この記事では私が使用しているワードプレスのテーマである『カエテンWP-JOY(kaetenワードプレス)』について解説していきます。
この記事の解説を観覧する前に「そもそも、ワードプレスのテーマってなんだ?」って疑問のある方は以下の記事も参考にしてみてください。
⇒『ワードプレスのテーマ、どれにする?ブログ運営者必見です!!』
※まぁ、一言で表現すると「色んな機能を搭載したテンプレート」っていうのが近いのかなぁと思っています。
自身が使用しているテーマ(カエテンWP)に関しては、もっと早めに記事を作ろうと思っていたのですが、カエテンWPの公式サイトで充実した解説が既になされているので、それ以外に一体何を記事にすればよいのか分からず放置していました。
ですが、ある程度ワードプレス自体であったり、このテーマの使用感にも慣たりであったりと、少しずつ記事に出来そうな要素がそろってきたので、重い腰がやっと上がって記事を作成する運びとなりました。
目次
カエテンWPを紹介する前に「カエテンシリーズ」を紹介
カエテンワードプレスを紹介する前に、「カエテンシリーズ全般」から紹介してみたいと思います。
カエテンWPを作成している坂井英晃さんは、ワードプレスがブログの主流になる以前(無料ブログが主流な時代)から、「無料ブログ用の有料テンプレート」を販売されていた方で、古くからこのジャンルで活躍されている方々の一人です。
※ただし、「活躍されている方々の一人」という表現を使いはしたものの、ちゃんとした「無料ブログ用有料テンプレート」の販売を続けられている人に関して、個人的にはこの方しか知りません(私が無知で単に知らないだけな可能性もあるので「古くから活躍されている方の一人です」という表現を使いました)。
カエテンシリーズの「無料ブログ用の有料テンプレート」は、何年かに1度バージョンアップされたものが発売されており、一番新しいものは以下になります。
例えば、スマホでブログを観覧する人が増えてきたのに合わせて、レシポンシブデザイン(画面の大きさに合わせてサイズが調整される機能)なんかを新たに付け加えるなど、どんどん進化されたテンプレートを作っています(ただし現在、本格的なブログ運用はワードプレスが主流になっているので、これ以上バージョンアップされた無料ブログテンプレートは作成されないと思います)。
ちなみに、カエテンシリーズは(カエテンWP)にも言えることですが、デザインはどれもシンプルです。
※ゴチャゴチャしていません。
※この点に関しては、好みが分かれるかもしれません。
余談:私の過去を振り返る
「早く本題のカエテンワードプレスに移れよ」と思われそうですが、少しだけ私のブログにおける過去を振り返ってみたいと思います。
私は一番最初、ヤフーブログを運用していました。
※理由はヤフオクなどに出品するためのヤフーIDをすでに持って、直ぐに始めれたから。
※ブログ開設の目的は「一人暮らし(就職)したのをきっかけに、日々の出来事を記したいけど、日記帳だとカサバルし、ネット上で同じことが出来ないかな」といった考えからです。
でもって、日々の内容(「庭にネギを植えた」だの「カレーを作ってみた」だの「研修会へ参加した」だの)を自由気ままに綴る日々が続きました(個人情報の観点から公開・非公開に振り分けつつ)。
ただ、途中から「広告が鬱陶しいな」と思うようになりました。
※以前から鬱陶しかったのですが、途中からヤフー広告の鬱陶しさに拍車がかるようになりました。
この様な鬱陶しさから逃れるために無料ブログ会社を色々と調べていると、FC2ブログが目に留まったため、引っ越すことにしました。
※ちなみに、現在のヤフーブログはほぼ閉鎖状態ですが、この当時に同時進行で(2011年に)開設したホームページ『筋骨格系理学療法の世界』は、観覧してくれる人も多いため、今でも閉鎖せずに運用を続けています。
※ただしFC2のドメインから、このブログンのサブディレクトリには引っ越しましたが(関連記事⇒『HP:筋骨格系理学療法の世界』をサブディレクトリに組み込みました』
・・・話をFC2ブログへの引っ越しに戻すと、FC2ブログはヤフーブログと異なり、自分でテンプレートをいじったり、広告を貼り付けたりと、ヤフーブログでは考えられないような機能が満載な反面、使いこなせるか自信を持ちづらかったのを覚えています。
(なんで、こんな奴がホームページ作れたんだ?って突っ込みは無しでお願いします)
でもって、この当時から「多くの成功しているブロガーさんがカエテンテンプレートを使用していること」は知っていたのですが、FC2へ引っ越した際のブログに対するスタンスも「あくまで日記の延長」であり、誰が観覧しようが関係なかったため、「お金を払って、わざわざ(無料でも手に入る)テンプレートを購入する意味が見いだせない」といった感じでした。
ただ、それから少し経った頃に、色んなカスタマイズが出来るために様々な事に興味がもてるようになり、「広告を貼り付けたら収益が発生する可能性もあるし、ブログ運用しているならアドセンスに登録したり、アフィリエイトも始めてみよう」と思い立つに至りました。
「ブログで収益化」の仕組みとは?アフィリエイトで報酬をゲットせよ!
