炎症に関与する細胞には血液細胞と組織間葉系細胞がある。

 

血液細胞の主役は白血球で、これには好中球・好酸球・好塩基球・肥満細胞・リンパ球・単球・マクロファージなどが含まれ、これらを総称して炎症細胞という。

 

※ちなみに組織間葉細胞とは組織中に存在する中胚葉由来の細胞で、骨細胞・軟骨細胞・心筋細胞・血管内皮細胞・線維芽細胞・脂肪細胞などがあり、これらの中でも血管内皮細胞・線維芽細胞・脂肪細胞は炎症に関与している。