この記事では、理学療法士・作業療法士にとって国家試験レベルであるメジャーな評価(テスト・検査)についての、まとめ記事である。

 

ただ、「国家試験レベル」とはいっても、多少の臨床上の工夫など+αな要素やイラスト・動画も掲載しているので、現役の理学療法士・作業療法士さんも一度はチェックしてみてほしい。

 

※意外と基本的な点を忘れていたりして、臨床に活かせることがあるかもしれない。

 

理学・作業療法士のメジャーな評価(テスト・検査)

 

以下が、理学・作業療法士のメジャーな評価(テスト・検査)になる。

 

ROMテスト(関節可動域検査)まとめ

 

徒手筋力テスト(MMT)のやり方を網羅!(上肢・下肢・体幹の評価方法)

 

反射検査(深部腱反射・病的反射)とは!意義・種類・記録法などを紹介

 

感覚検査(触覚・痛覚・位置覚・運動覚・振動覚・二点識別覚)を解説

 

これだけは知っておきたい!片麻痺の評価テスト+陽性徴候まとめ

 

痛み評価テスト(VASなどの疼痛スケール)の臨床活用法

 

 

新人が、最初に調べるであろう評価(テスト・検査)

 

上記は、国家試験レベルの知識であるが、新人理学・作業療法士が臨床をしていくと、徐々にトップダウンな評価・治療を実施するようになってくる。

関連記事⇔『確証バイアスに注意!ボトムアップとトップダウン(+違い)

 

そうなると、キッチリとしたROMテストやMMTなどを必ず実施するというよりは、「必要に応じて」実施し、時にはスクリーニングなどで問題点に当たりをつけたり、さっさと試験的治療に入ったりするなど、柔軟な思考が身についてくる。

 

でもって、どちらかというと間接業務(治療以外の書類作成など)の方が大変だったり、調べる必要があると思う。

 

そんな調べもののベスト1はFIM(機能的自立度評価表)だろう(多くの病院がこの評価評価表を取り入れているから)。

 

FIM(機能的自立度評価表)の項目・点数をガッツリ網羅!これさえ読めば安心です。

 

 

あるいは、介護保険分野で働くのであれば、必ずと言ってよいほど出てくる評価項目として以下の2つがある。

・障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準

・認知症高齢者の日常生活自立度基準

 

ケアマネから渡されれる基本情報にも(ほぼ間違いなく)掲載されていると思うので、これらの指標から何となく利用者の事をイメージできる程度になっておいて損はない。

 

これら2点については以下の記事に掲載しているので覚えておいて損はない(国家試験には出ないかもだけど、臨床では知っておくべき知識の一つ)。

 

障害高齢者の日常生活自立度判定基準を紹介するよ

 

 

また、カルテ関連については(内容は薄いが)以下の様な記事も作成しているので興味があればどうぞ。

 

 通所リハビリのカルテ記載(ポイントを解説するよ)

 

 

 介護保険サービスに関与するなら知っておきたいテスト・検査

 

介護保険におけるリハビリ(理学療法・作業療法)は、どんどんとICFをベースにした『問題解決型なアプローチ』が重要視されるようになってきている。

 

例えば、心身機能の改善(ROMやMMTの改善)だけが問題解決の手段ではなく、環境を整備したりなど多様な手段をテーブルに並べて解決策を導き出すという考えだ。

 

そんな思考をする際にはICFの知識は必須であり(これも国試ではそんなに扱われないが)現場に出てからは非常に重要な知識であり、以下にまとめてあるので参考にしてみてほしい。

 

理学療法士・作業療法士が知っておくべきICFまとめ

 

 

また、介護保険におけるリハビリでは、どちらかというと(ROMやMMTよりもう少し)大雑把な指標)を定期的に測定して、効果判定する(+ケアマネにも報告する)施設は多い。

※もちろん、+αとして詳細な効果判定も報告するにこしたことは無いが、最低限のザックリした評価指標として用いられやすいテストが存在する。

 

そんなテストが以下などである。

 

10m歩行テストの目的/方法(やり方)/基準値(カットオフ値)/歩行率を解説!

 

TUGテストの方法を動画で理解!+カットオフ値(基準値)/意義(目的)

 

ファンクショナルリーチテストを動画で理解!+基準値(カットオフ)/方法(やり方)

 

握力測定の方法と平均値(年齢別)を紹介(高齢者の数値もあるよ)

 

 

上記は、最低限のテストとして実施していない事業所はまず無いだろう(多分)。

 

でもって、要介護認定を受けた高齢者には難易度が高く必須ではないが、以下なども実施している事業所は多いと思う。

 

片脚立位テストの方法/平均値/基準値(カットオフ値)+運動への応用

 

今回のテーマである「学生限定記事??いまさら聞けない理学療法士・作業療法士のメジャーな評価(テスト・検査)」とは少し脱線したが、学生さん、新人療法士さんにとって何らかの参考になれば幸いである。