っとなると、収入を得るためにはアクセスアップを考える必要が出てくるわけです。
(多くの人に観覧しててもらうほどに、広告が目につき、収益に結びつきやすくなるから)。
でもって、どうやったらアクセスアップができるのかを調べてみると、(様々なことが分かりましたが)その中で「テンプレートも大切」というのが分かり、そこで初めて『カエテンシリーズ』を購入する運びとなりました。
これがカエテンシリーズと私の出会いです。
無料ブログにおけるカエテンシリーズの購入回数に関しては、1度購入した後に、バージョンアップされたものもの購入したので「2度購入した」ということになります。
でもって、肝心のアクセス数に関してですが、、、、
カエテンのテンプレートに変えてからアクセス数はかなり伸びました。
でもって、その理由は沢山あると思うのですが、中でも『レシポインシブデザイン』な点は大きかったのではと思います。
ワードプレスを運用している方にとっては(レシポンシブデザインなテーマは多く普及していたので)普通な事だったかもしれませんが、無料ブログのテンプレートに関しては異なりました。
多くのテンプレートはレシポンシブデザインに対応しておらず(パソコンとスマホでは大きく異なったデザインが表示されるテンプレートが主流であり)、スマホ用は見るに耐えないものが多かった気がしました(なので、そこでの差別化が図れたのではないかと思っています)。
他にも沢山の要素があるとは思いますが、それらに関しての詳細なテンプレートの工夫に関しては、先ほどのバーナー『カエテンジョイテンプレート』も合わせて読んでみてください。
※ただ、この当時は様々なアクセスアップの方法を同時進行で挑戦してみたため、結果として「何の施策が効果的で、何の施策が効果薄だったのか」が十分に把握できていない点は悪しからず。。
とにかく、それまでのページビュー(どれだけの記事が観覧されたか)が1日最高で200程度だったのに対して、ワードプレスに移行する直前(2017年の初めごろ)では平日の平均で1日1万ページビュー程度(サイト:筋骨格系理学療法の世界も合わせて)にまでアップしていたので、アクセスアップに成功したという手ごたえだけはありました(アクセスカウンターをブログとサイトで合体させており、当時はアナリティクスなどのアクセス解析も導入していなかったので、別々のアクセス数は不明)。
アクセスアップに関して挑戦した点に関しては、以下の記事にも掲載しているので興味がある方は観覧してみてください。
ブログのアクセスアップにSEOを学ぼう!
