カテゴリー:徒手理学療法の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

カテゴリー:徒手理学療法
  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    リンク先のHPに、徒手療法におけるクリニカルリーズニングの注意点を、コラム形式で掲載しました。内容は、「中枢神経系の関与」についてが中心で、最近ブログに掲載してきたことや、来年から1年くらいかけてノンビリと掲載していこうと思っている内容のダイジェスト版的な位置づけです。『徒手理学療法におけるクリニカルリーズニングの前提条件』ダイジェスト版と言っても、やや長文になっているので、各カテゴリーごとでも良いので、時間のある際にでも読んでいただけると嬉しいです。今後もマイペースに記事を更新していこうと思うので、来年もよろしくお願いします。

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり、神経系モビライゼーションにも応用される「ULNT2b」について記載していく。ULNT3の適応ULNT3は以下が適用となる可能性がある。尺骨神経腕神経叢の下神経幹、C8-T1脊髄神経/神経根領域の症状胸郭出口症候群肘部管症候群ギヨン管で尺骨神経の障害・・・・・などスポンサーリンクULNT3の手順対象者と治療者はULNT1と同様の開始肢位をとる。肩甲骨下制―神経および筋の緩みをとる(やや下制するのみで伸張しない)手関節・手指伸展、前腕回内肘関節屈曲肩関節外旋肩関節外転(ベッド上に置いたセラピストの手を支点にして外転させる)ULNT3の組織鑑別ベッド...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり、神経系モビライゼーションにも応用される「ULNT2b」について記載していく。ULNT2bの適応ULNT2bの適用は、橈骨神経やC6神経根領域の症状(肩後方痛、肘外側痛、職業的過用による前腕背側痛、回外筋管症候群、ドケルヴァン病など)である。スポンサーリンクULNT2bの手順(テスト側が右と仮定して記載)ULNT2bの手順(テスト側が右と仮定して記載)を以下に記載していく。患者の開始肢位は肩甲帯の運動と肘関節伸展は正中神経のテストと同じである(すなわち以下の通り)PTは患者の右肩の位置に大腿内側がくるように立つ。患者の右肘を左手で保持し、右手は患...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり、神経系モビライゼーションにも応用される「ULNT2a」について記載していく。ULNT2aの適応正中神経領域の症状(特に肩甲骨下制により症状が出現する場合)スポンサーリンクULNT2aの手順ULNT2aの手順(テスト側が右と仮定して記載)を以下に記載していく。開始肢位患者は背臥位脊柱を中間位にして、頭を治療台の右側の端へ寄せ、肩甲骨を台から出すようにして少し斜めに横たわる。患者の肩関節を約10°外転する(上肢が治療台と平行になるようにする)。枕は通常用いない(用いる必要のある時は、再評価時も同じ枕を用いるなどで、頭頸部のアライメントを統一させる)...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり、神経系モビライゼーションにも応用される「ULNT1」について記載していく。ULNT1とはULNT1とは、「腕神経叢緊張テスト」あるいは「Elvey’stest」とも呼ばれる正中神経に対するテストである。※ちなみに正中神経はC5~T1で構成されている。ULNT1の適応は、頸~上肢の症状(神経要素が疑われるとき、あるいは神経要素を除外しようとするとき)である。スポンサーリンクULNT1の手順ULNT1の手順(テスト側が右と仮定して記載)開始肢位患者は背臥位で脊柱を中間位にして、右肩が治療台の端にくるようにする。(後に肩甲帯を下制しなければならなので...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり神経系モビライゼーションにも応用される「腹臥位膝屈曲(PKB:pronekneebend)」について記載していく。※PKBは『大腿神経伸張テスト(femoralnervestretchingtest:FNST)』と呼ばれることもある。スポンサーリンクPKBとはPKBの適応腰部および大腿神経の走行に沿った領域(鼠径部、股関節、大腿、膝関節)の症状PKBの方法患者腹臥位でPTは膝を他動的に屈曲させていく。PKBの感作運動股関節伸展(股関節伸展を加えることにより神経に対する検査の特異性は低下すると言われている)PKBの正常反応大腿前面の伸張感可動域:1...