カテゴリー:報酬系の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

カテゴリー:報酬系
  • 報酬系

    この記事では『報酬』について解説していく。報酬とは報酬に関して、広辞苑では下記のように説明されている。報酬とは労働・骨折りや物の使用の対価として給付される金銭・物品のことしかし、神経科学では下記のように、広範囲に解釈している。報酬とは、ポジティブな価値を有する物体、刺激、活動である~カンデル神経科学~つまり金銭や物品以外であっても、人に褒められたり、頼られたり、尊敬されたりといった要素も報酬に含まれる。スポンサーリンク報酬の種類報酬は、以下の3つに分類できる。生理的報酬金銭的・物的報酬社会的報酬でもって、いずれの報酬であったとしても、ドーパミンが放出されて報酬系が活性化することが分かっている。...

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    この記事では『マズローの欲求階層説』について解説していく。マズローの欲求階層説とはアメリカの心理学者アブラハム・マズロー(AbrahamHaroldMaslow)は「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、『欲求階層説』を提唱した。これは人間の欲求を5段階に分類し、その最上位層は自己実現、基底層は生命維持や物質的な欲求であるとして、高次になるに従って精神的な度合いがより高まる構図となっている。マズローの欲求階層は以下の通り。(画像引用:モチベーションアップの法則)スポンサーリンク第1段階:『生理的欲求(physiologicalneeds)』生存のための根源的・本能的な欲...

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    この記事では、様々存在する報酬のうち『社会的報酬』を解説していく。社会的報酬とは報酬(ご褒美)の種類は様々だ。あなたが他者に何かをしてもらった場合、そのお礼として「金品」や「物品」を上げたとすれば、それは『報酬』と言えるだろう。でもって、報酬の種類はザックリと以下の3つに分類される生理的報酬金銭的・物的報酬社会的報酬これら種類に関して詳しくは以下も参照⇒『報酬には色んな種類があるって知ってた?種類別に解説するよ』社会的報酬とは前述したように報酬には幾つかの種類がある。でもって社会的報酬は、他の報酬と比べると理解しにくい部分があるかもしれない。そんな社会的報酬は以下の要素を含んだものが該当しやす...

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    この記事では、『依存症』に関して、覚せい剤にフォーカスして記載していく。条件反射制御法「(本物そっくりの)注射器のおもちゃ」と「白い粉」。これらを使って、以前薬物をやっていた通りの部位に注射器を刺す真似(おもちゃなので刺さらない)をしても、薬物という報酬がないので(当然のことながら)気持ちよいとは思わない。これを何度も繰り返すことで、快楽報酬がないことを脳に刷り込まれ、注射針や白い粉を見たとしても「薬物への渇望」が起きることが少なくなるという。これは、「ブザーが鳴ったら、食べ物にありつける」と条件付けされた犬がヨダレを垂らすのに対して、「ブザーが鳴ること」と「食べ物にありつけること」が関連して...

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    この記事では、人間が行動するうえで重要な要素である『動機づけ』と『欲求』について解説していく。動機づけと欲求人が一定の目標に向かって行動を開始し、それを維持する働きを『動機付け(motivation)』という。さらに人の内部にあって、人の行動を引き起こすものを『欲求(need)』という。欲求の中でも、餓えや渇きによるもの、睡眠・排泄などの生理的欲求は、誰にでも共通している極めて基本的な欲求である。これは生存に不可欠なものであり「一次的欲求」と呼ばれる。さらに、一次的欲求が満たされることのよって生じる心理社会的なものは「二次的欲求」と呼ばれる。これらは、安全・安定・愛情・所属・承認・自尊などの欲...

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    この記事では、「人間関係の依存」にフォーカスを当てて『依存』について解説していく。依存の種類依存は以下の様に分類される。物質への依存(ニコチン・アルコール・薬物・食べ物など)プロセスへの依存(ギャンブル・インターネット・セックス・買い物・仕事など)人間関係への依存(恋愛・カルト宗教・DV・虐待など)この中で、今回は人間関係への依存に関して記載する。スポンサーリンク人間関係への依存について人間関係への依存は、他人から得られる承認や愛情などの社会的報酬によって脳の報酬系が活性化することが原因である。したがって、本人だけを観察していても気づきにくく、「その関係を作っている人物」とセットにして考える必...

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    この記事では『依存症』という用語について解説していく。依存症とは依存症というのはWHOが提唱した用語で、以前は一般社会で「~中毒」などと呼ばれていた。つまり、「それほど重要ではないもの」または「重要ではあるがそれほどの量・時間をかけなくても良いこと」に対して「~がないと生きていけない」ように感じて、繰り返し接してしまう状態を指す。スポンサーリンク国際的な依存症の診断基準依存症に関する国際的な診断基準は下記の通りである。対象への強烈な欲求・強迫感がある。禁断症状がある依存対象に接する量や時間などのコントロールが出来ない依存対象に接する頻度や量が増えていく依存のために仕事や通常の娯楽などを無視また...