この数日間、ファミレスの「ガスト」に籠ってパソコンをカタカタと叩き続けてました。
何故かって?
それは、11月30日の深夜24時までにオンライン提出しなければいけない『認定理学療法士試験の申請に必要な症例報告書』を作成するためです。。
認定理学療法士の受験資格に必要な『症例報告書』
認定理学療法士の試験が来年3月にあるのですが、その試験を受けるためには以下の様な道のりを通らなければいけません。
で、上記の『症例報告』が私にとって最後の試練だった訳です。
この『症例報告』を作成して、認定申請手続き11月30日までにオンライン上で済ませる(その手続きで、ワードで作成した症例報告書も貼り付けて提出する)ことで、認定理学療法士の試験を受けることが出来ます。
ハッキリ言って、最近は慌ただしくて作業が全く進んでおらず、かといって報告書を作る気にもなれず。。。。。
で、自分のモチベーションを保つために、おやつを食べてみたり、ウォーキングをしてみたり、ガストに行ってみたりと、色々と前向きになる工夫を凝らしつつ、ようやく11月30日の夕方に完成した次第です。
ちなみに、以下の画像はガストで作業をしている所。
パソコンの手前に、お茶、クリームコロッケ、株主優待の1000円券を並べています。
コンセント設置してあるし、ドリンクバーたのんで入り浸りました。適度なガヤガヤ感が、家で作業するよりはかどります♪
認定理学療法士の申請期限が延期になっていた件
これで、ようやくオンライン申請が出来る!
早くしなければ間に合わない!
と思い、理学療法士協会のサイトにアクセスしたところ、以下の表記が。。
で、マイページ(自分が参加した講習会や、取得した資格、ポイントなどが管理されているページ)にログインすると、
『 【復旧】【お詫び】2018年度 認定理学療法士(新規)WEB申請について』
と題した以下のFDFが貼ってありました。
多くの理学療法士が、ギリギリに申請しようとした結果、サーバーがパンクしてしまい不具合で申請できなくなった模様。
かなり無理して11月30日の提出を目指して頑張ったのに、間に合わせる必要なかった・・
まぁ、行動は早めに起こすに越したことはありません。
症例報告書を早く済ませたことで余った時間を有効に使いたいと思います。
申請方法の動画はこちら
理学療法士協会が、認定理学療法士の申請をアップしてくれているので添付しておきます。
今後、認定理学療法士の申請を予定されている方は参考にしてみて下さい。
文章を読むより、メチャクチャ分かりやすいです。
ありがとう、理学療法士協会。。
ちなみに、これは2018年の情報なのでご注意を。
あと、もう少しすると認定理学療法士制度が生涯学習制度とともにガラッと変わるので、その際には全く違う申請方法になっていると思います。
ここから先は備忘録
ここから先は、私がとるべき行動の備忘録も兼ねた内容になります。
今回(2018年)に認定理学療法士申請をした人は以下の日程で、認定試験を受験することになります。
認定理学療法士の受験会場
認定理学療法士試験の会場は以下から選べるのですが、3月であれば東京へ引っ越している筈なので、申請項目にも「東京会場で受験する」旨を記載しておきました。
- 北海道:北海道札幌市内(北海道大学、札幌医学技術福祉歯科専門学校 他)
- 関 東:東京都 23 区内 (日本大学、工学院大学 他)
- 関 西:大阪府豊中市内(大阪大学 他)
- 九 州:福岡県福岡市内(福岡大学 他)
※各都市の試験会場は()内を予定していますが、変更する可能性もあるとのこと
※試験会場は受験票で通知されるとのこと
※でもって受験票は「試験の1か月前くらい(今回の場合は2月)に届く」とのことです。
試験日当日のスケジュール
試験日当日のスケジュールは以下になります。
- 12 時30 分から12 時55 分 … 試験前オリエンテーション
- 13 時00 分から13 時50 分 … 1 領域受験
- 13 時00 分から14 時10 分 … 2 領域受験
- 13 時00 分から14 時30 分 … 3 領域受験(14 時10分より退出可)
- 13 時00 分から14 時50 分 … 4 領域受験(14 時30分より退出可)
午後からのスタートなんですね。
でもって、私は1領域(認定徒手理学療法士)しか受講しないので、13時50分には終わるということになります。
それにしても、4領域も受験する人いるのかな?
個人的には、複数領域に合格しても、それを維持するためのコストが莫大だし、それに見合うだけのリターンが得られないと思っているの、複数領域を持っている人の理由とか、一度聞いてみたいですね。
※そもそも、1領域の認定すらも「保有価値は無いのでは?」と懐疑的なスタンスなので(今回も、自己満足、一種の体験として頑張っているだけです)。
それを、複数領域っとなると・・・
ただ「私の考えが及ばない動機」があるからこそ、3領域も4領域も受験すると思うので、その辺りの意見は聞いてみたいですね。
ちなみに、1領域を受験する際の試験時間は50分間なのですが、問題数の内訳は以下になるそうです。
※共通問題 ⇒協会指定研修の内容が出題される
※認定領域問題⇒認定必須研修会の内容が出題される
ちなみに、2領域受験だと受験時間は 70分で「共通9問 + 認定15問 + 認定15問」になり、それより多い領域を受験する場合は1領域追加ごとに 「認定15問 (20分)」が増えていくようです。
認定試験、その他の情報
最後に、認定試験当日における、その他の情報を記載して終わりにします。
試験問題の形式と出題範囲:
試験問題は五者択一、マークシート形式。
当日必要なもの:
・日本理学療法士協会会員証
・身分証明書(顔写真付きの公的な身分証明書)
・受験票
・HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム
・腕時計
受験上の注意:
・12 時 30 分までに必ず自分の座席に着席
・試験中、テキスト・参考書類は使用できない
・試験問題の転載および転売は禁止
合格発表はいつ?
今回の合格発表は2019年の5月中旬頃に「理学療法士協会のホームページ上」で公表(名前ではなく会員番号で公表)されるとのこと。
受験が終わって2か月~3か月後って感じですね。
でもって合格した人は、後日、認定証が交付されるとのこと。
※不合格の人には「不合格となった理由を添えて通知を送る」とのこと。
無事に合格しました。
この件に関しても記事にしているので、興味がある方は是非。
認定理学療法士の合否は、試験点数だけでは決まらないよ
少し複雑なのは、この合格発表の基準は「試験の点数だけでは決まらない」という点です。
もちろん、試験点数に合格ラインは設けられていると思いますが、それ以外に以下を満たしていることが合否を左右します。
- 申請書類に不備がないか
- 症例報告が一定水準以上のものか
「申請書類の不備」とは、例えば以下などが該当します。
- 必要なポイント数に満たしてない状態で申請書を提出してしまった
- 添付た誓約書に必要な文言を記載していなかった
ただ、なるべく不備が起こらないように工夫が凝らされている(オンライン申請時に不備があったら先に進めないような仕組みになっていて、そこで不備に気づく仕組みが盛り込まれている)ので、これで不合格になる人は相当少ないと思います(そこで自分の不備、つまりは条件を満たしていないことに気づいて受験を断念する人はいるかもしれませんが)。
でもって「症例報告が一定水準以上の内容か」も審査対象になります。
症例報告を一定水準以上にするためのヒントは理学療法士協会から提示されているため、それを遵守することが合格の秘訣になりますっ!