この記事では、理学療法士・作業療法士これからネットで情報発信をするにあたって、ホームページ(サイト)とブログのどちらを利用すべきかについて記載していきます。

 

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HP(サイト)とブログのメリット・デメリット

 

HP(サイト)とブログのどちらにメリットが大きいかは、「情報発信の目的が何か」によって異なってくると思います。

 

例えば、HP(サイト)のメリットは、「自由度が高い」ということになります。

 

なので、系統的に何かをまとめたいと思った場合は、サイトは有用だと感じます。

 

もちろん、ブログでも自身の考えを系統的にまとめることは可能であり、特にワードプレスでは自由度も増すため、まとめやすいとは思います。

 

ただ、やはりサイトの自由度には(今のところは)勝ってはいないのではないでしょうか?

 

従って、(この記事のテーマである「情報発信」から脱線するが)自身の考えを整理して系統的にまとめるツールとしては非常に優秀だと感じます。

 

一方でHP(サイト)のデメリットは、やはり専門的な知識がある程度必要となってくる点だと思われます。

 

私が作成したサイト「筋骨格系理学療法の世界」は全て自身でコード入力して作成しているわけではなく、ドリームウィーバーというソフトを用いて作成しています。

 

※かなり古いバージョンを使っています(汗)

 

更には、以下の市販のテンプレートも活用しています。

 

 

ですが、上記なように「どんなに楽をしようとしても、それでも「必要最低限の専門知識」が必要となってくる点は残念ながらデメリットです(慣れればある程度はストレスなくページを増やせるようにはなりますが)。

 

そうなるとHP(サイト)を作成する上での「メリット」と「デメリット」を天秤にかけることになるのだが、それは「知識をネット上で体系化させたい」と思っている自身の熱量がどの程度であるかで変わってきます。

 

そして私の場合は、そもそも職場でサイト作成のための知識が必要であったことが「自分の知識をネット上で体系化させる」ということへのインセンティブへと繋がった側面があります。

 

ですが、私の様な「きっかけ」でもなければ挑戦する気は起きにくいのではと感じます。

これらの事から、一般論として「サイトを活用した自身の知識の体系化」はデメリットが上回るのではと感じます。

 

ブログのメリット

 

HP(サイト)の作成に関するデメリットを前述してきましたが、最近ではネット上のツールを使って簡単にサイトを作成できるようになっているようです。

 

※つまり、私の様にHP作成ソフトや、市販のテンプレートなど使用せずに簡単にHPを作成できる時代になっているようです。

 

ですが、そうであったとしてもブログのほうが(一般論として)メリットが多いと感じます。

 

そして「ネット上での自身の知識の体系化」といった(ある種の)自己満足的要素の強いものではなく、この記事の本題である「情報発信」に主眼を置くと、さらにブログのメリットは顕著となります。

 

そんな「情報発信」をする上での(サイト作成よりも勝っている)ブログのメリットは以下の通りだと思います。

 

  • 素人でもSEO対策が容易
  • サクサクと記事が増やせる

 

そもそも「情報発信する」からには、「多くの人に観覧してもらいたい」という思いがあったりします。

 

そして、多くの人に観覧してもらう、つまりアクセスを増やすことに主眼を置くならばSEO対策が重要となってきます。

 

関連記事⇒『理学・作業療法士はブログのアクセスアップにSEOを学ぼう!

 

ですが、サイト作成は「専門的な知識を学んで辛うじて観覧してもらえる水準のサイトを作成すること」は可能ですが、更にSEO対策を施すとなると、かなりハードルが高くなってきます。

 

※個人的にはパンくずリストを作ってみたり、タイトルを工夫したりもしてみましたが、簡単に限界に達してしまいます。

 

こういうのはブログでの情報発信を選んで、SEO対策済みにカスタマイズして(ワードプレスであればSEO関連なプラグインの利用、無料ブログであれば有料テンプレートの活用など)、「まっとうな記事」を「ワードで日記を作る感覚」で量産する方がよっぽど効率的だと感じます。

関連記事

⇒『無料ブログ利用者限定!アクセスアップにオススメなテンプレートをご紹介!!

 

※例えば最近では「レスポンシブウェブデザイン」がユーザビリティー(観覧者に優しい)という観点からSEO的にも重要視されているようですが、こんなのを自身のサイトに施そうという気が起きません(技術的な理由で)。

 

※ちなみにレスポンシブウェブデザインとは、サイトに表示されている画面を縦長に縮小しても、そのサイズに合ったように画面を適正にしてくれるデザインです。このブログはレスポンシブウェブデザインなので、是非縦長に縮小して試してみてください。

 

重複しますが、SEOを施すことでアクセスが変化します。

 

例えば、一生懸命に作成した自分のサイトページ(SEO対策が不十分)が、「そのサイトページを紹介するためだけに作成した(数行だけな文章の)ブログ記事(SEO対策が十分)」に追い抜かされそうになっているのを検索エンジンで発見した時は、かなりゲンナリしました・・・

 

単なる紹介記事が、本丸な記事と肉薄した順位なんてありえないですよね・・・・

 

ただ、SEO対策をしているかどうかで、こういう事も起こったりしてくるようです。

 

また、「ワードで日記を作る感覚で記事を量産する」というのもSEO的に重要となってきます。

 

そして「気楽さ」という観点からも、ブログの方が圧倒的に有利です。

 

※ブログであれば、数行の日記も躊躇なく投稿できる気がします(気楽さが全然違う)

 

もちろん情報発信する理由が「副業としての収益化」である場合も、「アクセスが多くなるほど収益が上がり易い」といった側面もあることから、やはりブログのほうが有利だと思われます。

関連記事⇒『理学・作業療法士ブログはアドセンスで収益アップ

 

※理学・作業療法士サイトでは一般的ではありませんが、「ブログでアクセスを増やして、そこからメインサイトへ誘導し、そこで商品(アフィリエイト商品も含む)を購入してもらう」という戦略をとっている会社もあったりするようです。

 

なので、そういった企業の真似をしたいのであれば「サイトとブログのコラボによる収益化」という手法もあり得るかもしれません。

 

 

HP(サイト)とブログのメリット・デメリットまとめ

 

これらを踏まえて、(独断と偏見で)以下のような結論に落ち着きました。

 

  • 「自身の知識をネット上で体系化したい」という強い思いを持っているならサイト
  • 「情報発信して他者に読まれたい」という思いを最優先するならブログ
  • ブログでアクセスを集めて、サイトで何かを伝えたい(物を販売したいなど)ならブログとサイトのコラボもアリかも