カエテンWPの本題に入ります。
話が大分それましたね。
ただ、カエテンワードプレスを語るのに、「無料ブログ時代からカエテンテンプレートを使用しており、それによって(どの程度の影響を及ぼしたかを客観的に示すことは難しいものの)アクセスアップが達成できた」という点は、知っておいてもらって損はないと思ったので記載してみました。
カエテンWPをどの様なスタイルで紹介しようか悩みました
カエテンWPを紹介するにあたって、どの様なスタイルで紹介しようか少し迷いました。
っというのも、冒頭でも示したように、
『カエテンWPに関しては、すでに公式サイトで充実した解説がなされているので、それ以外に一体何を記事にすれば良いか分らなかったから』
です。
ちなみに、以下が公式なカエテンWPの解説サイトになります。
※この記事が必要ないくらいにカエテンWPのことが紹介してあります。
前述したように、私は以前、無料ブログを利用しており、その際にも「カエテンシリーズ」にお世話になっていました。
でもって、無料ブログを利用していた際は既製のテンプレートを使用してい時期もあったので、それと比較することで魅力を伝えることが出来たように思います(⇒無料ブログ利用者限定!アクセスアップにオススメなテンプレートをご紹介!!)。
一方で今回のカエテンWPは、比較のしようがないのです。
っというのも、ワードプレスを運用すると同時にカエテンWPを利用しているので、
『カエテンWPを使わなかった場合の不便さ』『カエテンWPが他のテーマと比べて、いかに優秀か』などが(他のテーマを利用していないが故に比較しようが無く)伝えづらいでのです。
また、無料ブログ時代の『カエテンシリーズ』はSEO対策になっていると感じることが出来たのですが、
ワードプレスは無料ブログと異なり、『ワードプレスで運用していること自体』『適切なプラグインを使用している』などテンプレート(テーマ)以外の要素もSEOに影響を与えるため、アクセスアップにどれだけ貢献しているのかもよく分かりません。
実は、ワードプレスを使っていると、SEOに対して「イイコト」があります。
そんれは何かというと、Webサイトの「プログラム」を「シッカリ」書いてくれるということです。
その昔、SEOのポイントの一つに、「Webサイトの構造をしっかり作る」というのがありました。
当時は作り方式が主流でしたので、製作者さんによって「技術の良し悪し」や「作り方のクセ」みたいなものが出てしまい、「見た目」はまったく同じように作られたWebサイトでも、「(HTML的な)内部構造」はぜんぜん違う」ということがよくあったわけです。
ですので、「Webサイト作りの標準的なお作法に則った、シッカリした構造のWebサイトが、検索エンジン的に良いWebサイトだ」と、評価されるようになりました。言い換えると、プログラムの内部も、「文字で書かれた内容」とみなされていたわけですね。
その基準は、おそらく今もまったく変わっていません。
良いWebサイトにするために「プログラムをシッカリ書く」ということは、実はとても大切な事なのです。
もうお分かりですね?我らがワードプレスは、もともとその辺りを「バッチリ踏まえた上で」作られていまして。私たちがあれこれ考えなくてもワードプレスの方が頑張ってプログラムを「シッカリ」書いてくれているのです。
~『書籍:WordPressサイト作成塾』より引用~
これらの点から、どの様に紹介して良いか悩んだわけです。
そして、一つの結論に達しました。
それは、
カエテンWPをイジッテいて、(無料ブログと比較して)素直に便利だな・凄いなと思ったことを伝えてみよう
という結論です。
カエテンWPと類似した機能は、他のワードプレステーマにも備わっているかもしれませんが、
その辺の比較、優劣は観覧者にゆだねようと思います(記事の最後に、他のワードプレステーマ集をリンクしておきます)。
また、私がどんな事を考えながらテーマをカスタマイズしていったかといった内情も記載するので、この点も楽しんで頂きたいです。
ではでは、前置きが長くなりましたがカエテンWPの紹介をしています。
カエテンWPのメリット①:カスタマイズが超簡単
カエテンWPを使用してみて最初に感じたことは、表示画面のカスタマイズが非常に簡単だったという事です。
一例としては以下などが挙げられます。
- 所定の場所に広告コードをコピペするだけで簡単に表示出来る
- カラム数の変更、デザインの幅や色の微調整などが簡単にできる
所定の場所に広告コードをコピペするだけで簡単に表示出来る
無料ブログ時代は、テンプレートコードの羅列の中から、広告コードを挿入する場所を探すのが大変だったり、そこから更に位置を変更したりも大変だったと、面倒くさかった思い出があります。
カラム数の変更、デザインの幅や色の微調整などが簡単にできる
カラム数の変更がボタン一つで出来るようになっていたのには驚きでした。
「カラム数」というとピンとこない人もいるかもしれませんが、サイドバーが無いブログは「1カラム」になります(最近、記事が読みやすいという事で、流行っているようですよ)。
でもって、左右どちらかにサイドバーが掲載されているのが「2カラム」になります。
※個人ブログでは「2カラム右サイドバー」が多い気がします。
