リハビリ/理療法/作業療法

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

最新記事
  • 運動療法の基礎

    この記事では、失調症に対するリハビリ(理学療法・作業療法)の一手段として活用される『フレンケル体操』について解説しています。フレンケル体操とはフレンケル体操(Frenkel'sexercises)は、1887年にフレンケル(FrenkelHS)が開発した体操である。フレンケルは脊髄癆(せきずいろう)患者を検査している際に、指-鼻テストが不良であることに気付いた。しかし、1カ月後の再検査でその患者の協調性は著明に改善していた。なぜ協調性は改善していたのだろうか?後日談として以下のことが分かった。患者はテストに合格するために訓練していた。フレンケルは「どのような訓練をしていたのか?」が気になり、患...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、「運動麻痺の種類」についてザックリと解説していく。運動麻痺についてザックリ解説運動麻痺は脳や神経系の異常により起こる随意運動の障害であり「中枢性運動麻痺」と「末梢性運動麻痺」に大別して把握することが重要である。特に中枢性運動麻痺は運動の量的変化だけでなく、質的変化を伴う。関連記事⇒『ブルンストロームステージ(脳卒中片麻痺の回復過程)と評価方法まとめ』⇒『上田式片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)ーブルンストロームテストの進化形』運動麻痺は上肢・下肢・体幹に現れるだけでなく、特に脳幹部の障害では眼球・顔面・舌などの随意運動障害(脳神経症状)も現れる。運動麻痺は中枢性・末梢性とも...

  • 未分類

    ※今回の『報酬系その②:ドーパミン』はシリーズとして掲載している。※はじめて観覧する方は『報酬系その①:すべてはこの実験から始まった』から観覧することをお勧めする。ドーパミンについてザックリ解説ドーパミンは、脳内において快情動、運動調節、ホルモン調節、意欲、学習などに関わる神経伝達物質である。古くからアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体であることが知られていたが、ドーパミン自体も神経伝達物質であることを発見したのは、スウェーデンの神経精神薬理学者アルビド・カールソンであった。脳内にはドーパミンが特定の経路で作用するドーパミンシステムが存在し、その重要なシステムの一つが『報酬系システム』である...

  • モノアミン神経

    人間同士が惹かれ合う感情を「恋愛」と言いうが、「あの人が好き」と「あの人を愛している」は、意味合いが違うのだろうか?それとも違わないのだろうか?厳密な定義があるわけではないが、「恋」とは激しく相手に惹かれて、ワクワクと相手のことを考え、『楽しく盛り上がるけれど、突然冷めることもあるもの』といった理解で良いのではないだろうか?一方で「愛」とは、いつも相手のことを思いやり、絆を深めて互いに心地よくいらる『おだやかで永続的なもの』というのが一般的な理解となる。従って「愛」の場合、家族や赤ちゃんに対する「愛情」も含まれます。でもって、これら「恋」と「愛」の違いについては、「神経伝達物質(ホルモン)」の...

  • 臓器 - 骨格筋

    この記事では腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)について、作用・筋力トレーニング・ストレッチングなどのリハビリ(理学療法)も含めて記載していく。※この記事では、腸腰筋(iliopsoasmuscle)の中のでも特に『大腰筋(psoasmajormuscle)』にフォーカスして記載している。 腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の基礎情報腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の基礎情報は以下となる。筋名起始停止作用神経腸骨筋腸骨の上縁と腸骨窩 大腰筋の前内側面大腿骨の小転子股関節の屈曲腰神経叢と大腿神経の筋枝(T12~L4)大腰筋浅頭⇒第12胸椎から第4腰椎の椎体と第1~4腰椎の肋骨突起 深頭⇒全腰椎の肋骨突起大腿骨の小転子股関節の...

  • モノアミン神経

    この記事ではセロトニンによる鎮痛機序について、記載していく。セロトニン神経セロトニン神経は、以下のように様々な脳神経へ影響を与えている。脳幹の縫線核群に小さな集団として分布していて、多様な機能に影響を与えており、延髄吻部の腹内側部にある『大縫線核(=B3)』、中脳中心灰白質の腹側正中線上にある『背側縫線核(=B7)』は下行性疼痛抑制系に関与している。B7からの出力には下降性線維は少なく、視床・視床下部・大脳基底核・扁桃体へ上行性線維も送っている。そして、B7による鎮痛効果は下降性疼痛抑制系だけでなく、視床のニューロンに対する抑制によっても生じると考えられているB7は覚醒レベルにも関与しているが...

  • お金のこと - 副業 - 株式投資で副業!

    以前、「株式投資中継」と題して『カカクコム』の売買を中継して、株式投資がどんなものかを解説しました。この記事を観覧してもらうと、ナンピン買いも含めて、株式投資がどんなものかを何となく理解してもらえるのではと思っています。関連記事⇒『株式投資を中継!「カカクコム」をナンピン買い!はたして上昇なるか?株式投資で副業だ!』でもって、今回は『東京エレクトロン』という株を大量購入(H29年11月30日)したので、この株で実況中継をしてみたいと思います。今回の「ナン買いはどんなものか?」といった特別なテーマではなく、単純に大量購入して収益が出るかどうかに挑戦するといった感じです。スポンサーリンク東京エレク...