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つである「他動的頸屈曲(PNF:passiveneckflexion)」を記載していく。また、髄膜刺激症状の一つでもある「ブルジンスキー徴候(Brudzinskisign)」についても補足していく。スポンサーリンク他動的屈曲(PNF)の手順対象者の両腕は対側におき、両下肢をそろえる。対象者は背臥位となり、枕は用いないほうがよい。患者背臥位でPT頭側へ位置する。PTは、他動的に頭部関節を屈曲させる(治療者が他動的に顎を胸につける方向へ頚部を屈曲させる顎を把持して純粋に頭部関節を前方へ回す感じ)。一側の手は胸を固定するか、両側の手で対象者の頭部を支える。すべ...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    棘突起圧迫テスト(ドイツ徒手医学ではフェーダーテストと呼ばれている)について記載していく。このテストは、文字通り棘突起を圧迫することで腰椎に対する副運動を評価すると同時に、疼痛誘発テストとしても用いることが出来る。スポンサーリンク棘突起圧迫テストの手順棘突起圧迫テスト(フェーダーテスト)の手順は下記の通り。①クライアントは腹臥位(必要であれば腰部の下へ枕を敷いて腰椎前彎を緩和させる)。②セラピストはL5腰椎の棘突起を一側の母指・示指で摘む(自身の指を痛めないよう、鼻をつまむような形で保持する)。反対手はその上に重ねる。③肘を伸ばし、体重移動により、棘突起を腹側へ押し込むように可動させる(カルテ...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、マニピュレーション(スラスト)とベータエンドルフィンの関連性について記載していく。スラストとβエンドルフィンについてスラストとは高速低振幅な鋭い力を関節に加える手技のことを指す。でもって、スラストによって関節に生じる(ことのある)ポキッっという音をクラッキング音と呼ぶ(ポッピング音とも言う)。スラストの適応は関節の癒着の剥離であり、それ以外の原因で生じた過少運動性であるならば、もっと安全な別の方法(例えば関節モビライゼーションなど)で十分と言える。関連記事⇒『HP:関節モビライゼーション』しかし、好んでスラストを用いるカイロプラクターなどのセラピストは多いし、クライアントの中にも...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    生物医学的思考モデルとは、病気に関して、「特定の原因」や「予測可能な疾病経過」と「適切な療法」を前提とした思考モデルである。このモデルは、例えば外傷学や感染病において今日でも有効である。一方、いくつかの疾病、特に慢性疾患においては不十分であると証明された。例えば、変形性関節症や椎間板ヘルニアのような構造変化は、疼痛を解明しないことが多い。そして、これらの構造変化は疼痛が生じていなくとも存在していることがあり、逆に構造的変化が存在していなくとも疼痛が生じていることもある。これらの事実から、生物医学的思考モデルを補完するものとして、1970年代に生物心理社会的思考モデルが導入された。生物心理社会的...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    神経系の評価には特別なものはないが、強いて言うなら『神経ダイナミックテスト』というものがある。その中で、例えばスランプテストというのは、メイトランドが腰部の評価の一部として考え出したテストである。スランプとは背中を丸めるというような意味で、腰部の評価の一部として開発されたもので当時は神経に特化した評価という訳では無かったが、エルビーやバトラーという人が「どうも神経の緊張・刺激に反応しているのではないか」ということで1990年代くらいから神経の評価として用いられるようになった。しかし、これが陽性になったからと言って、神経がやられているかというと、全くの別問題。なぜなら神経ダイナミックテストは正常...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、神経ダイナミックテストの一つであり神経系モビライゼーションにも応用される「スランプテスト」について記載してく。スランプテストとはスランプテストの特徴スランプテストは、下肢の神経を最大に伸張する手技である。スランプテストの適応神経系に起因する頭部から足部に至る症状スランプテストの意義このテストは、SLRと同様に各関節の肢位を変えて、どの部位で症状が出現するかを鑑別することができる。スランプテストの注意点椎間板ヘルニアの疑いがある場合には、このテストを行ってはならない。※PT自身がスランプテストを体験することは神経にストレスが加わる運動コンポーネントにはどんなものがあるかを理解する上...