でもって、カエテンWPでは、左右両側にサイドバーを設置する「3カラム」であったり、一側に2列のサイドバーを並べて表示する「3カラム変形」などもボタン一つで設置できます。
※ちなみに私のブログは「3カラム変形右サイドバー」に設定しています。
更に、トップページ、記事ページでカラム数を変更したりすることも出来ます。
例えば、トップページでは色んな情報を提示して(3カラム)、記事ページでは観覧者が記事に集中できるようにする(1カラム)といった感じの設定もボタン一つで可能です。
※ちなみに私のブログでは、パソコンでは3カラム、タブレット・スマホではサイドバー非表示(つまり1カラム)に設定しています。
※その理由は、(記事を観覧してもらいやすいというのもありますが)サイドバーに縦長のアマゾン広告を掲載しており、それがスマホ・タブレットだと記事の下に長々と掲載されてしまう事になり観覧者にとって鬱陶しいかなと思ったからです。
※ただし、タブレット・スマホを1カラムにする代わりに、フッターメニュー(サイトの一番下)に「最近の投稿」や「ブログメニュー」などを設置することでユーザビリティーを高めるような工夫をしています(これらも簡単に設置・変更・削除などができるような仕組みになっています)。
他にも多彩なカスタマイズが簡単に可能だよ
上記はほんの一例ですが、この様に様々な組み合わせを駆使して、自分の考えに合ったブログを構築していくことが可能になっています。
詳しくは以下のカエテンWP公式サイトも参考にしてみてください。
カエテンWPのメリット②:プラグイン無しでも可能な機能が満載
ワードプレスは、これ単体だけでは大した機能を持ち合わせておらず、『プラグイン』を色々とインストールすることで機能をどんどん拡張していきます。
例えばプラグインによって「お問い合わせ機能の設置」であったり「人気記事ランキングの掲載」であったり、色んなことが出来るようになります。
そんな様々なプラグインに関して、オススメなものを以下の記事にまとめているので、興味がある方はチェックしてみてください。
超絶!! ワードプレスブログの「お勧めなプラグイン」をまとめて解説!
でもって、カエテンWPは「上記のプラグインの一部」と同等な機能が既に備わっています。
※この点に関しては、カエテンの公式サイトでもあまり紹介されていないので詳しく解説してみようと思います。
※おそらく、次々と機能が追加されているので、追加するたびにサイトを更新していてはキリが無いので紹介されていないのだと思います(あくまで予想)。
All in One SEO Pack と同等な機能
ワードプレスのSEO(検索エンジン最適化⇒要はアクセスアップに必要な対策)にとって有名なプラグインである『All in One SEO Pack』の機能を(サイトマップ以外)兼ね備えています。
なので、『Google XML Sitemaps』だけインストールすればOKです。
人気ランキングが作れるプラグインと同等な機能
私のブログには掲載していませんが、「当ブログの人気ランキング」などをサイドバーに掲載しているブログを見かけませんか?
あれが設定できる機能が備わっているという事になります。
プラグインで言うと『WordPress Popular Posts』などと類似した機能が備わっているという事になります。
スクロールに追従するサイドバー機能を搭載
下へスクロールすると自動で追従するサイドバーの機能を搭載しています。
当サイトにおいては、サイドバーに貼り付けている「縦長なアマゾン広告」が該当します(下にスクロールした際に、広告も追従してくると思うので確かめてみて下さい)。
※ちなみに、前述したように当ブログはパソコンでしかサイドバーが表示されない設定をしているので、パソコンでなければ確かめられません(念のため)。
プラグインで言うと『Q2W3 Fixed Widget』などと類似した機能が備わっているという事になります。
会話コンテンツ機能の搭載
会話コンテンツ機能というのは以下の様に、あたかも会話をしているようなやり取りな記事が作れる機能という事になります。
この吹き出し機能は『Speech Bubble』というプラグインでも使えるのですが、不具合の報告もあったりするので、この吹き出し機能を有料テーマとして標準装備しているワードプレステーマも増えてきている印象を受けます。
関連記事⇒『拡散希望!吹き出しプラグインSpeech Bubbleのアップデートは要注意』
※例えば、カエテンワードプレス以外のテーマで言えば、『スティンガー』や『賢威』などは、会話コンテンツ機能を搭載しています。
でもって、スティンガーはカエテンWPと同様に『Speech Bubble』とほぼ同様なスタイル(吹き出しスタイル)ですが、『賢威』は少し異なります。
でもって、『賢威スタイル』の会話であれば、自身でも簡単に作成出来きます。
※例えば私のブログでは以下の記事を『賢威スタイル』で作成してみました。
笑顔は大切! 幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれる
※ちなみに、吹き出しを上手に利用している理学療法士・作業療法士さんも居たりして、良いセンスをしてるなぁと感心させられることがあります。
※ワードプレスの可能性を感じさせたり、楽しみながら記事を作っているのが伝わってくるので、私もその様なスタイルを目指したいと思っています!!
