今年は、「SBI証券での株式投資」で初の売却損失を出しそうです。

 

配当金との合計では若干のプラスになるため、損益通算が為されるのであれば、配当金にかかる税金が安くなるはず。

 

なので、SBI証券に「ちゃんと損益通算が為されるのか?」「損益通算するにあたって、何か手続きが必要か?」を問い合わせてみました。

 

SBI証券に問い合わせてみた

 

SBI証券に問い合わせてみると、以下の条件が満たされていれば、特に手続きをする必要はないとのこと(確定申告も不要)。

  • 特定口座源泉徴収あり口座であること
  • 配当金受入であること
  • 配当金受領方法が「株式数比例配分方式」であること

 

上記により、「特定口座内の配当金と譲渡損が損益通算」され、「翌月1月初旬に配当金の税金が還付される」とのことでした。

 

自身の口座が「特定口座源泉徴収あり口座」であることは、口座開設時に自身で選択したので知っていました。

ですが、「配当金受入であること」「配当金受領方法が株式数比例配分方式であること」についての確認方法について聞いてみました(特に自分で選択した記憶がないので)。

 

SBI証券における確認方法は以下の通り。

「配当金受入であること」の確認方法:

SBI証券のWEBサイト>「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「配当等通算受入」で確認可能。

 

「特定口座(源泉徴収あり)での配当金の受入の設定が行なわれているか」の確認方法:

SBI証券のWEBサイト>口座管理>口座サマリー」画面に「特定口座(源泉徴収)/配当受入」と表示されていればOK。

 

「株式数比例配分方式」であるかの確認方法:

当社WEBサイト>「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」>「配当金受領サービス」で確認可能。

 

 

結果、どれも希望の設定になっていたので安心しました。

 

「配当金受入にする」「配当金受領方法を株式数比例配分方式にする」という設定をした記憶が全くないので、「特定口座源泉徴収あり口座」にした場合、(何か特殊な手続きをしない限りは)自動的にこれらの設定になるのだと思われます。

SBI証券をお持ちの方で、自身の設定がどうなっているか知りたい方は参考にしてみてください。

 

追記:2021年運用成績

 

以下の記事では、(楽天証券・マネックス証券・SBI証券における)2021年の運用成績を掲載しています。

※SBI証券においては、損益通算された金額が自動的に記載されています。

 

⇒『【資産運用】2022年元旦! 損した「株式投資成績」も公開