  • 徒手理学療法 - 神経系モビライゼーション+α

    この記事では、様々なニューロパチー(末梢神経障害)を記載していく。高齢者では複数のニューロパチーを合併していることも多く、これらも踏まえたうえで臨床推論・アプローチしていく必要があるため、是非ざっくりとだが理解しておいてもらいたい。末梢神経の障害(ニューロパチー)ニューロパチー(Neuropathy)は、末梢神経の正常な伝導が障害される病態の総称で、障害される神経の種類は運動神経、感覚神経、自律神経に及び、ミクロ的な障害部位は軸索であったり髄鞘(シュワン細胞)であったりする。例えば、糖尿病性ニューロパチーやビタミンB1欠乏や薬によるものは左右対称(主に手足)に症状が出現することが多く、「椎間板...

  • 徒手理学療法 - マリガンコンセプト

    マリガンコンセプトのテクニックの一つである「SNAGS」の原則について記載していくマリガンコンセプトにおけるSNAGSの原則マリガンコンセプトにおけるSNAGSの原則は以下の通り。荷重位(座位・立位など)にて実施する※機能的な肢位なため、改善するならば、その状態は臥位での改善より持続しやすい。オーバープレッシャーの活用SNAGSでは、エンドレンジにて更に可動域を広げるためにオーバープレッシャーを加えることで治療を補助する。治療面の法則に従うSNAGSを実施するにあたって、この法則は尊守されなければならない。例えば、椎間関節の滑りが治療面から逸脱していた場合、患者は痛みを起こさずに脊柱を動かすこ...

  • 徒手理学療法 - PNF(固有受容性神経筋促通法)