ちなみに、吹き出しに使用する人物画像を探している方は以下のサイトはお勧めです。
今回の吹き出しに使った画像もパタクソさんの画像になります。
ちなみに、「沈黙のウェブマーケティング」の画像は以下のサイトのパロディーなのですが、こちらの記事は(無料でありながらも)ブログ・ウェブマーケティングを学ぶ上で非常に参考になるので是非観覧してみてください(こちらは『賢威スタイルの会話』が展開された記事になり、会話のやり取りに関しても参考になります)。
(外部リンク)沈黙のウェブマーケティング!!!!!!!!!!!!
でもって、このシリーズは書籍化もされており、書籍も高評価を獲得しています。
カエテンWPのメリット③:ヨメレバ・カエレバのカスタマイズも簡単に出来るよ
先ほど、「ヨメレバ」というブログパーツを利用して書籍を2冊(沈黙のウェブマーケティング)を紹介しましたが、このブログパーツとの相性も良くカスタマイズも簡単です。
カエテンWP以外の有料テーマでも、カスタマイズは出来るとは思いますが(私は他のテーマに関しては知らないので)、カスタマイズの方法を紹介します。
『ヨメレバ・カエレバ』を知らない方は以下の紹介記事を参考にしてください。
ヨメレバ・カエレバを使ってアマゾン・楽天の商品をカッコよく紹介しよう!
でもって、上記にカスタマイズするためのコードも掲載しているので、それをコピペしてカエテンWPの以下に貼り付ければ、前述した書籍紹介の様なパーツが簡単に作れます。
以下のいずれの方法でもカスタマイズできます。
- スタイルシート (style.css)に直接追加(コピペ)する場合:
ダッシュボード > 外観 > テーマの編集ページのstyle.css⇒ここにコピペする。
※この場合はアップデートの度に追加が必要です
- カスタマイズ用CSSに追加する(コピペ)する場合:
ダッシュボード > 外観 > その他オプションページ⇒ここにコピペする。
※この場合はHTMLにCSSが記載されます
- 子テーマのCSSに直接追加する場合:
(これは割愛します)
カエテンWPのメリット④:上級者向けのカスタマイズも充実
ここでは、初心者はまず活用することは無いであろう機能も、念のため補足として記載しておきます。
※ワードプレス初心者の方は、スルーしてもらって全く問題ない(活用できない)内容となります。
※私も活用していません。
構造化データマークアップをしてくれる
構造化データマークアップのメリットは以下であると個人的には思っています。
- SEOとして効果があるかどうかは議論があるが、マークアップするに越 したことはない。
- リッチスニペットが表示される(ことがある)。
『構造化データマークアップ』や『リッチスニペット』に関しては以下のサイトなどで分かり易く解説されています(他にもググってみてください)。
上記記事を観覧してもらえばわかると思いますが、リッチスニペットは目立つので魅力的だなと思ったりはします。
ですが、この記事『(外部リンク)マークアップ・ニッチスにペットについて』を観覧してもらえばわかると思いますが、素人には????です。
でもって、その他のデメリットは以下となります。
- マークアップを活用するためには画像ロゴを用意する、投稿記事日を表示するなど条件を満たす必要がある。
- テーマに頼るだけでなく、自分でも記事ごとにマークアップしていかなければいけない
とくに「自分でもマークアップしていかなければならない」というのは、かなりハードルが高いです。
※マークアップに力を注ぐくらいなら、別記事を書くか、遊んでいたい。
重複しますが、テーマ側で可能な部分を構造化データマークアップしてくれるのですが、書かれている記事内においても自身でマークアップしていく必要があります。
なので、これらの知識を色々有している人には有り難い機能かもしれないのですが、素人が活用するには少しハードルが高いです。
ちなみに、構造化マークアップする記事・しない記事と分ける場合は以下の順で作業をする必要があるようです。
- 手順1:
サイト全体の設定を「構造化マークアップ」にする。
- 手順2:
