カテゴリー:リハビリ(理学・作業療法)用語解説の記事一覧

リハビリ(理学療法・作業療法)の素材集

理学療法・作業療法士・リハビリテーションに関する様々な素材を情報発信していきます

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説
カテゴリー:リハビリ(理学・作業療法)用語解説
  • 症状 - 痛みについて - 認知行動療法 - リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『応用行動分析学(ABA)』について、ABC分析も交えて解説している。就職したての新人理学療法士・作業療法士さんは、患者さんと接するにあたって是非覚えておいてほしい考え方である。でもって、オススメ書籍に関しても後述しているの、興味が出た方はそちらもチェックしてみてほしい。応用行動分析学とは?『行動分析学(人間の行動を分析する学問;BehaviorAnalysis)』において、「実験的行動分析によって導き出された原理や法則を、人間の問題行動の解決へと応用させた方法論」を『応用行動分析学(ABA;AppliedBehaviorAnalysis)』と呼ぶ。ちなみに、『実験的行動分析(Ex...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『パーソナルスペース』について記載していく。ペリパーソナルスペースとパーソナルスペース人間は自分の身体の周りに「なわばり」として感じる空間を持ている。これを個人の空間(パーソナルスペース)という。でもってパーソナルスペースは以下の様に細分類される場合もある。※参考:菅原光晴・月刊神経内科・77(5),512-520,2012遠位空間(extrapersonalspace)⇒A近位空間(peripersonalspace)⇒B身体空間(personalspace)⇒Cミラーニューロンの発見者、イタリアの脳科学者ジャコモ・リゾラッティは、脳はBの領域内にある人や道具を特殊なやり方で把握...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『ミラーニューロン』について解説していくミラーニューロンとは人間の脳には「ミラーニューロン」という神経細胞があると言われている。※ミラーニューロンは「モノマネ脳」「共感脳」などとも呼ばれることがある。「他者が何らかの動作をしているのを見た際」に「自分が同じ動作をした時に反応するのと同じ脳の部位が反応していること」が実験で観察されている。つまり私たちの脳は「他者の動作を、まるで自分がしているかのように認識している」ということになる。また、「動作」のみならず、痛み・温かみといった「感覚」や、嬉しい・悲しいといった「感情」も、「まるで自分のことのように感じてしまう」ことがある。でもって、...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『パーキンソン病』と類似した用語である『パーキンソニズム』・『パーキンソン症候群』について解説している。パーキンソニズムの定義パーキンソニズムの定義は以下となる。パーキンソン病の代表的徴候である固縮、振戦、無動、姿勢反射障害を呈する諸疾患のこと。パーキンソン病では「固縮」「振戦」「無動」「姿勢反射障害」といった特徴的な徴候を示すが、これらの徴候はパーキンソン病以外の疾患でも生じる。でもって、「パーキンソン病も含めた上記の特徴的徴候を示す様々な疾患」をパーキンソニズムと呼ぶ。スポンサーリンクホーエン・ヤールの重症度分類(modifiedHoehn&Yahr)をパーキンソニズムで表現...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、「運動麻痺の種類」についてザックリと解説していく。運動麻痺についてザックリ解説運動麻痺は脳や神経系の異常により起こる随意運動の障害であり「中枢性運動麻痺」と「末梢性運動麻痺」に大別して把握することが重要である。特に中枢性運動麻痺は運動の量的変化だけでなく、質的変化を伴う。関連記事⇒『ブルンストロームステージ(脳卒中片麻痺の回復過程)と評価方法まとめ』⇒『上田式片麻痺機能テスト(12段階片麻痺機能法)ーブルンストロームテストの進化形』運動麻痺は上肢・下肢・体幹に現れるだけでなく、特に脳幹部の障害では眼球・顔面・舌などの随意運動障害(脳神経症状)も現れる。