2019年は株が暴落すると言われていたものの、結局暴落しませんでした。

 

ですが、日本株価の先行きとして「今後も上がり続ける」「今後は横ばい」「今後は下落する」の3択で考えた場合、「今後は下落する」の確率がどんどん高まり続けているのは事実です。

 

こんな時は今までの含み益を生産しつつキャッシュポジションを高めるよう心掛けるのが良作だと考えます。

 

最近では「貯蓄から投資へ」などというキャッチフレーズを耳にする機会が増えている一方で「靴磨きの少年」という有名な逸話が示唆するように「ど素人までが株に手を出し始めた際が売り時」と考えている機関投資家も多いのではと考えます。

 

1929年10月24日(木曜日)に大恐慌の始まりとなる米国株の最初の大暴落がありました。その少し前のジョセフ・P・ケネディ氏(第5代米国大統領ジョン・F・ケネディの父親)と靴磨きの少年の逸話は広く知られています。
ケネディ氏はその時までに株式投資で大儲けしていました。1928年冬のある日、オフィスに向かう途中で、靴磨きの少年に靴を磨いてもらいました。靴を磨き終わった後、その少年はケネディ氏に向かって「おじさん、〇△株を買いなよ」と言ったそうです。それを聞いて彼は「こんな少年までが株の儲け話をするなら、この後に株を買う人はいないから株式は暴落する!」と考え、すべての株式を売り払って難を逃れたとのことです。

SBI証券より引用~

 

「結局、最後に損を押し付けられるのは個人投資家」という既定路線にハマらないためにも、引き際は重要です。

 

実際、昔と比べて株式銘柄の選定の難易度が高くなったのは明らか。

 

下手に侵攻株へ手を出そうものなら、奈落の底まで道連れにされそうで怖いです。

 

来年も、一部の銘柄を除いてガンガンキャッシュポジションを高めて暴落に備えたいと思います。

 

ユーチューブで見つけた株式投資動画

 

2020年は、オリンピックがあるので祭りモードにしたいと政府・日銀などが介入して一時的に株価を下支えする可能性は有り得ます(多少暴落時期が延期される可能性があります)が、その後はヤバい。。

 

オリンピック気分も落ち着き、消費増税における買い控えの影響もガンガンと出始めて、来年半ばから再来年には暴落がスタートすると思われます。

 

なので最後に「2020年こそは、日経平均が暴落する可能性が高い!いま日本株に手を出すのは危険!」などと警鐘を鳴らしている動画を2つほどピックアップして終わりにします。

 

 

 

日経平均株価が上昇するに越したことはありませんが、こういう耳が痛くなるような動画もチェックしつつ、なるべく施行をニュートラルに保ちながら取引ていきましょう!