世の中には様々な鎮痛薬が存在するが、「抗うつ薬」「抗不安薬」も鎮痛薬として処方されることがある。なぜ精神的な問題に効果があるとされている薬剤が、痛みの治療として用いられるのだろうか?今回は、そんな抗う ...
この記事では、通所リハビリテーションにおけるカルテ記載のポイントを記していく。新人理学療法士・作業療法士の皆さんで、通所リハビリに従事している人は参考にしてみてほしい。ちなみに、ここで表現する『カルテ ...
10月時点のマネックス証券で保有している株の運用状況です。他の運用報告で記載しているのはSBI証券のポートフォリオをコピーペーストして作成しているのに対して、この記事ではマネックス証券のポートフォリオ ...
この記事では、日本でも鎮痛薬として処方されることの多いNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)について記載していく。NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)とはNSAIDsは鎮痛薬としては最も一般的で、特 ...
この記事では、ステロイド薬(ステロイド性抗炎症薬)について記載してく。ステロイドとはステロイドとは、本来は、ステロイド環と呼ばれる化学構造を持った物質の総称である。このうち、ホルモンとしての作用を持っ ...
この記事では、『アドレナリン受容体』に関して解説していく。アドレナリン受容体の種類アドレナリン受容体とは、漠然と「カテコールアミンが作用する受容体」という意味として用いられる。つまり、アドレナリンのみ ...
以前投稿した「セリエが提唱するストレスの各期」は、私たち人間も含んだ動物全般に生じるストレス反応に関して理にかなっており、現在でも用いられている考えです。しかし、実際に私たちに出現するストレス反応はも ...
原始時代に自分の脅威となる存在と対峙した際、闘争・逃走反応のきわめて重要な原理は、資源を将来に備えるのではなく、当座の要求のために投入することだ。「今すぐ動け!理由は後で!」というわけだ。アドレナリン ...
セリエのショック相の例としてはライオンやクマに遭遇した際のフリーズ状態をイメージすると分かり易い。ただ、これは我々の日常においては非現実的なシチュエーションだ。私たちの日常では、大勢の前でスピーチをす ...
人間が他の動物と違うのは、目の前に危険がせまっていなくてもストレス反応が起きるところだ。人間は危険を予測し、記憶し、概念化する。そして、この能力が私たちの生活を複雑にしている。神経学者のブルース・マキ ...
生き延びたいという原始的な欲求が引き起こす体のストレス反応は、進化のたまものであり、それがなければ私たちは今ここにいない。その反応は原因によって軽いものから重いものまで様々だ。過剰なストレスは「闘争・ ...
今回は、心身のリラクゼーション効果が期待される自律訓練法について記載する。自律訓練法は「抑うつ傾向」「不安・パニック障害」といった精神疾患に対して用いることが多い。また、「精神疾患」とまではいかなくと ...
闘争・逃走反応は体内のきわめて強力なホルモンと脳の神経化学物質をいくつも働かせる。脳の非常ボタンである扁桃体は、体の自然な均衡を崩しかねない危険信号を感知すると、連鎖反応を作動させる。肉食獣に襲われる ...
月別:2015年10月