先日友人に新人教育プログラムの講習に参加しているのかと聞かれました。

 

その友人は2度目の学会発表をするため頑張っているようです。新人教育プログラムを少しでも早く終えることも目標にもしているみたいでした。

 

私は1年目は可能な限り参加していたのですが、2年目は1度も参加しませんでした。

 

参加しない理由を友人に聞かれたので「1年目に参加してみたものの退屈な内容で臨床でも役に立つ情報が無かったから」と答えました。

 

すると友人は「内容が役立つかどうかを考えていく人なんていないよ」と言っていました。

 

新人PTはどうして新人教育プログラムに参加するのでしょうか?

 

仮に友人の言うように皆が「役に立たない」と思っているのならば何故参加するのでしょうか?

 

自分なりに考えてみましたが、大きく分けて下記の理由のどちらか(あるいは両方)ではないかと思いました。

 

①周りが参加しているから参加しないといけない気がする。

 

②ゆくゆくは専門理学療法士になりたいから(あるいは専門理学療法士というものも知らず「参加していたら何か良いことがあると思うから」程度の人もいるかもしれません)

①が理由であるならもう一度自分が何で受講しているのかを考えたほうが有意義に時間が使えると思います。
②が理由である人は是非頑張ってもらいたいと思います。

 

私の友人も認定療法士となって、ゆくゆくは教授など人へ何かを伝える側の人間になりたいと言っていました。

 

私はというと、専門理学療法士に興味はありません。退屈な講義を受けたり、論文作成のために莫大な時間を費やしたくないからです。

研究が好きな人ならともかく私はそういう人間ではありませんし、そこまでして取得するだけの価値がある資格だとは思えないからです。