今回は、私が保有している「ビックカメラ」の株主優待券を紹介していきたいと思います。

 

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ビックカメラ株主優待の内容

 

ビックカメラ株主優待の内容は以下になります(2018年12月時点)。

 

株主のお買い物優待券

 

お買い物優待券は、(最低購入金額である)100株保有していると3000円相当(年に2000円+1000円)が、送られてきます。

 

※以下の様な1000円券が1枚とか2枚とか、送られてきます。

 

 

保有株数によって優待額は異なるよ。

 

ちなみにビックカメラは以下の様に、保有株数に応じて優待金額が細かく設定されています。

 

100株以上 1回目:2000円 2回目:1000円
500株以上 1回目:3000円 2回目:2000円
1000株以上 1回目:5000円 2回目:5000円
10000株以上

1回目:25000円 2回目:25000円

 

ちなみに私は、最低保有数の100株を保有しています。

 

 

ビックカメラは「長期保有株主向け優待制度」がある

 

ビックカメラは、長期保有株主向けの優待制度もあったりします。

 

要するに「超保有してもらってる株主さんには、特別優待をしますよ」ってことです。

 

株式投資をする目的はザックリ分けて以下の通り。

  • お金をもうけたい
  • お金を投資して、会社を応援したい

 

個人的にも(極少ない数ではありますが)応援したくて保有している銘柄もあったりします。

 

ただ、大半は「お金をもうけたいから保有している銘柄」です。

 

でもって、株式投資でお金を儲ける方法は以下の通り。

  • 株を安値で買って、高値で売る(空売りなど逆の手法もあるが割愛)
  • 株を保有することで、配当金や株主優待をもらう

 

でもって会社は「応援してくれる人」や「長期にわたって保有してくれる人(それがお金目的であっても)」を大切にしたいという思いがあります。

 

※こういう人が多ければ多いほど、株価も安定しますし。

 

なので、長期保有している人に特典を付けることで、

長期保有へのインセンティブを高めようって戦略があったりします。

 

 

少し解説が長くなっちゃいましたが、

以下がビックカメラの特別優待になります。

 

100株以上の保有で

・1年以上2年未満の継続保有⇒お客様優待券を年に1000円追加

・2年以上の継続保有    ⇒お客様優待券を年に2000円追加

 

お気づきでしょうか?

100株持っていようが、

1000株持っていようが

長期保有における特典は同じなんですよね。

 

なので、一番還元率が高いのは

「100株のみ保有している場合」

となります。

 

ちなみに私は、

2年以上株を保有し続けているので

年にもらえる優待額が2000円多いです。

 

※100株保有しているので、

年に計5000円(通常優待3000円+特別優待2000円)

がもらえます。

 

 

「長期保有株主向け優待制度」を設けてる他の銘柄

 

「長期保有株主向けの優待制度」は、投資家に

「この銘柄は長期保有したほうがお得だから売却せず保有しておこう」

というインセンティブを持たせるメリットがあるのは前述したとおり。

 

でもって、この「長期保有株主向けの優待制度」を設けている会社は多く存在し、

私が保有している銘柄でいえば、例えば以下などが挙げられます。

 

  • MonotaRO(3000⇒5000⇒7000円)
  • イーブックイニシアティブジャパン(1000⇒2000⇒3000円)
  • 芙蓉総合リース(3000⇒5000円)
  • 興銀リース(3000⇒4000円)
  • ぴあ(2500⇒5000円)
  • 光明ネットワーク(1000⇒3000円)

 

・・・・・などなど。

 

リコーリースを紹介

 

ここではリコーリースを紹介してみます。

※ちょうど、資料が届いたので。

 

リコーリースの株主優待券はクオカードなのですが、

100株以上保有していれば保有期間で以下の様にグレードアップしていきます。

 

1年以上保有で3000円(Cランク)

2年以上保有で4000円(Bランク)

3年以上保有で5000円(Aランク)

自身の優待ランクを忘れていても、上記の様に送られてくる書類の左上の部分で確認できます。

 

今回送られてきた書類で、私のランクはAランクであることが確認できました。

クオカードは、コンビニで気軽に使えるから便利です。

 

ただ、クオカードを株主優待としている会社は、

便利なんですが簡単に優待内容を変えたりする傾向があるので、

景気が良いときには嬉しいですが、

不景気な際はハシゴを外されることもあるので、

注意したほうが良いと思います。

 

一方で、

自社商品を株主優待にしている会社は

「3000円分の自社商品」などと明記してあっても

原価低かったりするので、

不景気になっても優待がグレードダウンしたり、

優待が無くなったりする可能性は低いです。

 

※だから、マクドナルド株なんかは(優待が安全って意味でも)人気があります。

関連記事⇒『マクドナルドの株主優待を紹介するよ

 

 

ビックカメラ VS ヤマダ電機  優待券はどっちがお得?

