ブログ運営をする場合、様々な運営方針があります。
そんな中で『ごちゃ混ぜサイト』にするか『特化型にするか』といった議論があるようです。
ごちゃ混ぜサイト・特化型サイトの具体例は以下の通り。
ごちゃまぜサイト:
最新情報・おすすめ情報・気になった情報など、テーマに関係ない記事が集められたサイト。
※トレンドブログ(サイト)などとも呼ばれることがあるようです。
特化型サイト:
テーマが一貫しており、グルメサイト・書評サイト・頭痛サイトなどなど、テーマが一貫しているサイト
※ちなみに、当ブログはリハビリ(理学療法・作業療法)の情報を中心としたサイトなため、特化型サイトに該当すると思います。
でもって、『特化型サイト』にしたほうがアクセスを集めやすく、SEO対策にもなるとの意見が多かったりします。
確かにごちゃ混ぜサイトは、「色んなテーマを記事にする」ので「数打ちゃ当たる」という意味で検索エンジンでヒットしやすいかもしれないのですが、(関連記事が全く無い場合も多いので)そのままサイトを離脱してしまう場合も多いと思います。
あるいは、最新情報ばかりを追いかけている場合は、瞬間的にアクセスが集まる場合もありますが、旬を過ぎると見向きもされない情報になってしまうといったこともあったりします(例えば芸能ニュースなど)。
※なので、効率が悪いと言われています。
ただし一方で、テーマが特化しすぎるとネタが無くなることもあるのではと思ったりもします。
例えば『頭痛専門サイト』というのは、非常に特化してはいるものの、私なんかは数記事作っただけで、テーマを考えるのが苦痛になって、辞めてしまいそうです。
※こういうマニアックなのは、ディレクトリやサブドメインとしてメインサイトに紐付けするというのも良いかもしれませんね。
関連記事⇒『ディレクトリvsサブドメイン 引っ越すならどっち!?』
なので、特化型サイトを作るにしても『テーマにある程度幅があるもの』を選ぶのがブログを継続するコツなのではと感じます。
更に言うと、特化型サイトに、少し脱線したテーマを持ち込んでみるのも良いのではと感じます。
具体的には、
たまに日記のような記事を織り交ぜることで(その人となりが分かって)親近感がわいたり、
更にテーマが異なった情報を提供することで「親近感のある人が書いた記事だから」といった理由だけで注目してもらえるといったこともあるのではと感じます。
例えば、この記事も『リハビリ(理学療法・作業療法)に特化した情報』では無かったりします。
でもって、この様なブログ運用系の記事は、検索エンジンで上位検索されることも無いでしょう。
ただし、「リハビリ(理学療法・作業療法)の情報収集をしに来た人」が、その情報収集のついでに「同じリハビリ職種の人が書いた記事だし、どんなものか読んでみようかな?」との親近感から読んでくれることはあるのではと思います。
重複しますが、このカテゴリー『ワードプレス・ブログ』内に掲載している情報なんて、この手のキーワードで上位検索されている記事に比べるとカスに等しいですが、そんな記事であっても「親近感」から読んでくれることもあるのではと思います。
これは、「株式運用している人」には興味が無くとも「自分と同じようなリハビリ職種で、尚且つ株式運用している人」には親近感から興味を示す人がいるなどといった、様々な理屈にも共通すると思います。
この記事のまとめは以下になります
- アクセスアップ・長期運用には特化型ブログのほうがオススメ
- ただし、テーマを絞りすぎるとネタが無くなってしまう可能性があるので注意
- 特化型ブログに+αでゴチャ混ぜサイトの要素を入れ込むのは良いかも