    学生時代にはPNFの授業があり、実技に関しては上・下肢・肩甲帯・骨盤帯の基本パターンを学ぶことができました。テストでは次々と出題されるパターンを瞬時に確実に試行し続けなければならず、立ち止まってしまった時点で不合格となってしまうといった厳しいものだったので、学生同士で何度も練習したのを思い出します。結局この時は、PNFの核となる概念に関しては表面的なことしか学ばなかったため、臨床に出ると筋トレとして一部のパターンを使うのみとなってしまいましたが、その後研修に参加した際に何年も使っていなかった技術にも関わらず体に染みつい忘れていない事に驚いたことを思い出します。そして、学生時代に基礎的な技術をマ...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    マッサージの効果を検証した文献の一部を記載しておく。これらは日本理学療法士学会(JSP)というHPにて観覧できるので、参照してみてほしい。日本理学療法士学会:診療ガイドライン文献①:PopeMH,PhillipsRB,HaughLD,etal.:Aprospectiverandomizedthree-weektrialofspinalmanipulation,transcutaneousmusclestimulation,massageandcorsetinthetreatmentofsubacutelowbackpain.Spine19:2571-2577,1994.推奨グレードA・エビデン...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、姿勢評価や姿勢指導、徒手療法で考慮すべき荷重変形曲線について記載してく。※特に姿勢評価・姿勢指導に関しては、この荷重変形曲線の概念を理解しておくことは必須と言える。※徒手療法に関しては関節モビライゼーションを例にしているが、スタティックストレッチングなどの軟部組織テクニックを施行する際にも重要な概念と言える。※荷重変形曲線は、『応力ひずみ曲線』とも呼ばれる。荷重変形曲線(Stress-straincurve)は古典的な概念であり、全ての事象に当てはまる概念ではないかもしれないが、理にかなっている部分も多々あるため、理学療法士・作業療法士が知っておくべき一つの情報として重要だと思わ...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    現在、AKA博田法とドイツ徒手医学を同時に学んでいるので、疼痛に対するAKA博田法と関節モビライゼーションの違いを自分なりに解釈してみた。AKA博田法について①関節機能異常からの疼痛に対してアプローチしている。②痛みに対する具体的なアプローチ方法としては副運動技術を使用していく。これは「強(強く力を入れるというわけではないのだが)」で関節の動きを出したあとに「弱」でその関節包内運動範囲の中間位に整うように修正して終了する(「強」は使わない場合もあり)といった考え。オステオパシーの一部でも言われている「関節の遊びの中の中間的な位置に整うように修正することで身体のバランスの所を保つ」といった考えに...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    単発の講習会ではなくコースで受講することのメリットを考えてみました。コースとして学ぶと、超基礎的なことから応用的なことまで一から十まで教えてくもらえるので、特に新人の方にはお勧めですし、臨床経験豊富な方でも基礎的なことの再確認として有意義だと思います。また、基礎から応用まで、あるいは体のどの部位においても、同じコンセプトで理論が展開していくので矛盾がありません。「そんなの当たり前だよ」と思われるも知れませんが、単発物で違うコンセプトを違う部位を受講した場合、評価を含めたコンセプトが異なってくるため表面的な手技の数だけ増えるだけになってしまうこともあるのではと考えます(ある程度、触診や関節を動か...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    前回も記載したがAKA-博田法、では肩が痛くても、足首が痛くても、その原因が「関節機能異常由来のものであるならば」仙腸関節からアプローチしていくことになる。関連記事⇒『AKA-博田法の仙腸関節副運動技術』そして、その他脊柱部位や四肢の副運動技術も存在しており、仙腸関節のアプローチで改善しなければ他部位へもアプローチしていきく。※AKA-博田法の教本に痛みを訴える部位別にあるいは疾患別にどの関節の順にアプローチしていくのかが書かれている。AKA関節運動学的アプローチ―博田法第2版postedwithヨメレバ博田節夫医歯薬出版2007-10-01AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo た...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、AKA-博田法における『仙腸関節副運動技術』にフォーカスを当てて記載していく。AKA-博田法の仙腸関節副運動技術AKA-博田法は、以下のような独自の考えを基に治療を展開していく。「筋骨格系疼痛の大多数は関節原性で、その殆どに仙腸関節の機能障害(機能異常および無菌性関節炎とそれによる機能障害)が関係している」つまり、どの関節が痛くてもその原因が「関節機能異常由来のものであるならば」まずは仙腸関節からアプローチしていき、それで改善しなければ他関節へもアプローチしていくという流れになる。これは根拠があるというよりは博田医師を中心とした会員の膨大な臨床経験から培われたもののようだ。このこ...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、AKA-博田法における『定義』を含めた特徴について解説していく。AKA-博田法の定義AKA-博田法は以下になる。「関節運動額に基づき、関節神経学(articularneurology)を考慮して、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回線等の関節包内運動の異常を治癒する方法、および関節面の滑りを誘導する方法」治療対象としては関節機能異常、無菌性関節炎などの関節原性の痛み、関節拘縮などが挙げられる。その他、神経筋再教育や筋力増強にも使われる。関連記事⇒『AKA-博田法にはどんな治療技術があるのか』ちなみにAKA-Hの中での関節機能障害とは「関節包内の器質的病変の有無に関わらず関節面に運動...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事では、私が基礎コースを受講した「AKA博田法(関節運動学的アプローチ博田法)について紹介していく。AKA博田法と博田節夫医師この技術は博田節夫という医師が中心となって開発したものである。博田医師は約5年渡米して海外での医療を経験したり米国フィジカルメディスンアンドリハビリテーション(PhysicalMedicine& Rehabilitation))の専門医試験を最高点で合格するといった略歴も持っていたり、理学療法士にとって身近なところでは理学療法士国家試験の問題作成に何年も携わっていた医師である。また、博田医師はFIMM(日本語では国際徒手医学会とか世界徒手医学会とか呼ばれたりする)...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    ドイツ徒手医学ホームページのQ&Aでマニュアルセラピーの持続効果などについた書かれてありました。質問:1回の手技で、どれくらいの効果があるのか?(持続)回答:モビライゼーションで新しく可動域を獲得しても、関節包内のメカノレセプターの反応が低下している為、また数日で元に戻ろうとする生力学的な反応が出現します。また、侵害受容器の域値が低下している為、わずかな刺激で痛みを誘発してしまいます。マニュアルセラピーでは、拮抗筋を収縮させ運動学習させる事により、レセプターを刺激させ、またセルフトレーニングで指導する事により効果の持続を図ろうという考え、侵害受容器の域値を上げ、許容範囲を広げていく考え方があり...