 

ビックカメラとヤマダ電機の優待券では、

どっちがお得なのでしょうか?

 

実際は「配当金」であったり、

「既に高値になっていて、下落する可能性が高い」

「成長する可能性は、どちらが高いか」

なども加味する必要がありますが、

ここでは「優待券のみ」にフォーカスして比較してみます。

 

ちなみにヤマダ電機も、

株主優待内容は「お買い物優待券」です。

 

でもってビックカメラと同様に、

ヤマダ電機も長期保有株主向けの優待制度があります。

 

以下がヤマダ電機を保有することで1年間にもらえる株主優待。

※10000株以上・10000株以上の優待は割愛

 

100株以上

1回目:1000円

(1年以上保有で+1500円、

2年以上保有で+2000円追加

 

2回目:2000円

(1年以上で500円追加)

500株以上

1回目:2000円

2回目:3000円

 

ちなみに私は100株を2年以上保有しているので1年間にもらえる「お買物券」は以下になります。

 

5500円(1回目3000円+2回目2500円)

 

株主優待どっちが得なの?ビックカメラ vs ヤマダ電機

 

ビックカメラとヤマダ電機、株主優待はどちらがお得なのでしょうか?

 

保有期間によっても優待額が異なるで一概には言えませんが、

 

100株を2年以上保有し続けた際の

「1年間にもらえるお買い物優待券」

の比較は以下になります。

 

ビックカメラ⇒5000円

ヤマダ電機 ⇒5500円

 

 

金額だけで比較すると、ヤマダ電機に軍配が上がりました。

 

だだ、「使い勝手の良さ」では圧倒的にビックカメラに軍配が上がります。

 

っというのも、

お買物券を使用する際の制約が

「ビックカメラには無い」けど

「ヤマダ出来には有る」んです。

 

ヤマダ電機は「1000円以上の購入で500円使える」っていう制約があります。

つまり、50000円の買い物をした場合、2500円までしか優待券を使えない。

※残りの2500円は、自身で払うしかない。

 

一方ビックカメラは、上記の様な制約はありません。

つまり、50000円の買い物をした場合、5000円分の優待券が使えます。

※場合によっては4980円とかの買い物をして、0円で商品をもらうことが出来るって事。

 

結局、良し悪しはケースバイケースなので、

比較しようがないっていうのが結論です。

※「じゃあ書くなよ」ってツッコミは無しでお願いします。

 

 

余談

 

ちなみに、私はアマゾンのヘビーユーザーなので

ビックカメラ・ヤマダ電機で買いたいものがない事も多いです。

 

ただ、有効期限があるので、

それまでに使い切らなければいけません。

 

そんな時は、

生活雑貨コーナーを利用するようにしています。

お菓子や食品、シャンプーやサプリメントなんかですね。

 

電気屋なのに、こういうのにも使えるっていうのは便利です。

 

 

終わりに:桐谷さんとは?

 

桐谷さん(桐谷 広人さん)とは、様々な(株主優待券が特典として付いてくる)株式銘柄を保有しており、生活のほとんどを株主優待券で賄っているという強者です。

 

あまりにも、その生活っぷり(株主優待券を巧妙に使いながらの生活っぷり)が話題となり、アベノミクスで株式投資が脚光を浴びだしたころから、雑誌やTVでも一度は見換えたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

書籍も出版されており、以下には株式投資のネガティブ・ポジティブな両側面を、実体験も踏まえながら解説してある本です。

 

興味がある方は、是非手に取ってみてください。

 

※ただし、おすすめ銘柄に関しては既に株価が高騰しているものもあるため、高値掴みにならないよう注意してください。

 

 

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他の株主優待は以下の記事でまとめています。

⇒『おすすめ株主優待券まとめ | ただし高値掴みにはご注意を・・

 

今回の銘柄「ゼンショーホールディングス」を私がいくらで購入したかは、以下の記事内画像に掲載しています。

⇒『SBI証券・マネックス証券のポートフォリオ、運用状況