最近株が大暴落をしています。

 

先日、米FRB(米連邦準備理事会)が0.25%の利上げと、今年についてはあと2回(合計3回)の利上げを予測していると表明しました。

 

つまり、FRBはアメリカ経済の将来に対して自信を持っていることが明らかになったと言えます。

 

※市場予想では、利上げが年に2回 or 3回のどちらになるかが注視されており、結果3回になったことで「こりゃ、インフレペースが速まるんじゃないか⇒あまりに早すぎると景気が失速してしまうんじゃないか」っという不安感からドル安になったのではとも言われています(やや、こじつけ気味ですが)。

 

で、この発表の直後はセオリー(日米金利差が広がればドル高になる、ドル高になれば日経平均が上がる)通りに円安ドル高が起こったものの、すぐさま円高・ドル安に振れてしまい、改めて最近の為替はセオリー通りにいかないことを痛感しました。

 

もはや、セオリーで投資をすると失敗をするフェーズに突入したと言えます。

 

※こういう時は、下手に投資はしないほうが良いですね。。

 

また、トランプ大統領も暴れまくっています。

 

例えばプーチン大統領の再選に(周囲の反対を押し切り)祝意を示したり、政府内の要人たちをガンガンリストラしたり(中には、ツイッターで自身がクビだと知るは目になった人も)。。。

 

最近では中国と貿易戦争を仕掛けるがごとく発言を連発しており、更には日本もその貿易摩擦に巻き込まれることになり、先行き不透明感から3月24日(金)には日経平均は約1000円も下落する始末。。

 

 

トランプ大統領の話題から為替に話を戻すと、金利を上げたにもかかわらず円高になってしまうという事は、これ以上のポジティブ材料が見当たらないことからも、「円安ドル高トレンド」は終焉を迎え、今後は「円高ドル安トレンド」が始まったと言えます。

 

でもって、このトレンド転換は長い歴史から見てもこの頷けます。

この点に関しては、この記事の最後に紹介する動画が非常に分かり易いので是非とも観覧してみてください。

 

目下私が気になっているのは、調子に乗って買いまくってしまった『楽天株』です。

 

現在、こんな感じになってます。

 

※左から、数量、平均取得単価、現在値、前日比、損益、損益(%)、評価額です。

 

なんと、金曜だけで4.33%も下落してしまいました。。

 

金曜の夜もNYダウが400円以上下げているので、26日(月曜)も400円近く下げる可能性があり、楽天もどれだけ被害を被ってしまうか心配なところです。

 

※っとはいっても、この事態が落ち着けば楽天は必ず「ある程度までは」上昇するという変な自信はあります。

 

※なので、月曜・火曜と大きく下落した際は、その時点で更に2000株買いを入れようと計画しています。

 

※3月29日あたりから4月にかけては上昇する可能性が高いと言っている人もいます(参考になるかは分かりませんが「外国人投資家が月間ベースで17年連続して4月に買い越している」らしいです)。

 

需給面での光明も有る。一部の国内企業では、金利上昇と円高によって外債の含み損が膨らみ、外債売りは円高圧力に作用していた。こうした決算対策売りは28日の実質年度替わりで一巡する。また、3月期決算企業の「配当落ち分の再投資の動き」が加わってくる期待がある。今3月期末の配当総額は過去最高の13兆円とも試算されている。こうした買いは国内機関投資家にとどまらずに、海外機関投資家も同様。外国人投資家が月間ベースで17年連続して4月に買い越していることも材料視されている。今週は30日に年度最終日となり、急激な下げからくる自律反発的な戻りと3月決算企業の配当、株式分割、株主優待の各種権利取り最終日を27日に控えた買いは限定的ながら、需給面での変化が週半ばあたりからみられそうだ。

ヤフーファイナンスより~

 

ちなみに、楽天は外部要因(海外の動向)に左右されにくい『内需株』といった印象を持ってしまいがちですが、よくよく考えると楽天証券という金融事業にも手を出しているんですよね。。

 

で、金融銘柄は景気敏感株、いわゆる外部要因に良くも悪くも反応する『外需株』に該当するので大きく反応しているのだと思われます。。

 

関連記事⇒『株式投資 第3弾!『楽天』を大量購入について!はたして上昇なるか?

 

 

兎にも角にも先行き不透明感が強いときは、購入株を厳選するか、取引をひとまず休むのが一番ですね。

 

 

今後も円高が進行する可能性は高い??参考動画はこちら

 

前述した、円高が進行する可能性が高い根拠を示した参考動画が以下になります。

 

1分45秒から示されているグラフは必見です!(投資は自己責任でお願いします)

 

 
一部では、この暴落の形はチャイナショックやリーマンショックの形にも似ていると言われており、2018年はリーマンショックから丁度10年目でもあり、また同じような暴落をするのではと言う人もいます。
 
今後、投資する人は十分注意してください!!
 
 

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