運動麻痺は中枢性・末梢性とも...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    肩関節の関節可動域をチェックする際や、各種リハビリを実施する際の「肩のポジション」に関して以下の用語が用いられる場合がある。・1stplane(ファーストプレーン・ファーストポジション)・2ndplane(セカンドプレーン・セカンドポジション)・3rdplane(サードプレーン・サードポジション)これらは、肩関節の内・外旋運動を各肢位ごとに分類するための称し方をして用いられる。この記事では、これらの各用語について解説していく。肩関節の1stplane(ファーストプレーン)『1stplane(ファーストプレーン)』は、『1stposition(第1肢位)』とも呼ばれる。この肢位は「基本肢位(上肢...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    心疾患・肺疾患を有している人の中には「寝ているより座っている方が楽」という人たちが存在する。今回は、そんな座った姿勢での呼吸方である『起座呼吸(きざこきゅう)』について解説していく。※『起座呼吸』に関して、医学書では『起坐呼吸』という感じで表記されていることが多いが、この記事では『起座呼吸』に統一して記載していく。スポンサーリンク起座呼吸(orthopnea)とは?起座呼吸(orthopnea)とは、臥位では呼吸困難が増すため、起座状態で行う呼吸法を指す。なぜ臥位より座位のほうが呼吸が楽なの?起座呼吸が楽な理由としては以下などが挙げられる。呼吸のための筋肉である横隔膜はドーム状に張っているため...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『嗅ぎタバコ窩(anatomicsnuffbox)』について解説していく。嗅ぎタバコ窩とはタバコ窩(anatomicsnuffbox)は橈骨茎状突起に対して背側遠位部にある。※画像引用『運動療法のための機能解剖宅的触診技術上肢』嗅ぎタバコ窩のポイントは以下の通り。タバコ窩の尺側縁は『長母指伸筋腱』である。タバコ窩の橈側縁は『②長母指外転筋腱』と『①短母指伸筋腱』によって構成される(③は腱鞘)。※タバコ関節の橈側縁に炎症所見(腫脹・疼痛など)が有る場合、『ドゥケルバン腱鞘炎』を疑う。タバコ窩の底部には舟状骨がある。※タバコ窩の底部に何らかの圧痛を認めた時は、舟状骨骨折を示唆する。タバ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では膝関節における正常アライメントと『外反膝(X脚)』・『内反膝(O脚)』について、これらと関連した用語でもある『FTA』・『Mikulicz線』なども含めて解説していく。また、変形性膝関節症の動作分析の対象となる『スラスト現象』についても補足解説している。膝関節の正常アライメントと外反膝(X脚)・内反膝(O脚)以下のイラストが正常アライメントと外反膝(X脚)・内反膝(O脚)になる。下肢荷重軸(大腿骨頭と距骨中心を結んだ線)が膝関節より外側にあるか内側にあるで判断する。正常⇒下肢荷重軸は、大よそ膝関節の中央を通る。外反膝(X脚)⇒下肢荷重軸は膝関節の外側を通る内反膝(O脚)⇒下肢荷重軸...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『随意運動』と『不随意運動』について解説していく。随意運動と不随意運動(+違い)随意運動は、ウィキペディアによると以下の様に記載されている。随意運動(voluntarymovement、ずいいうんどう)とは、生物の行う運動の中でも、自己の意思あるいは意図に基づく運動のことをいう。自己の意思によらない、あるいは無関係な運動は不随意運動あるいは反射運動と呼ばれる。要は、自分の意志に基づく運動全ては『随意運動』に該当する。例えば以下などは全て随意運動。歩く・走る・泳ぐなどの「全身運動」何かを握る・パソコンを打つ、などの「部分的な運動」その他、食べ物を咀嚼したり、声を出したり・・・・など...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、免荷・部分免荷(部分荷重)・全荷重という用語について解説していく。免荷(めんか)とは?免荷とは、以下を指す。