  • お金のこと - 副業 - ワードプレス/ブログ

    グーグルアナリティクスにて、昨日(2018年1月16日)のPV(ページビュー)が1日2万回(1日に2万ページ観覧されたということ)であることが確認できたので、記念として報告します。自分のブログが1日1万PVに達成したのはFC2ブログをしていた約1年前ですが、ワードプレスに引っ越したからといって、自分のコンテンツが1日に2万PVを叩きだす日が来るとは思っていませんでした。スポンサーリンク非常にうれしいあまり感情的なブログを記載することは少ないのですが、2万PVという節目になりそうな数字をたたき出せたことは非常にうれしいです。約1か月前に「グーグル検索アルゴリズムの変化」が起こり、アクセス数がガタ...

  • 症状 - 身体における様々な症状

    この記事では『糖尿病性ニューロパチー』について解説していく。糖尿病性ニューロパチーとは糖尿病は「慢性的に高血糖な状態が続いている状態」を指す。でもって、この状態が様々な「合併症」を引き起こしてしまうことになる。そんな「合併症」の一つが『糖尿病ニューロパチー』である。糖尿病性ニューロパチーは漢字にすると『糖尿病性神経障害』である。糖尿病には3大合併症と呼ばれる「神経障害」「網膜症」「腎障」が有名であるが、神経障害(糖尿病性ニューロパチー)は一番最初に現れると言われている。スポンサーリンク何で高血糖だと、神経が障害されるの??「高血糖」と「神経障害」がピンと結びつかいない人もいるのではないだろうか...

  • お金のこと - 副業 - ワードプレス/ブログ

    ダメでした。。。色々試してみたんですけどね。。。検索順位は、あまり変化がみられません。吹っ飛ばされた記事は、吹っ飛ばされたままです。。もうアクセス数など、知ったことじゃない。。そもそも、ブログなんて自身の備忘録・知識の体系化のために始めたことじゃないか。。自分自身のブログを振り返って、自分自身が役立つことを記録しておこう。。そう思っていた矢先でした。医療系記事に関するグーグルアルゴリズムが激変した『あの日』つまりは「12月6日」を境に激減していたアクセス数が、この数日間は回復しています。厳密に言えば、『あの日』以前より若干増えて、過去最高のアクセス数を昨日叩き出しました。別に、何かの記事がバズ...

  • 未分類

    副業について「2017年の振り返り」と「2018年の抱負」を掲載していこうと思います。2017年の副業を振り返ってみて2017年の副業に関する主な出来事は以下などが挙げられます。株式投資としては、過去3年間で最低な収益だった。ブログ収入は、一時はかなりの収益が得られたが、12月にガタ落ちした。今流行りの仮想通貨を購入した(私はリップルを購入しています)。スポンサーリンク株式投資としては過去3年間で最低な収益だった株式投資としては、直近3年間の中では最低な収益でした。2年前は100万円以上・1年前は200万円以上の利益が出ていましたが、今回は70万円に満たない金額でした。以下はSBI証券における...

  • 運動療法の基礎

    この記事ではリハビリ(理学療法・作業療法)で活用される『ワイピング運動』について記載していく。ワイピング運動とは?ワイピング運動とは、上肢機能の改善を目的とした運動の一つである。例えば脳卒中片麻痺患者の上肢に関して「補助手から実用手が予想される場合」は、残存機能に合わせてワイピング運動を含めた動作訓練が行われる場合がある。ワイピングの具体的な方法ワイピングは机の上で雑巾をかけるような動作で、水平面上での肩関節の内外旋や肘の屈伸を伴う動作である。また、肩甲骨の動き(protractionやretractionなど)を引き出すためにも効果的であり、この場合の適応は脳卒中片麻痺に限った事ではない。肩...

  • おススメしたい! - リハビリ関連グッズ

    この記事では、肩関節を中心とした「上肢リハビリ」に活用される『サンディングボード』について、サンディング運動の目的・効果も含めて記載していく。サンディングボードとはサンディングは、もともと大工作業に由来する方法である。※サンディングとは「やすりをかけて滑らかにする作業」を指す。サンディングの方法は以下の通り。傾斜面の上で、手で握った板を上下に滑らす運動でもって、サンディング運動を実施する際に用いられるボードを『サンディングボード』と呼ぶ。スポンサーリンクサンディング運動の目的サンディング運動は機能的作業療法の一つであり、目的は以下の通り。麻痺の回復も含めた「上肢機能の改善」片手で実施するのが一...