サイト全体を構造化マークアップに設定したのちに、「記事単位の設定」でマークアップしない記事を除外していく。
AMPの設定が可能
グーグルも推奨しているモバイル向けの設定が『AMP』であり、
カエテンWPでは個別記事ページ・固定ページを『AMP 』対応させる機能が備わっています。
~画像引用:グーグルアドセンス~
上記画像には以下の様に記述されています。
WordPress サイト向けの AMP プラグインをインストールすると、お客様のページのAMP バージョンが自動的に作成され、ほとんど瞬時に読み込まれます。
AMP ページを使うと、次のような多くのメリットが見込めます。
・モバイルトラフィックの増加
・ユーザー エンゲージメントの強化
・どの端末やプラットフォームでも安定的に処理が高速化
でもって『AMPプラグイン』というものが紹介されていますが、このプラグインではデザイン性に乏しく、見た目が同じサイトばかりになりがちなようです。
一方でカエテンWPでは、「 様々なデザインや色の設定ができる」というテーマの特徴を可能な限りAMPページにも反映できるような仕組みにしているようです。
ここまで聞くと「AMPページ作ってみようかな!」と思いますが、そう簡単に作れるものでもないようです。
つまりは、テーマだけに頼って「完全自動で100%エラーが無いAMP化」ができる訳ではなく、各自で記事の修正が必要で、広告などのソースを見て大体の内容が分かるスキルが必要となる点が最大のデメリットとなります。
※これはカエテンWPに限らず、AMP機能が備わっている他のテーマでも同様だと思います。
なので、ある程度のスキルを持っている人であれば活用できるでしょうが、素人にはハードルが高いと言えます。
また、以下の様な制約を受けるため、これらに魅力を感じる人であれば、この点もデメリットとなります。
- HTMLは利用できるタグの制限がある
- JavaScriptは設定不可(AMP専用スクリプトのみ設定可能)
- CSS(スタイルシート)は50KB以内
- style属性や !important などは使用不可
- アドセンスは専用記述にする必要がある
ちなみに、AMPにすることによってSEO的に優位になるという訳ではないようです。
もっと詳しくAMPに関して知りたい方はググってみてください。
カエテンWPメリット⑥:より良いテーマにアップデートしてくれる
冒頭で、カエテンシリーズに関して(無料ブログ時代のテンプレートに関して)触れました。
でもって、無料ブログ時代の有料テンプレートはバージョンアップするたびに、新たなテンプレートを購入する必要がありました(例えばレシポインシブルデザインにバージョンアップした場合、そのテンプレートが欲しければ改めて購入する必要がありました)。
しかし、カエテンWPではバージョンアップしたテーマを無料でダウンロードすることが出来るので、一度購入してしまえば、最新のものを新たに購入する必要が無くなったのもメリットと言えます。
※テーマがバージョンアップした際は「新しいのをインストールしてください」というお知らせが届きます(アップデートの方法も簡単です)。
私は2017年の3月頃にカエテンWPを購入しましたが、その後も以下の様な点が新たに追加されています。
・AMP対応機能
・クロールすると自動で追従するサイドバーの機能
・会話コンテンツ機能
・・・・・・・などなど。
その他、様々な微調整(読み込みスピードを速くするなど)も随時なされて、その都度アップデートさせてくれます。
有料テーマの中には、アップデートしないものもありますが、時代とともにワードプレスも変化していくはずなので、常に良いものへ機能追加・調整したものを提供し続けてくれるというのは非常にありがたいと思っています。
アップデート時の注意点
これは私の備忘録としての意味合いもあるのですが、テーマを最新バージョンにアップデートした際に『キャッシュ系プラグイン』を利用していると、上手く表示されない場合があります。
でもって、その様な際は一度「自身がインストールしているキャッシュ系プラグインの操作画面で、キャッシュを削除する」と正常になります。