主として下肢の骨折後などの損傷部位に体重をかけないことただし、手首の骨折(コーレス骨折など)の術後一定期間は手をついてはいけない期間が存在し、それも『免荷』と表現できるので、別に下肢に限った話ではない(ただ、下肢に使用される頻度が圧倒的に高いだけ)。※ちなみに、『免荷』の反対語は『荷重(weight-bearing)』でもって免荷と言われた場合「完全免荷」を指している場合が多いが、厳密には以下の2つに分類される。・完全免荷(nonweightbearing;NWB)・部分免...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ用語(っというより医療用語)の一つでもある『現病歴』と『既往歴』の意味について記載していく。また、『合併症』も補足で記載しておく。病歴とは現病歴・既往歴に触れる前に、病歴(medicalhistory)について記載していく。病歴とは患者の病気に関する歴史であり、一般的に以下が含まれる。主訴現病歴既往歴家族歴社会歴や生活歴(生活背景)カルテには、これら『病歴』に加えて、その他の一般情報や評価が記載されている場合が多い。スポンサーリンク現病歴とは現病歴(historyofpresentillness)とは以下を指す。「(現在問題となっている)疾病・症状の始まりや起こりと、それ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『スキャプラプレーン(scapularplane)』と『ゼロポジション(zeroposition)』について記載していく。スキャプラプレーン(scapularplane)とはスキャプラブレーン(scapularplane)とは「肩甲骨面」のことである。肩甲骨は板状の骨で背中の高い位置の左右にあるが、丸みがかった胸郭の表面に乗っているため、肩甲骨の作り出す面は身体の前額面に対して約30°~40°でこの面をスキヤプラブレーン(scapularplane)とよぶ。~『画像引用:プロメテウス解剖学アトラス』~スキャプラプレーンには個人差がある。前述したように、スキャプラプレーンは『前額面...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    人体解剖学手で使われる基本的な用語をイラストを用いて解説していく。※ちなみに「猿でも分かる」というのは分かり易さを表現しただけであり、観覧者をバカにしようという意図はない(念のため)。医学領域では、人体各部の位置や方向を明確に示す必要がり、このため用語が定められている。なぜ定められているかというと、用語が統一されていなければ誤解を生み、医療過誤の原因にもなったりするからだ。なので、各用語の定義を正確に把握することは大切となる。ただし、一部どっちつかずな表現法もあったりして、しかも他の表現方法を用いたほうが分かり易いケースもあったりするが(なので、ブログでは厳密にこの用語に準じて作成してはいない...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)で馴染み深い『テノデーシスアクション』という用語について解説していく。テノデーシスアクションとはテノデーシス(tenodesis)あるいはテノデーシスアクション(tenodesisaction)とは以下を指す。「手関節を背屈すると指が屈曲し、掌屈すると指が伸展する」といった固定筋腱作用または動作のこと。例えば頚髄損傷で把持機能が失われている場合、長橈側手根伸筋が残存していればその機能を用いて手関節を背屈すると、手指筋の緊張により母指と示指によりつまみ動作が可能となる。従って、手関節の背屈機能が残存している場合は、手指屈曲の代償動作として活用出来たりす...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)の専門用語であるGCE(generalconditioningexercise)、すなわち全身調整運動(全身調整訓練)について記載していく。GCE(全身調整運動・全身調整訓練)とは全身調整運動(全身調整訓練)は、GCE(generalconditioningexerxise)の訳である。でもって少し古い文献になるのだが『書籍:運動療法』には、全身調整運動(全身調整訓練)に関して以下の記載がある。身体的障害などにより、コンディショニング(conditioning)がくずれた状態、つまりデコンディショニング(deconditioning)の状態を改善して...