  • お金のこと - 副業 - ワードプレス/ブログ

    この記事では「ブログ運用で得られる報酬」について記載していきます。ブログアフィリエイトの副業で、社会的報酬も手に入れよう理学療法士・作業療法士の副業には色々な種類がありますが、その中で『ブログ運用』という手段があります。つまりは「記事を作成して、アフィリエイトで金銭的報酬を得る」という方法です。※ブログを運営するのは、そこから自身を売り込みセミナーに誘導したり、色んな活用をする人がいると思いますが、ここでは『ブログ=アフィリエイトによる副業』と考えて話を勧めます。でもって、まずは『報酬』という用語について考えてみましょう。スポンサーリンク報酬とは『報酬』という言葉に関して、広辞苑では以下のよう...

  • まとめ一覧シリーズ - 徒手理学療法 - マッケンジー法(体操)

    この記事は、腰椎を例にして『マッケンジー法(MDT:MechanicalDiagnosisandTherapy)』の概略を解説していく。マッケンジー法の評価・治療の流れマッケンジー法ににおける評価・治療は以下の流れで進めていく。これは、姉妹サイトで紹介している「徒手理学療法における評価・治療の流れ」と類似しているが、以下の2点に相当な比重を置いて臨床推論し、分類・治療につなげるのが特徴と言える。問診メカニカルな負荷を利用した理学検査から得られる反応でもって、上記を記入する評価用紙が以下であり、この評価用紙の書き方・活用方法について講習会ではかなりの時間を割いて勉強していく。スポンサーリンクマッ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    肩関節の関節可動域をチェックする際や、各種リハビリを実施する際の「肩のポジション」に関して以下の用語が用いられる場合がある。・1stplane(ファーストプレーン・ファーストポジション)・2ndplane(セカンドプレーン・セカンドポジション)・3rdplane(サードプレーン・サードポジション)これらは、肩関節の内・外旋運動を各肢位ごとに分類するための称し方をして用いられる。この記事では、これらの各用語について解説していく。肩関節の1stplane(ファーストプレーン)『1stplane(ファーストプレーン)』は、『1stposition(第1肢位)』とも呼ばれる。この肢位は「基本肢位(上肢...

  • 運動療法の基礎

    糖尿病は「サイレントキラー」とも呼ばれ知らず知らずに進行していく恐ろしい病気であり、様々な全身症状が体を蝕んでいく。で、糖尿の治療としては『薬物療法』『食事療法』『運動療法』が3本柱になるのだが、3本柱の中で『運動療法』にフォーカスした解説をしているのが、この記事になる。糖尿病の総論は以下の記事で言及しているので、闘病尿の全体像を把握する上では是非とも合わせて観覧してみてほしい。⇒『糖尿病はサイレントキラー!重症化する前からの対策が必須な件!』糖尿病に対する運動療法糖尿病では、食事や薬が治療の中心になる。しかし、それだけではカバーできない部分があるため、運動療法は必要になってくる。例えば、運動...

  • 未分類

     この記事では、私たちの日常やリハビリ(理学療法・作業療法)とも密接に関係している『報酬系』という用語について解説していく。すべては、この実験から始まった1945年、モントリオールのマギル大学で博士研究員をしていたジェームズ・オールズと、大学院生だったピーター・ルミナーは、「ラット(ねずみ)の恐怖反応を引き起こす脳領域」に電極を埋め込みショックを与え、その行動を研究をしようと試みていた。そして彼らは、ラットへの電気刺激によって以下の反応が起こることを期待していた。ラットは電気ショックを非常に嫌がり、脳にショックを与えられそうになると逃げ回るしかし実際は、彼らが期待していた反応は起こらなかった。...

  • まとめ一覧シリーズ - 運動処方・リスク管理に必要な知識 - 危険!これだけは知っておきたい感染予防

    この記事では、リハビリ職種(理学療法士・作業療法士)のみならず、医療・介護従事者全てが知っておくべき『感染症予防』についてのまとめ記事である。記事の冒頭で、感染の種類について解説し、その後に具体的な感染症に関してリンクしている。医療・介護に従事していれば感染症にかかるリスクは高いので、感染症の知識は必須と言える。この記事では、感染症の中でも医療・介護従事者に馴染み深いものをピックアップしているので是非観覧して知識を深めてもらいたい。スポンサーリンク感染の種類について感染とは以下を指す。微生物が体内に侵入して、その後、増殖することでもって感染が起こるためには以下の3つの要素が必要となる。感染源感...

  • ICF(リハビリ・理学療法・作業療法)

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)・看護・介護の従事者が知っておくべき『障害受容(の5段階)』について記載していく。障害受容(acceptanceofdisability)とはここでは、アメリカにおける『障害受容』の起こりと、今日の日本における『障害受容』について記載していく。アメリカにおける障害受容の起こり1960年代にアメリカでは、身体的障害を負った障害者にみられる共通の心理的反応として、「悲嘆(あるいは悲哀)」という考え方が導入された。また同時に、「障害に適応していくためにはある一定の段階を踏む必要がある」という、今日における『ステージ理論』と呼ばれる主張が提唱された。悲哀の考...