2018年12月26日、日経平均株価が死ぬほど暴落しています。
久々に見た1日で-1010円の下落
本日(2018年12月26日)の東京株式市場は日経平均株価がー1010円下落しました。
1日で1010円も下落するの、久々に見ましたね。。
しかも、昨日今日だけじゃなく、下落に続く下落。
何と、5連続下落です。
4連続下落した昨日は、
「流石に、明日は上がるかな?」
とも思いましたが、
まさかのダメ押し1010円下落。
相場からの退場を余儀なくされた投資家も多いようです。
※以下は1年間の株価推移
株価下落の要因は
個人的にも
「株価は天井を迎えた可能性が高い」
「今後は下落するリスクに備えたほうが良い」
っとは思っていました。
関連記事⇒『株式投資④ あいつ、株式投資辞めるってよ』
ただ、もう少しズルズルと下落していくのかと。
関連記事⇒『株式投資の辞め時はいつだ』
※上記リンク先では、3つの辞め時を紹介しましたが、①の「2018年中度に辞める」が正解の様ですね。
投資家の間では「今後は下がる可能性が高い」って情報は有名で、
「下落する最後の最後まで旨い汁を吸ってやろう」と思ってた投資家ほど、
ダメージを食らった可能性があります。
でもって、前述したように「いつかは下落する」って予想は立ててたので、
実際に株価が下落基調になると、
不安が不安を呼び、
売りが売りを呼び
って感じで、超悲観相場になっているのが現状です。
今回の下落要因
個人的に、株価が下落するきっかけは以下な感じだと予想していました。
- 内部要因5割
- 外部要因5割
ただ、今回の下落は約8・9割は外部要因です。
アメリカ大統領のトランプ氏の行動は読めず、
駄々っ子のような発言に皆が振り回され、
市場も不安定化しています。
そんなトランプ氏の発言も含めて、下落要因として言われているものは以下の通り。
- 米中通商問題を巡る悲観的な見方(アメリカと中国、仲良くしましょう)
- 米政府機関の一部閉鎖(毎年恒例になってますが、今回はトランプ氏が頑固なだけに、長引く可能性もあり、いつもの「短期的な恒例行事」では済まない可能性も言われています)
- トランプ大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性を非公式に議論したとの噂(日本で例えると、黒田日銀総裁の金融政策が気に食わないからと、安倍首相が独断でクビにしようとしているようなもの。アメリカでも前代未聞ですが、トランプ氏だから議論してても不思議じゃない)
- ムニューシン財務長官の解任を検討しているとの噂(日本で例えると、日経平均株価が下落したとの理由で、麻生財務大臣を急にクビにしようとするのと同じ。これも普通だったら有りえない)。
トランプ氏も、アメリカ株式市場を安定化させようと必死なのでしょうが、その繰り返しな言動が「情緒不安定」「ヒステリック」すぎて、逆に市場を混乱させている印象です。
とりあえず日経平均は18000円前半まで下がるとの見方も
本日のNY市場はお休みでなので、明日の日本株価がアメリカ市場に引きずられることは無さそうです。
でもって、ここまで下落に続く下落を演じているので、
明日くらいは反発しそうです。
ただ、(反発したからと言って)「ここが底!」との判断から購入してしまうと
ババを引いてしまう可能性が高い。
専門家の中には「18000円前半までは、取りあえず下がる」
との意見もあります。
(もちろん、2・3日上昇する、あるいは一旦はここが底な可能性もありますが)
こんな相場で売買するのは、単なるギャンブルであり、
少なくとも市場が少し落ち着くまで待ったほうが良さそうです。
※それか「いずれにしても下落基調に突入している」と個人的には解釈しているので、数年間様子をみてから(株価が下がりきったのを見計らってから)参入するのが一番安全だと思われます。
私も当然、被害を被ってます(涙)
私もメチャメチャダメージ受けてます。
今年の中盤からは、どんどん保有株を売却・整理しているものの、
「塩漬けになっても構わない」と思っている銘柄(主に株主優待がある銘柄)は保有し続けています。
それらはかなり含み益がある状態だったのですが、
ガンガン価値が下がってきています。
※中には含み損な状態に突入した銘柄もあったりします。
今年は12月28日まで株主優待で有名な銘柄を紹介しつつ、
29日に「今年売買損益」を報告して、
終わりにしたいと思います。
※ポートフォリオは公開しないのであしからず(悲惨な事になりそうなので)
以下は、5年間における日経平均株価の推移になります。
一体どこまで下がるのだろうか??