  • 評価 - ROMテスト - リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『関節可動域訓練(ROMエクササイズ:rangeofmotionexercise)』について記載していく。リハビリ職種(理学療法士・作業療法士)や看護師さんは是非一度観覧してみてほしい。スポンサーリンク関節可動域訓練(ROMエクササイズ)とは関節可動域訓練(ROMエクササイズ)とは、リハビリ(理学療法・作業療法)の中で使用頻度の高いエクササイズであり、リハビリ従事者(理学療法士・作業療法士)にとって必修の知識と技術である。すべての動作は、筋肉や外力の働きによって行われ、その運動は関節を軸として行われている。なので、この『関節』が種々の原因によって障害を受けると、四肢や体幹の可動性...

  • 疾患 - 脳卒中片麻痺 - リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『共同運動』と『連合反応』について記載していく。また、記事の最後では共同運動・連合反応をイメージしやすい肢位として『ウェルニッケマン肢位』もイラスト一緒に紹介していく。共同運動とは一般的に言われる『共同運動』は「2つ以上から組み合される作用が、個々のときよりも大きくなる過程」を指し、「相乗作用」とも言われる。一方で、1つの筋を動かそうとするとき、筋は集団(筋群)としてパターン化した運動が起こることがあり、これも『共同運動(synergy)』と呼ぶ。でもってリハビリテーション医学においては、中枢神経性麻痺によって生じた陽性徴候の一つとして(後者の意味で)『共同運動』が用いられる。共...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法・作業療法)で馴染み深い用語である『フィードバック』と『フィードフォワード』に関して記載していく。この記事を観覧することで、フィードバックとフィードフォワードの違いを何となく理解してもらえると思う。フィードバック・フィードフォワードとはフィードバック・フィードフォワードは以下の意味を持つ。~理学療法学事典より引用~フィードバック(Feedback):フィードバックとは、ある目的のために反応を起こし(原因)、結果が目的と一致すれば終了し、一致しなければ修正するということ。すなわち、原因から導かれた結果を、原因に反映させること。フィードフォワード(Feedforwa...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『教師なし学習』について解説していく。 教師なし学習って何だ?教師なし学習は臨床において言及される場面は少ないので分かりにくいと思う。※むしろ、「教師あり学習(フィードバック誤差学習)」や「強化学習」がフォーカスされる場面が多い。でもって、教師なし学習のポイントは以下の通り。出力すべき「正解」が与えられていない。課題を繰り返すことで、その多量な記憶と実際の結果を結合していき、法則性を導いていく。例えば乳幼児が歩行に至るまでのプロセスが『教師なし学習』に該当する。乳幼児は、誰からも教わらずに「寝返り」「起き上がり」「歩行」などを学習していく。※誰からも手取り足取り歩行を教えることは無...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、理学療法士に馴染み深い『肩甲上腕リズム』について記載していく。 肩甲上腕リズムとは肩甲上腕リズム(Scapulahumeralrhythm)とは、以下の動きを指す。肩関節を外転した際に起こる、上腕骨と肩甲骨の連動した動きそして、この上腕骨と肩甲骨の連動した動きは、外転時に2対1の割合で起こると一般的には言われている。例えば、「肩関節が90°外転している状態」というのは以下を指すという理屈になる。上腕骨(肩甲上腕関節)の60°外転」と「肩甲骨(肩甲胸郭関節)30°上方回旋」が起こっている状態以下のイラスト真ん中が、肩関節外転90°を表している。肩関節の運動に関する古典的な研究を、1...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、クラインフォーゲルバッハ(Klein-Vogelbach)が提唱した運動学における『カウンターウェイト』と『カウンターアクティビティー』という用語について記載していく。リハビリ(理学療法・作業療法)の用語の一つとして、興味がある方は参考にしてみてほしい。スポンサーリンクカウンターウェイト・カウンターアクティビティーとはKlein-Vogelbachの運動学では、バランスを取る戦略を基本的に3つに分けられる。・カウンターウェイト(counterweight)の活性化・カウンターアクティビティー(counteractivity)・カウンタームーブメント(countermovement...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、『日和見感染(ひよりみかんせん)』という用語について解説していく。日和見感染とは日和見感染(opportunisticinfection)に関して、『理学療法大辞典』では以下の様に騎士際されている。宿主側の感染防御機構が疾病や薬物治療、手術などによって破綻をきたし、抵抗力が低下しているときに、共生している弱毒菌によって引き起こされる感染症。時に致死的な転帰をとることもある。人が何らかの病原菌に感染した際の経過は以下によって決まる。病原微生物の繁殖力や毒性ヒトの免疫・体力によって決まるでもって、免疫力や体力のある若年者の場合は「感染しても発病しない(不顕性感染)」といったことも起こ...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『POS』と『POMR(問題志向型診療記録)』について記載していく。POSとは『POS』とは『ProblemOrientedSystem』の略である。Problem⇒問題Oriented⇒それに関心を寄せた・それを志向するつまり、POSとは「問題点に着目しながら考えていくシステム」と表現することが出来る。もう少し専門的な表現としては以下の通り。患者に関わる臨床上の問題点(problem)の一つひとつに焦点を合わせ、その問題の所在を追求(problemoriented)して、その意味づけをし、一つひとつの問題点を患者の全体像の中で把握し、その解決法を計画し、それを実行に移していくシス...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では『サルコペニア』と『フレイル』に関して、各々の違いも含めて分かりやすく解説しています。 また記事の最後には、これらの用語と関連深い『ロコモティブシンドローム』や『廃用症候群』についても言及しているので、一緒に観覧すると理解が深まると思います。

