か家事をしながら
- 夜の散歩中
例えば私は、今現在もブログを作成しながら、耳ではオーディオブックを楽しんでいます。
臨場感のあるストーリー展開を楽しむことができる
オーディオブックは、ナレーションにより抑揚のあるリアルな朗読を楽しむことが出来ます。
で、おススメなのは『物語系な書籍』です。特に会話形式はおススメ。
実際に購入してよかったおススメどころをランキング形式にすると以下になります。
- 嫌われる勇気(アドラー心理学)
- チーズはどこへ消えた
- 夢をかなえるゾウ
ここでは「(嫌われる勇気の続編である)幸せになる勇気」のダイジェスト版を添付しておきます。
「世界の童話シリーズ」「耳でみる絵本」など「プロが朗読してくれている児童向けオーディオブック」もあるので、(実際の絵本よりも想像力は必要かもしれませんが)お子さんへの読み聞かせにも活用できます。
- オズの魔法使い
- かぐや姫
- シンドバットの冒険
- アリとキリギリス
・・・などなど(約10分くらいの短編なので200円くらいのお値段です)。
もちろん、本格的な小説も充実!
ここでは「永遠の0」のダイジェスト版を添付しておきます。
ちなみに小説や絵本は、想像を働かせないといけないので「新幹線の移動中」や「就寝前の息抜き」など心を落ち着かせた状態じゃないと頭に入ってこないかもしれません。
気になるオーディオブックがあったら試し聴きしえみよう
気になるオーディオブックがあれば、実際に試し聴きしてみましょう。
オススメは「嫌われる勇気」です。
「冷静沈着なメンター」と「喜怒哀楽の激しい若者」の対比が絶妙で、ぼーっとしてても頭に入ってくる!
各ページで、実際の朗読を1分くらい聞くことが出来るので、購入する前に商品をイメージしやすく、「こんなはずではなかった」という失敗も少なくなります。
ぜひ以下からチェックしてみてください。
日本最大級!オーディオブックなら - audiobook.jp
audiobook.jpとAudibuleを比較
audiobook.jpとよく比較されるのはアマゾンが提供している「Audibule(オーディブル)」です。
いずれも「書籍の内容を音声ファイルで楽しめる」というのが特徴ですが、料金体系が異なり以下の通り。
Audibule |
・毎月1500円で1冊分聴ける1コインがもらえる。 ・コインない場合は、1冊3000円~3500円程度で単品購入。 ・購入したオーディオブックはアマゾンが提供するアプリでしか聞くことが出来ない(audiobook.jpのようにMP3でダウンロードできるわけでは無い。ただし、一度購入したものは解約しても、ずっと聴ける) |
audiobook.jp |
・毎月750円で「聞き放題対象のオーディオブック」が無制限に聴ける(メチャクチャお得だが「聴き放題プラン」を解約したら聴けなくなる)。 ・「聴き放題対象でないオーディオブック」は、1冊1600~2500円程度で単品購入できる(MP3としてダウンロードするので、ずっと聴ける)。 |
ここから先は、両社のポイントを深堀り解説してみます。
ただ、個人的にはaudiobook.jpが好みなので、そういうバイアスが加味された解説になっている点には注意して下さい。
Audibuleの特徴
Audibuleは「1か月に1コインがもらえ、1コインで一冊交換できる」というのが特徴です。
この特徴を活かして、例えば「欲しいオーディオブックが無い場合は、その月はコインを使用せず貯めて、欲しいオーディオブックが出てきた際にまとめてコインを使う」という方法も可能です。
ただし、オーディオブックを聴いたことがない人は「様々なオーディオブックを聴いてみたい」という衝動に駆られると思いますし、そうなると(最初のうちは)1コインでは全く足りず、3000円~3500円で単品購入してしまう可能性が非常に高いと思います。
ですが、何冊かのオーディオブックを聴かないと、「この書籍はオーディオブックと相性が良い!」「これは書籍で呼んだほうがインプットしやすい」などの相性や好みが把握できません。
そして、それらを検証するにあたって、3000円~3500円を何冊も購入するというのは、バカバカしいほどに高額だと感じます。
audiobook.jpの特徴
audiobook.jpの「聴き放題プラン」はオーディブルには無いサービスで、料金も月額750円とメチャクチャ安いです。
ただし聴き放題契約して保管していたオーディオブックは、解約すると聴けなくなるので注意が必要です。
なので、お気に入りのオーディオブックをずっと手元に置いておきたいと思うのであれば以下を選択する必要があります。
- Audibuleで購入する
- audiobook.jpで単品を購入する
「名著=相性が良い」というわけではありません。
なので、まずはaudiobook.jpの「聴き放題プラン」でいろいろ聴いてから、単品購入することをお勧めします。
「聴き放題プラン」の注意点は以下の通りです。
「単品購入は出来るのに、聴き放題プランには入っていないオーディオブック」も結構あると思うので注意して下さい。
ちなみに、最終的には聴き放題プランは、解約すると思います。
理由は以下の通り。
※個人的には、どんなに名著でも、グラフやイラストなどを多用することで理解度を高めてくれている書籍などは、オーディオブックには向いていないと感じます。
※一方で、対話形式で話が進展していく書籍はオーディオブックとの相性抜群です(もちろん、小説なども)。
ラインナップに個性が出ている
audiobook.jpもAudibuleもラインナップに違いがあります。
例えば、前述した「嫌われる勇気」は両社とも扱っています。
一方で、自己啓発書としては一番有名といっても過言ではない「7つの習慣」はオーディブルでは扱っていません(2020年6月時点)。
※あるいは、最近買った(後述する)、樺沢紫苑先生著の「アウトプット大全」はオーディブルでは扱っていません(2020年6月時点)。
逆にAudibuleではハリーポッターを扱っています(2020年6月時点では、audiobook.jpで扱っていません)。単品6000円とお高いですが「毎月1冊ずつ購入する=1コイン(1500円)」というのを活用して、ぜひとも呼んでみたいシリーズです。