  • 徒手理学療法 - 関節モビライゼーション

    一言でマニュアルセラピーといっても色々ありますが、ホームページによるとドイツ徒手医学(マニュアル・メディスン)はその中で一番歴史が古くマニュアルセラピーの源らしいです。本当かどうかは知りません。ドイツではPT以外に整形外科医もこの徒手医学を学んでいるそいうです(ドイツ連邦医師会によると約1万名の医師も徒手医学を行っており、特に整形外科医に限ってみると7000名中3000名が認定セラピストの資格を取得しているそうです)ちなみに、AKA-Hでは理学療法・作業療法士会の他に医学会というのもあり、今現在PT・OT会員が1000人以上いるのに対し、Dr会員が400人程度だそうです。ドイツではこの資格を持...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    この記事は、AKA-博田法の治療技術を簡単に紹介する。※この記事は2008年に別ブログに記載していた内容である。AKA-博田法における治療技術の種類AKA-博田法の治療技術は以下に分類される。①関節副運動技術②他動構成運動技術③抵抗構成運動技術ちなみに博田節夫医師が開発した技術はAKA-博田法の他に『ANT(articularneurologicaltherapy)』があるが、ここではAKA-博田法の種類だけ記載する。①関節副運動技術関節副運動技術の目的・対象疾患は以下の通り。目的:関節包内運動異常の治療・関節包靭帯の伸長対象疾患:有痛性疾患、外傷後の痛み、各種疾患に合併症する痛み、関節拘縮②...

  • 徒手理学療法 - AKA-博田法

    認定療法士の受験をするには以下の条件を満たす必要があります。①日本AKA医学会理学・作業療法士会に入会後5年以上経過していること。②日本AKA医学会理学・作業療法士会学術集会に4回以上参加していること(医学会主催の学術集会でも良い)。③日本AKA医学会理学・作業療法士会が主催する技術研修会(AKA基礎コース、フォローアップコース、地域技術研修コース等)の単位を20単位以上修得していること。試験は年に一度施行されます。試験は実技試験・筆記試験があり、両方に合格する必要があります。筆記試験は100点満点中70点以上で合格。実技試験も100点満点中70点以上で合格。どちらか一方のみ合格した場合でも、...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    この記事では、脊柱のカップリングモーション(組み合わせ運動)について、「胸・腰椎」と「中部頸椎」に分けて記載していく。胸・腰椎のカップリングモーション胸・腰椎の「非機能的側屈」では回旋を反対方向へ起こすとされている。具体的な例として『胸・腰椎左椎間関節が制限されるとき』には以下の制限が起こる。・前屈→左へ変位・右側屈→制限・右回旋→制限なし・左側屈→制限なし・左回旋→制限中部頸椎のカップリングモーション中部頚椎の「非機能的側屈」では回旋を同側へ起こすとされている。具体的な例として、)中部頚椎左椎間関節が制限されるとき以下の制限が起こる。・前屈左へ軽度変位・右側屈→制限・右回旋→制限・左側屈→比...

  • 徒手理学療法 - その他の徒手療法関連

    マニュアルセラピーでは対象者脊柱のどこに制限があるかを自動運動にて考あたりをつける際、複合運動を考慮するとのこと。しかし、この複合運動は研究者によて意見が異なっているとのこと。腰椎側屈時の回旋組み合わせ運動(カップリングモーション)近年、複合運動について報告されている多くの文献がまとめられ、レビューとして紹介されている。その論文では腰椎側屈時の複合運動について研究している21論文についてまとめられており、そのうち7論文はレベルにより複合運動が変化することを報告している。2論文は、複合運動が存在しない、4論文は複合運動について定まりがない、6論文は反対側への回旋を伴い、2論文同側への回旋を伴うこ...