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、リハビリ(理学療法)の対象となる運動器疾患とも馴染み深い「ロコモティブシンドローム」に関して、予防や運動も含めて記載していく。ロコモティブシンドロームとは運動器のことをロコモティブオルガン(locomotiveorgan)といい、それがロコモティブシンドロームという名前の由来とされている。ロコモティブシンドロームとは「運動器症候群」とも呼ばれ、日本整形外科学会が2007年に提唱した概念であり、以下の様に定義されている。運動器の障害により歩行能力が低下などが起こり、「要介護になる危険性がある状態」そして、リハビリ(運動療法)によってロコモティブシンドロームを予防することは、要介護状...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では理学療法士・作業療法士(の学生さん)に馴染み深いボトムアップ評価とトップダウン評価に関して、特徴や違いを記載していく。また、トップダウン評価に関しては、認知バイアスの一つである「確証バイアス」とも絡めながら深堀していく。ボトムアップとトップダウンの評価クライアントの評価をする際の方法としては、ボトムアップとトップダウンの2通りがある。ボトムアップによる評価ボトムアップ評価とは、各種評価を一通り実施し、その結果を総合的に勘案して問題となっている原因やその過程を見極めていく方法だ。この方法のメリットは、データの基礎となる各種評価を一通り行うので、評価測定の経験の浅い理学療法士・作業療法...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    今回はシェイプアップに効果的な運動とされており、尚且つ高齢者でも負荷を調整しながらの筋力増強が期待できるスロートレーニングについて記載していく。※ここでは、若年者が実施可能なトレーニングを中心に記載しているが、高齢者にも応用可能な点は何となく理解してもらえると思う。スロートレーニングとはスロートレーニングは、略してスロトレを呼ばれることもあり、名前の通り「ゆっくりと行う運動」を指す。従って、どんな運動であっても「ゆっくりと行えば」スロートレーニングになる。例えばスクワットの場合、素早く実施するのではなく「5秒かけて下肢を曲げ、5秒かけて下肢を伸ばす」という風に、ゆっくり行えばスロートレーニング...

  • リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    筋力の向上は「筋肥大」のみならず、「神経系の調節による筋出力の向上」も関与している。つまりは、どんなに大きな断面積を持った筋でもこの神経系の筋力の調節機構がうまく機能しないと強い力を発揮することはできないということになる。そして今回は、筋出力を調節する神経系の働きについて、「運動単位の動員」を中心に記載していく。スポンサーリンク運動単位とは1個の運動ニューロンが支配する筋のグループを運動単位と呼ぶ。例えば12本の筋線維があり、4本の筋線維を支配する3つの運動単位が存在すると仮定すると以下のイラストとなる。イラストは、脊髄・α運動ニューロン・12本の筋線維、3つの筋グループ(3つの運動単位)を示...

  • 運動療法の基礎 - リハビリ(理学・作業療法)用語解説

    この記事では、パーキンソン病に対する運動療法の一つである『リー・シルバーマン療法(LSVT)』について解説していく。リー・シルバーマン療法(LSVT)とはリー・シルバーマン療法(LeeSilvermanVoiceTreatment;LSVT)は、パーキンソン病患者向けの「LSVTBIG」と「LSVTLOUD」のふたつの治療プログラムが用意されており、世界40カ国以上で実施されている。LSVTBIGは「LSVTにおける運動障害改善プログラム」を指す。 内容:体の部分を大きく動かすことで運動障害の改善を図る。LSVTLOUDは「LSVTにおける発話障害改善プログラム」を指す。内容:大きく声を出す練...