上記のように、有名な書籍であっても取り扱いにばらつきがあるので「このオーディオブックだけは絶対に聴きたい!」というものが既に存在するのであれば、それを扱っている側のサービスを利用するというのもアリかもしれません。
ちなみに、ラインナップには差があるものの、私が好きなオーディオブックは圧倒的にaudiobook.jpのほうが多いです。
MP3でダウンロードできるのはaudiobook.jpのみ
audiobook.jpは単品購入すると(ログインして入れる)マイページにライブラリ(本棚のようなもの)が出来て、そこでオーディオブックが管理できます。
※聴き放題プランは、使用したことが無いので分りません。
そして、ライブラリ画面からMP3でパソコンなどにファイルをダウンロードして、『MP3ファイルとして音声を楽しむこと』が出来ます。
※外出する際などは、ボイスレコーダーに入れて、音声スピードを微妙に調整しながら聞いたりもします。
一方でAudibuleはデータがオリジナル形式(MP3ではない)ので、Audibleはオーディオブックを専用のアプリ以外で再生が出来ません。
Audibuleと一蓮托生するのなら問題ないですが、万が一Audibleが潰れた場合などは、どうなるのか不透明です。
※まぁ、アマゾンが提供しているサービスなので問題ないとは思いますが。。
また、MP3でダウンロードできるということは、様々な媒体で再生可能な点もおススメです。
ちょっと「家族や友人の家で一緒にオーディオブックを聴きたい」、「アプリ無しで聴きたい」と思う時、MP3であれば非常に便利です。
日本最大級!オーディオブックなら - audiobook.jp
audiobook.jpは、セールも頻繁にやってるよ
audiobook.jpを久々に覗いたら、「インプット大全」・「アウトプット大全」という書籍が6月30日まで半額になっていました。
セールはトップページで大々的にアピールされているので、定期的にチェックしてみるのも良いかもしれません。
半額で、797円なようです。
アウトプット大全・インプット大全はアマゾンレビューで超高評価で書籍は読んだことがあり、これがオーディオブックならどんな感じになのかは未知数ですが、凄く興味があります。
なので、前述したように試し聴きして「アウトプット大全」を買ってみました。
オーディオブックを購入するのは2年ぶりですが良い買い物をしました♪
購入してみた感想:
聞き流していると、アウトプットへのモチベーションが高まってくるため、今後は上手に活用していきたいです。
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audiobook.jpのオーディオブックはこんな感じで使える
audiobook.jpで購入したファイルはアプリでも聴けますが、ここでは「PCなどにダウンロードするパターン」を解説していきます。
ダウンロードは以下の4パターンが選択できます。
- 一括ダウンロード
- 一括ダウンロード(2倍速)
- 小見出し毎のダウンロード
- 小見出し毎のダウンロード(2倍速)
個人的には、一括ファイルをダウンロードして、ボイスレコーダーなどで以下などを調整しながら聞くことです。
- 基本は音声スピードを速くして「流し聴き」する。
- ジックリ聴きたいポイントがあったら「通常スピード」に戻してみる
2倍速をダウンロードしたらジックリ聴くのが難しいし、通常スピードのまま聴くとメチャクチャ遅くて聞いているうちに眠くなってしまいます。
なのでボイスレコーダーなど「速度を調整しながら聴く」というのがおススメです。
アプリを使用する場合、アプリには早聴き機能がついているので、0.1倍速刻みで0.5倍~4倍速に調整可能です。
購入してからの流れ
ここから先は、PC画面のキャプチャ画像を添付しながら「オーディオブックを購入してからの流れ」を解説していきたいと思います(スマホのアプリで管理する人は参考にならないかもしれませんが、何となくのイメージはつかめるかと)
自身のアカウントでオーディオブックにログインすると、「ライブラリ」に購入した書籍がズラッとリスト化されています。
なので、聴きたいオーディオブックをクリックします。
一括すると以下な感じになる。
ダウンロードしたファイルが紛失しても、前述した「オーディオブックのアカウント」から何度でもダウンロードが可能です。
オーディオブックの効果を10倍にする方法
自己啓発系のオーディオブックを聴くにあたって、その効果を高めるための秘訣を、前述した(インプット大全・アウトプット大全の著者である)樺沢紫苑医師が動画で解説してくれているので、ぜひ聴いてみてください。
まとめ:audiobook.jpで楽しもう!
audiobook.jpのオーディオブックはダウンロード形式なので、一度MP3としてダウンロードすれば、どんな媒体からも聞くことが可能です。
ダウンロードしたファイルが紛失してしまっても、毎アカウントにログインすれば何度でも再ダウンロード可能です。
また、速度の異なるソフトもダウンロードできるので、早聞きしたい方は2倍速をダウンロードするなどもできます。
私はボイスレコーダーに入れて「しっかり聞きたいポイントは速度を普通にしたり」、「流し聞きしたいときは2倍速にしたり」と簡単に速度を調整可能な媒体に「通常速度」をストックして聞いていました。
audiobook.jpとAudibuleでは商品のラインナップが若干異なるので、もし「音声ファイルで聴きたい書籍」が既にあるのであれば、両者で検索してみることをお勧めします。
両者ともに商品が存在する場合は、(Audibuleのコイン1枚と交換する場合を除いて)単品購入はaudiobook.jpのほうが安い場合が多いです。
また、有名書籍からマイナー書籍までセールを頻回にやっているので、セールを狙って購入するのもおススメです。
何かをしながらでもインプットが楽しめるオーディオブック。
是非とも体験してみてください。