この記事ではと、「脳卒中片麻痺によって生じる陽性徴候」と、「脳卒中片麻痺の評価テスト」のまとめ記事となる。

 

脳卒中片麻痺によって生じる陽性徴候まとめ

 

『中枢性の麻痺(マヒ)』は脳、脊髄の障害の「陰性徴候」として現れる。

 

一方で、随伴する「陽性徴候」としては以下などが挙げられる。

 

 

共同運動・連合反応

 

共同運動は、単一の運動を他の運動と独立して行うことができずに、常に同じパターンの中でしかできない状態をいう。

 

連合運動は、連合反応ともいわれ、異なった肢間で起こる反応をいう。

 

例として健側上肢の運動が対側上下肢や同側下肢の運動として起こるなどが挙げられる。

脳卒中の初期などにみられやすい現象であり、とくに下肢に起こる対側性連合反応はレミスト反応(現象)といわれる。

 

『共同運動』と『連合反応』を解説(脳卒中片麻痺の専門用語)

 

 

姿勢反射の異常

 

姿勢反射の異常としては、例えば以下などが挙げられる。

 

・対称性緊張性頚反射(STNR)

・非対称性緊張性頚反射(ATNR)

・緊張性迷路反射(TLR)

 

姿勢反射自体に関しては以下の記事でも解説している。

 

姿勢反射とは!? 立ち直り反射も含めて解説

 

 

筋トーヌスの異常(痙縮など)+評価方法

 

筋トーヌスの異常に関して、痙縮や固縮などの動画も含めて以下で解説している。

また一般的な評価方法も羅列しているので興味がある方はチェックしてみてほしい。

 

筋緊張とは? 筋トーヌステスト(筋緊張検査)も含めた評価を紹介

 

また、姿勢筋緊張に関しては(浅い内容ではあるが)以下の記事も作成している。

 

姿勢筋緊張と筋緊張(+違い)

 

 

脳卒中片麻痺の評価テストまとめ

 

片麻痺の評価の代表的なものを以下にまとめている。

 

興味がある評価テストがあればアクセスしてみてほしい。

 

 ブルンストロームステージ(脳卒中片麻痺の回復過程)と評価方法まとめ

 

上田の片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)

 

SIAS(脳卒中の機能評価法)を解説

 

 

その他で、よく用いられる評価テスト

 

以下は、その他でよく用いられる評価テストのまとめ一覧である。

※特に脳卒中に限った評価テストではない。

 

立ち直り反応(反射)・平衡反応 の違い{バランス検査/評価}

 

10m歩行テストの目的/方法(やり方)/基準値(カットオフ値)/歩行率を解説!

 

FIM(機能的自立度評価表)の項目・点数をガッツリ網羅!これさえ読めば安心です。

 

バーサルインデックス(Barthel Index)の判定基準!これさえ読めば安心です

 

 

脳卒中片麻痺に関連した雑記

 

脳卒中片麻痺に関連した雑記としては以下を作成しているので、興味がある方は観覧してみてほしい。

 

ファシリテーションテクニック(神経生理学的アプローチ)とは?ボバースのエビデンスも含めて紹介するよ