ブログ記事を作る際に以下を経験したことは無いだろうか?

 

○○の素晴らしさを伝えたいのに、ボキャブラリーが貧しすぎて上手く表現できない。

 

そんな際は、キーボードが止まって、どう表現すれば良いか考え込んでしまい、時間だけが過ぎていく。。。

 

そんな際に役立つのが「ブレインダンプ」という方法だ。

 

 

目次

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ブレインダンプとは

 

ブレインダンプ』という手法は、プロのコピーライターも使っている「言葉の発掘方法」であり、具体的な方法は以下になる。

 

ペンと大き目のノートを用意したら、あとはテーマを設定し、関連する単語を思いつくままに書きだしていく。

(記すべき言葉は全てあなたの頭の中に納まっているので)参考書籍や資料は一切必要ない(らしい)。

 

※ブレインダンプとは、ブレイン(脳)の中の情報をダンプ(表示)することを指す。

 

  1. 例えば「お気に入りなバイクの良い点を紹介したい」と思った場合、悩まず、考え込まず、思いつくまま「素晴らしいと思う点」を、どんどんと書き出していく。

  2. 客観性は必要なく、自分が思う良いところ路、自分の言葉で書きだしていく。

  3. いったん全て書ききったと思ったら、今度は言い換えや言い回しを変えてみる。

 

※ちなみに芸能人の小倉優子さんは、結婚していた際に、夫に「私の好きなところを10個言わせていた」と言っていたが、そんな奥さん(や彼女)に対して「とりあえず何が何でも10個言い切る」という意味では、ブレインダンプの練習としてイメージしやすいエピソードではないだろうか?

 

 

マインドマップとブレインダンプ

 

この手法を知った時、私が真っ先に関連付けてしまった思考法が「マインドマップ」である。

 

このマインドマップも、ブレインダンプと同様に自身が思いついたアイデアを、どんどん用紙に書き記していくのだが、地図のような書き方をするのでマインドマップと呼ばれる。

 

※多分、ブレインダンプが意味不明なものも含めて思いつくままにアイデアを絞り出すことを目的とするのに対して、マインドマップはそれらを(ある程度は)整理してマップ状に眺めることが出来るなどの違いはあるのだか、ここでは(強引に)イコールとして考えてみる。

 

 

でもって、単なる記事レベルなら良いが、何らかの壮大なプランであったり、ブログでいう所のコンテンツ作成などであれば(ブレインダンプをした後でも良いので)マインドマップを活用してアイデアを整理したほうが良いように思う。

 

理由は、後から用紙を見返したときに視覚的に分かり易いから。

 

マインドマップに関しては、わざわざ書籍を購入する必要はないと思うが、知らない人は以下の書籍であったり、ネットをググってみてほしい(あるいは、後述する動画を観覧してもらえば直感的に理解してもらえると思う)。

 

 

マインドマップアプリも活用できるよ(オススメはXマインド)

 

マインドマップを知っている人であれば、最近では手書きではなくマインドマップアプリを使うと言う方法もあるので、最後にアプリを紹介して終わりにする。

 

マインドマップのアプリで有名なのは以下の無料版・有料版の2つになる。

※以下に外部リンクを一応のせておくので興味がある方はダウンロードしてみてほしい。

 

まず、マインドマップとして認知度が高いソフトは「マインドマネージャー」だ。

ただし有料になる(幾つかの種類があるが、安いバージョンでも2万近くする)。

 

⇒『(外部リンク)マインドマネージャー

 

 

でもって、無料ソフトでも十分活用でき、Xマインド(エックスマインド)なんかはオススメだ。

 

⇒『(外部リンク)Xマインド

 

Xマインドの動画は色々な人がユーチューブに投稿しており、以下などは分かり易かった。

 

※一番最初の動画は、ボリュームが低いので高めに調整すると、次の動画を観覧する時に音がうるさくて驚くと思うのでご注意を。。

 

※マインドマップを知らない人も、この動画を観覧すると、どんなものかが何となく分かると思う。

 

 

 

 

 

 

 

結局、これらのツールは、どんな時に使えば良いの?

 

ブレインダンプやマインドマップはアイデアを掘り起こすのに有益だが、もう少し具体的にはどんなシチュエーションで使用すれば良いかとピンとこない人もいるかもしれない。

 

例えば、ブログを構築するとすると、どんなブログを作るかのアイデア作りなんかにも利用できる。

 

株式投資のブログを作るとすると、真ん中に「株式投資」として「証券会社の種類」から「ネット証券のメリット」「私が使用しているネット証券」「ネット証券の裏技的活用法」などなどが記事アイデアといて浮かぶかもしれない。あるいは別の切り口として「株式売買する際の基礎知識」という項目を作って「ナンピン買い」「ローソク足」「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」などの記事へ派生させたりできる。あるいは別の切り口として実際の株式運用の成果を披露したり、実際の売買の実況中継をしてみるのも良いと思う。なぜ「株式投資を始めたか」といった動機も複数記事に分けて作れそうだ。そういうのを、これらのツールで先に作っておけば、「次はどんな記事を作ろうか」などと当分は迷わなくて済むと思うし、極論としてブログを構築するまでにこのツールで時間を十二分費やして自身のコンテンツを掘り下げておけば、それだけでコンテンツのの8割がたは完成したも同然かもしれない。

 

ブログではなくとも、リハビリにも活用できる。

特に心身機能のみならずICFの「活動」や「参加」も考えて、(リハ職種単独ではなく)多職種での連携した介入が求められる在宅分野においては、最初から100%の事耐えを導き出すことが難しい場面にも多々遭遇するので、この様なツールを使ってアイデアを絞り出しておくことは費用に有意義ではないだろうか?

 

Xマインドは無料だし、操作しているだけでも楽しいので、是非一度ダウンロードしてみても良いのではないだろうか?

 

 

ぶっちゃけ、手書きが一番だと思う

 

タイトルで「Xマインド押し」だと記載したが、本音の本音を言うと、(人にマップをみせたり、提出したりしない自己完結型のマインドマップであるならば)手書きでガンガン書き進めていくのが一番だと感じる。

 

殴り書きみたいな感じで、放射線状にどんどんアイデアを増やしていくって感じ。

 

特に、パソコン操作に慣れてなかったら、操作に気がとられている間に、湧き上がってたアイデアが逃げてしまうってことも有り得る。

 

まぁ、こういうのが好きで、綺麗なマインドマップを作って、保存しておきたいって人にはお勧めなのではと感じる。