タグ:報酬系の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

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  • 報酬系

    この記事では『報酬』について解説していく。報酬とは報酬に関して、広辞苑では下記のように説明されている。報酬とは労働・骨折りや物の使用の対価として給付される金銭・物品のことしかし、神経科学では下記のように、広範囲に解釈している。報酬とは、ポジティブな価値を有する物体、刺激、活動である~カンデル神経科学~つまり金銭や物品以外であっても、人に褒められたり、頼られたり、尊敬されたりといった要素も報酬に含まれる。スポンサーリンク報酬の種類報酬は、以下の3つに分類できる。生理的報酬金銭的・物的報酬社会的報酬でもって、いずれの報酬であったとしても、ドーパミンが放出されて報酬系が活性化することが分かっている。...

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    ※今回の『報酬系その③幸せと興奮は異なることを理解しよう』はシリーズとして掲載している。※はじめて観覧する方は『報酬系その①:すべてはこの実験から始まった』から観覧することをお勧めする。前回記事で「報酬系におけるドーパミンの特徴」を解説した。でもって今回は「ドーパミンとは、私たちを幸せに導いてくれる物質なのか?」という点にフォーカスした記事となる。これまでの復習:快楽中枢から報酬系へ一度、快情動が誘発されると、再び快情動に浸りたいという気持ちがわいてきて、その快感を得るための刺激を求める。(側坐核を中心とした)報酬系は、かつては快楽中枢と呼ばれていた。でもって、この快楽中枢の存在は「依存症者は...

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    ※今回の『報酬系その②:ドーパミン』はシリーズとして掲載している。※はじめて観覧する方は『報酬系その①:すべてはこの実験から始まった』から観覧することをお勧めする。ドーパミンについてザックリ解説ドーパミンは、脳内において快情動、運動調節、ホルモン調節、意欲、学習などに関わる神経伝達物質である。古くからアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体であることが知られていたが、ドーパミン自体も神経伝達物質であることを発見したのは、スウェーデンの神経精神薬理学者アルビド・カールソンであった。脳内にはドーパミンが特定の経路で作用するドーパミンシステムが存在し、その重要なシステムの一つが『報酬系システム』である...

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     この記事では、私たちの日常やリハビリ(理学療法・作業療法)とも密接に関係している『報酬系』という用語について解説していく。すべては、この実験から始まった1945年、モントリオールのマギル大学で博士研究員をしていたジェームズ・オールズと、大学院生だったピーター・ルミナーは、「ラット(ねずみ)の恐怖反応を引き起こす脳領域」に電極を埋め込みショックを与え、その行動を研究をしようと試みていた。そして彼らは、ラットへの電気刺激によって以下の反応が起こることを期待していた。ラットは電気ショックを非常に嫌がり、脳にショックを与えられそうになると逃げ回るしかし実際は、彼らが期待していた反応は起こらなかった。...

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    この記事では、様々存在する報酬のうち『社会的報酬』を解説していく。社会的報酬とは報酬(ご褒美)の種類は様々だ。あなたが他者に何かをしてもらった場合、そのお礼として「金品」や「物品」を上げたとすれば、それは『報酬』と言えるだろう。でもって、報酬の種類はザックリと以下の3つに分類される生理的報酬金銭的・物的報酬社会的報酬これら種類に関して詳しくは以下も参照⇒『報酬には色んな種類があるって知ってた?種類別に解説するよ』社会的報酬とは前述したように報酬には幾つかの種類がある。でもって社会的報酬は、他の報酬と比べると理解しにくい部分があるかもしれない。そんな社会的報酬は以下の要素を含んだものが該当しやす...

  • まとめ一覧シリーズ

    皆さんは『報酬系』という用語をご存知でしょうか?医療従事者でも、こういう分野が好きな人は私よりも詳しい方がいるかもしれません。しかし一方で、こういう分野に興味がない人は「??」って感じかも。日常生活、リハビリテーションとも関連深い『報酬系』を基礎からコラムにしてみました。

  • 報酬系

    この記事では、人間が行動するうえで重要な要素である『動機づけ』と『欲求』について解説していく。動機づけと欲求人が一定の目標に向かって行動を開始し、それを維持する働きを『動機付け(motivation)』という。さらに人の内部にあって、人の行動を引き起こすものを『欲求(need)』という。欲求の中でも、餓えや渇きによるもの、睡眠・排泄などの生理的欲求は、誰にでも共通している極めて基本的な欲求である。これは生存に不可欠なものであり「一次的欲求」と呼ばれる。さらに、一次的欲求が満たされることのよって生じる心理社会的なものは「二次的欲求」と呼ばれる。これらは、安全・安定・愛情・所属・承認・自尊などの欲...

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    この記事では『依存症』という用語について解説していく。依存症とは依存症というのはWHOが提唱した用語で、以前は一般社会で「~中毒」などと呼ばれていた。つまり、「それほど重要ではないもの」または「重要ではあるがそれほどの量・時間をかけなくても良いこと」に対して「~がないと生きていけない」ように感じて、繰り返し接してしまう状態を指す。スポンサーリンク国際的な依存症の診断基準依存症に関する国際的な診断基準は下記の通りである。対象への強烈な欲求・強迫感がある。禁断症状がある依存対象に接する量や時間などのコントロールが出来ない依存対象に接する頻度や量が増えていく依存のために仕事や通常の娯楽などを無視また...

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    私達が起こす失敗は、ポジティブな要素に変換することが可能である。従って、失敗を恐れずに挑戦することは、仮に失敗を繰り返したとしても、最終的には良い結果に繋がることも多い。一方で失敗によるネガティブな感情が、私たちを良からぬ方向へ誘ってしまうことがあるのも事実であり、これは「学習性無力感」が関与していると言われている。今回は、そんな「学習性無力感」について記載していく。スポンサーリンク学習性無力感とは私達は大きな失敗に直面すると、パニックになり思考停止に陥りがちだ。そして、時として物事を冷静に考える力を失ってしまうことすらある。「この失敗は自分の責任だ」「人に迷惑をかけて申し訳ない」といった自責...