先日、パリス骨盤講習会へ参加してきました。

 

受講前は、半年前から申し込んでいたことを若干後悔していましたが、実際に受講した後は有意義な情報が多く得られたことに満足しています。

 

 

それにしても、人数が半端なく多かった・・・

 

数えてはいませんが50人は間違いなく超えていたような・・・・

 

色々他部位の研修にも参加されているPTに話を聞いても「この人数は異常」とのことで・・

 

開催地が大阪で、大阪というのはAKA-Hの会員数が極端に多い(考えた先生がおられるので)地域ということで(仙腸関節つながりということで)受講される方もいたのでしょうか?

 

はたまた、丁度昨年にパリスの教本が出版されて興味のある方が多かったのでしょうか?

 

あるいは、今までの傾向からしたら骨盤編は数年に一度しか開催されないとのことなので「この機会に」と殺到したのでしょうか?(これが一番濃厚な気もしますが・・・)

 

 

このように莫大な人数であったためなのか、元々こういうカリキュラムなのか、単純に時間配分に誤りがあったのかは分かりませんが、かなり坐学に時間を割いた講習となっていました。

 

 

私は実技というより臨床に役立ちそうな情報を増やしたかったので結果的に良かったのですが、もう少し坐学・実技(特に予定表には書いてあった軟部組織テク)のバランスが取れていたほうが良いのではとも思いました。

 

情報メインでは、初心者にとって

 

①知識が役立たず、「物知り」になっただけで終わってしまう

 

あるいは

 

②無理に技術を使おうとして症状を悪化させてしまう

 

のどちらかに陥る可能性もあるのではと思います。

 

 

ですが実技は、

 

実際に先生の施行も体験したり、

 

それとパートナーのを比較したり、

 

パートナーに比較されてフィードバックを受けたり、

 

からだの使い方を指導されたり、

 

などなどで上達するものだと思うので、1対50以上(しかも通訳なので時間がかかる)で丁寧に指導するのは無理があり、はやはり今回のように坐学に時間を割くほうが受講生にとってはメリットが多いのだろうな~と思いました・・(ってか普通は人数制限設けるはずなんですけど・・・)

 

 

教えてくださった先生はアメリカ人で、初の通訳付き講義にはじめは戸惑いましたが、可能な限り臨床に結びつくように坐学を展開してくださり好感が持てました。

 

骨盤というのは動きが少なく形状の多様性があってバイオメカニカルなモデルの原則と実際は異なることも多く、難しい分野ではありますが、「様々な意見がある」ということも強調しながら深みのある話を聞けたのではと思います。

 

 

特に自分にとって有意義だった点は

 

①骨盤の運動が一層イメージし易くなった

 

②筋・筋膜や靭帯による「つながり」に意識が向くようになった

 

③骨盤不安定性に対する介入の視点が増やせた

 

④評価に対する信頼性・妥当性について考えるきっかけになった

 

だと思います。

 

今後は、得られた情報をしっかりと「臨床に生かせるように」工夫していこうと思います。