この点はカエテンWPのみならず、他のテーマであったりプラグインを最新バージョンに更新した際にも言えることなのでぜひ覚えておいてください。
※上手く表示されることがほとんどですが、万が一上手く表示されない場合にはキャッシュを削除すれば正常に表示されることがあるということになります。
ちなみに私は『WP Fastest Cache』というキャッシュ系プラグインを使用していますが、アップローとする度に(念のため)キャッシュは削除するようにしています。
関連記事
⇒『超絶!! ワードプレスブログの「お勧めなプラグイン」 特徴・設定方法まとめ』
また、記事編集ページもブラウザのキャッシュが効いていて、すぐに反映しないときがあります。
なので、GoogleChromeを利用している場合には、以下の記事に掲載されている方法で、キャッシュの消去とハード再読込をすることをお勧めします。
⇒『(外部リンク)Chrome】ブラウザの頑固なキャッシュを完全に削除するスーパーキャッシュクリア方法』
最近、カエテンWPにアップデートされた『アドセンスインフィード広告』に注目!
最近アップデートされた機能である「アドセンスインフィード広告の設置機能」について記載して終わりにしようと思います。
最近、グーグルアドセンスは『関連コンテンツ』に加えて、以下の2つの広告ユニットも追加しました。
- 記事内広告
- インフィード広告
※ちなみに『記事内広告』というのは、今までも記事内に貼り付けることが出来ていた広告と似たり寄ったりな広告ユニットです(この記事内における冒頭付近に貼り付けられた広告が、この広告になります)。
でもって、『アドセンス インフィード広告』とは以下を指します。
インフィード広告は、フィード内に広告を掲載してサイトの収益化とユーザー エクスペリエンスの向上を促進する、新しいフォーマットの広告です。
たとえば、フィードには記事のフィード(例: ニュース記事の一覧)やリスティング(例: 商品やサービスの情報一覧)などがあります。インフィード広告は、コンテンツのデザインやスタイルに合わせて広告をカスタマイズするという意味では、ネイティブ広告です。詳しくは、フィードについての記事をご覧ください。
インフィード広告は、通常はフィード内コンテンツの途中、先頭、または末尾に配置し、ユーザーがコンテンツを下へスクロールするときに表示されます。
この広告は、フィード内に自然に溶け込むように表示されるので、コンテンツの邪魔にならず、ユーザーのフローをとめることもありません。
~『アドセンスヘルプ:インフィード広告』より引用~
例えば、このブログで言えば『トップページの記事一覧』や『カテゴリーの記事一覧』に挟まっている広告が、インフィード広告になります。
あるいは、この記事を下へスクロールしていくと『関連記事』が列挙されていると思いますが、それらの記事一覧に挟み込まれているのもインフィード広告になります。
カエテンWPでは、このインフィード広告を、『トップページの記事一覧』『トップページ以外の記事一覧』『関連記事』など各々に分けて設定可能です(各々の記事一覧の何番目にインフィード広告を挟むかなどの設定も簡単に出来るようになっています)。
まだまだ続く、カエテンWP情報
カエテンWPは、アップデートされながら今後も進化を続けると思うので、もしかしたら追加で記載したい内容が出てくるかもしれません。
なので、この記事へ稀にでも訪問してくださる嬉しいです。
関連記事
念のため、カエテンWP以外のテーマ(有料テーマ・無料テーマを含めて)を紹介した記事は以下になるため、この記事(やリンク先の公式サイト)も参考にしながら色々と考えてもらいたいと思います。
⇒『ワードプレスのテーマ、どれにする?ブログ運営者必見です!!』
また、無料ブログを運営している人は、以下に私が以前使用していたカエテンテンプレートを紹介しているので、興味がある方はどうぞ。
⇒『無料ブログ利用者限定!アクセスアップにオススメなテンプレートをご紹介!!』
最近、「カエテングラフ」なるテーマも登場しました。
このテーマに関しては以下で解説しているので合わせて観覧してみて下さい。